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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年10月07日

M14 PhaseⅡ





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

 9月は残暑激しい折、まったくサバゲを開催していませんでした。
そうは言うものの、それはそれ。数奇者(スキモノ)の集まりですから

「サバゲはやらなくて良いから試射だけしましょう」

というお誘いを受けます。特に最近サバゲを始めた新人君達は、撃ちたくて撃ちたくて仕様がない様子。
頻繁に誘われるので不思議に思っていたのですが、どうやら「流速チューン」をやりたいようです。

「えっ? ハイサイじゃないの?」

と尋ねたところ、遠くの敵を倒したいとの事。
なるほど、そうなるとチーム内で流速チューンっぽいのを行っているのは私だけという事になります。

「遠くに飛ばす銃を造るよりも、敵に近づくスキルの方がよっぽど有用だよ」

と言いたかったのですが、若いヒトのヤル気を削ぐのもなんだし、ちやほやされるのも気分がいいので付き合っている次第です。

流速をやりたい旨を聞いたとき

「じゃあ、バトンの『流速ポン付けキット』買えば?」

と提案したのですが、妙なプライドがあるらしく、却下されました。
初心者にありがちな、己がイメージとそれを実現化する方法論にギャップがあるようです。

「では君達には何が出来るのだ」

と問うたところ(実際はもっと卑屈に聞いた)

「フライス出来ます」

「アマゾンで買い物できます」

「霊が見えます」

との事。

ふーん……

たしかに私にはできない事ばかり。

そこで一休さんで言うところの「屏風の虎を捕まえろ」的なリクエストをしたところ、難無くクリア。
そんな経緯でボクのM14がこんなカンジになりました。








 まだ外観作製も内部チューンも途中なので、目鼻がついたらまた記事にさせて頂きます。
できれば、流速とは全く無縁なフツー仕様で仕上げて後進共の鼻をあかしたいと思います。





さて、とは言うものの、彼らも言うだけの事はあり、なかなか綺麗な加工。


やるじゃん。


「ケケケッ、コイツら都合よく手なづけてオレの妄想カスタムパーツ製作させたろ……」


優秀な後輩とは相対的に、ダメな先輩になりました。

見返りはマルイ純正の穴無しシリンダとテキトーな長さのこれもマルイ純正バレル。これらはすべて友人のカスタムをした際、生じた余剰パーツ(つまりタダ)。

「強いバネ(M110とか)使って、初速がオーバーしたらこのバレルを切って使いな」

と言って渡したところ

「じゃあ、初速計も貸してください。お忙しいようでしたらオヤジGUNさん、来なくていーです。初速計だけ貸してください」


どうやら彼らの目的は、私のノウハウではなく初速計らしいです。


やるじゃん。


断られても、煙たがられてもコイツらの試射には積極的に参加しようと思います。





ご閲覧、ありがとうございました。




  


Posted by オヤジGUN  at 20:55Comments(2)M14