2012年02月13日
K(クルツ)兄弟
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
巷ではバレンタインデーの季節ですね。
最近では「義理チョコ」のことを「絆チョコ」などと呼ぶそうですが、私の勤め先では虚礼廃止を徹底しているため、このような習慣は皆無です。
もらえるとしたらキャバのオネイサンからだけですが、そんな物貰った日にゃ「ホワイトデー」がタイヘンな事になるためこの時期は家でじっとしています。
そういえば昨年のクリスマスイブもそんな理由で一人ホルモン屋ですごしました。
悲しくて涙が出てきそうです。
こんな時
「リア充氏ね」
とか言えば良いと知人から教えてもらいました。 ふーん…
さて、本日もリア充ならぬ変態銃のご紹介です。
とあるイベントでつらつらと物色しているとこのような物が中華製で売られておりました。
「こっ、これは…数年前、欲しくて、欲しくて、本体込みで購入したあのパーツ!」
そうです、マルゼンGBB MP5Kの限定品についているSシステムっぽいハンドガードです。
当時は本体込みで2諭吉オーバーで購入した物が今では中華製で200チロルで買えるご時勢…
くやしくて、悲しくて、……思わず買っちゃいました。
それほどまでに好きなデザインとお思い下さい・・・
でも大丈夫(はっ?何が?)。
これで我がK(クルツ)ランアップをすべてSシステムっぽくする事が出来ました。
まさに「Sシステムっぽいクルツ兄弟」の完成です。
そう、MC51KSとMP5KSが揃いました。
補足しますと、十数年前、このようなG3を短くしてクルツのフォアグリップを付けるカスタムが(ある一部で)流行っていました。
当時最強ウェポンとされていたMC51よりさらにコンパクトでしたから、非常に使い勝手は良かったのですが、御覧の通りあまりにもバカっぽいルックスのため、すぐすたれました。
それを後生大事にとっておき
「せめて、少しでもまともな格好に…」
との願いからこのような姿と相成りました。
実は私、MP5Kが大好きで、旧MGCのモータードライブのMP5K(若いヒトは知らないよね)などマイチェン毎に購入していた始末。
最初の電ガンカスタムはMP5のクルツ化でした。
しかし、実際にサバゲでは不満点もあり、MC51のクルツ化は必然でした。
(でも今はG3 SASとかあるんだよね…)
マルゼン製ハンドガードはそのままではG3ベースのクルツには付きませんので(あたりまえやん)、若干削ったりしてフィッティングした覚えがあります。
しかし、そこまでして揃えたこの2機種。共通の問題点があります。
それは
「バッテリーを積むスペースが無くて動かない」
事です。
MP5Kについては最近出たウナギリポを購入すれば済む話であり、MC51Kについてはこのような形で応急処置を施して降りますが、非常に不本意で実戦には投入しておりません。
しかし実際の使い方を白状しますと、仕事で疲れた晩や悩み事がある時などに、押入れから引っ張り出し、愛(め)でながら…
「あふぅ、カコイイ…良いわぁ、コレ」
「くふぅ、思えば十数年前、当時オレはアタッカーで『クルツマン』のあだ名があったなあ…」
こういった(現実逃避する)使い方をしております。
今なら『ビールマン』か『メタボマン』もしくは『二日酔いの厄介なオッサン』でしょうか…
悲しくて涙が出てきます…
白状ついでに、昨年のクリスマスイブの話ですが、実は25日にも同じホルモン屋に一人でいました。さすがに店側も怪しく思ったらしく、屈強そうな男性店員しかオーダーを取りに来ませんでした。
とりあえず
「リア充、氏ね」
とだけ言っておきます。
ご閲覧、ありがとうございました。