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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年03月06日

内部チューニングについて

毎度お世話になります、オヤジGUNです。

一昨日、出張先で関係者と夜に親睦を深めたのですが、楽しいお店も行かず、次の日は二日酔いで移動、とついていませんでした。
しかたないので、今日は友人から酷評されたHK51をイジり、試射しました。

テーマは
「とにかく遠くまでまっすぐ飛ばす」
です。
本ブログは「地獄の変態チューナー思い出話」と思われがちですが、ちゃんとした事もしていくつもりです。

具体的にはチャンバパッキンを、内側のHOP突起を削ったものに交換しただけです。この辺の詳しいことはオウガ様のブログでも紹介されていますので、偉そうに語るのは控えます。
組み合わせ的には

①パカ山ノズル
②ファイヤフライ「電気なまず(中辛)」
③突起レスチャンバパッキン(手作り)
④300mmPDI6.05バレル(たまたま手元にあった)
⑤初速:Ave88m/s(MinHOP)

結果は良好でした。

40mあたりで散る現象はなくなりました。
所感としては散るところが50mに移行した感じです。
とは言え、いつものフィールドではこれで十分です。

あわせて「まっすぐ飛ぶが残念な外観」と言われたM4も比較のため持ち込みました。





観察が目的なのでスコープも乗せました…うわっ、ダッせ。

①パカ山ノズル
②ファイヤフライ「電気なまず(中辛)」M4メタチャン用加工済み
③突起レスチャンバパッキン(うん、手作り)
④プチ流速チューン(M〇20スプリング、150mmアングスバレル)
⑤初速:Ave85m/s(適正HOP)

確かに真っ直ぐ飛びます。
HOP独特の「浮く」挙動が少なく弾道がフラットに近い印象を受けました。
50m辺りでの有効射程としてはこちらのほうがまとまってる感じです。
バレルの芯だしとか凝りだしたら、もっと絞れるかもしれません。
さすが流速チューン!
思いついた人は偉大です。





結果的にはHKの「真っ直ぐ遠くまで飛ばす」目的についての改善は何とか及第点です。流速チューンの有効射程に近づけたので良しとします。
流速はいろいろハードルが高いのですが、このチューニングならポン付けでもそこそこイケる事がわかりました。これは収穫です。他の変態GUNにも展開していきたいです。

ただ、こんな長いGUN(えっ、これで長いの?)は「もう疲れたので動かない」という気持ちをアピる以外使い道がないので更なる改善をしていきたいと思います。とりあえず流速化かな?





ただ、今回記事を書いていて思ったことは「…な感じです」とか「…かもしれません」という言い回しが残念な点です。初速などは初速計など充実しており良いですが、距離とか集弾性はそれなりの設備がないと定量的なデータが取れません。
今日も風が強く、風がやむ瞬間を狙っての作業でした。親が見たら泣く、警察関係者だったら職質確実の所業です。できればインドアの50~70mとれるレンジが欲しいところです。


ご閲覧、ありがとうございました。

  


Posted by オヤジGUN  at 21:40Comments(0)G3道

2011年03月06日

89式改

毎度お世話になります、オヤジGUNです。

ちょっと前の話ですが、3月1日に映画を見てきました。
毎月1日は「映画の日」なので全国的に¥1000で映画を見られます。
実は私、大の映画好きでして、ほぼ毎月このラッキーデーには映画館に足を運びます。
で、ナニを観たかと言うと

「太平洋の奇跡」です。

戦争映画だから、というわけではありません。
たまたま仕事の上がり時間と上映時間のタイミングが合っただけです。
こういう趣味を持っているので、M1ガーランドやトンプソン、ましてや三八歩兵銃をみても男の悦びは得られないでしょう。
しかし、その予想は見事に外れました。

感動しました。

私以外のお客さんもエンドロールが始まっても誰一人、席を立つものがおりませんでした。
内容は割愛しますが、

「日本人とは」「男の誇りとは」「中嶋朋子の歯ぐきが気にならなくなった」

と考えさせられる名作でした。
んで、前置きが長くなりましたが(オヤジは話が長い)、今回は日本人のバディ、89式です。







ごらんのようにショート化しました。まあ、よくある話です。

当時、私も日本人のはしくれ、「これこそが漢(おとこ)のGUN!」と勇んで購入したものの、あまりの取り回しの重さに一日で、「オレ漢じゃなくてもいーや」と思いました。そこで

「短い89式はさぞや使い勝手が良かろう」

と考え、作製しました。
当初は、アウタをショート化しただけでマンゾクしていましたが、体力の衰えがそれだけでは許してくれません。
ハンドガードも詰めて更なるショート化を推し進めました。









当然、バッテリが入らなくなりましたので後方配線としました。元々ストック内にウナギバッテリが入るスペースがありましたのでそれで良しとすればよかったのですが…



調子に乗ってストックもテレスコに…かえって重くなっちゃいました。
バッテリはここに入ります。



RIS化してPEQでも付けようとしましたが、前が重くなるのも嫌だし、何よりもこの三角ハンドガードが大好きなので残しました。どうもオヤジはRISやRASのデコボコや太くなっちゃうレールガードには慣れません。でもバーティカルグリップは付けたいのでアンダーレールは付けました。



上にもレールがあるので事は足りるでしょう。





なんか近代化したFALみたくなっちゃいました。重さもさほど軽量化が出来ていないためサバゲでの使い勝手はまさに「短くなった愚者の杖」状態です。
アンビのセレクタもつけていたのですが、スリングで後ろに背負ったとき、背骨に突き刺さり
「ギャー」
漫画みたいな叫び声をあげました。ドHではありますが、ドMではないのですぐ外しました(H:変態)。

あのころリポがあれば空挺用の折りたたみストックにしていたでしょう。
モバイル(今そういう言い方すんのかな?)も電気自動車もリチウム系に移行しつつあるご時勢なのでそろそろリポ導入を真剣に考えたほうが良いかもしれません。

変態チューニングの幅も広がるしね。

ご閲覧、ありがとうございました。

  


Posted by オヤジGUN  at 00:49Comments(4)89式