スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年07月22日

配線とかFETとか





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

前から気なっていたのですが、リポの7.4vを使用するとサイクルが遅くなる機種があります。この原因は配線によるものと思われましたが、放置しておりました。
ニッ水死滅で使用不能になった物が動くようになっただけでもありがたいと思っているからです。
しかし、本当の理由は

「クソ暑いのに半田付けなんてやってられねぇ」

と言うのが本音です。
ドMでもないのに暑い時期に熱い半田付けなんて出来ません。暑い時には冷えたビールしかありえません。
しかし、暑い時に辛い物などを食べ、発汗を促進させることで体温調整する方法があることも事実。
そんな思いから、暑気払いの意味も込め(イヤだけど)配線引き直し作業を行いました。





まずE1。
これは前出しFET付きなのに久しぶりに7.4vリポをつないだら動きませんでした…
夏本番を前にベトナム装備が不備とはオッサンにあるまじき行為。早急になんとかしなければなりません。
メカボ内は高効率なコードを使用しているのですが、問題はココ。





ビニル被覆のコード。PVCコードってやつ。なんかこのコードを介すとサイクルが下がっちゃいます。これを高効率コード、テフロン被覆されているアレやラジコン用のシリコン被覆のアレとかに変えます。





今回は挟んだりして被覆が破けるような箇所ではないのでシリコンコードを使用。あっ、ヒューズ付け忘れた…




とりあえずフツーに動くようになりました。サイクルは7.4v1100mAhで16r/sくらい…
まあ、良しとします。





次はステア
これはほとんどすべて既述のPVCコード使用。
「これ全部引きなおすのか…」

と思ったら急にテンションが下がりました。








仕方ないのでFET化しました。
FET化すればバッテリとモーター間のケーブルだけを高効率化すれば良く、既存のPVCコードは信号線としてそのまま使えます。
ステアのFET化は有効ですし…





使用したのはバトン製FET。
どう見ても一石しか使っておらず、高電圧で回路が飛ぶような事はなさそうな点と約130チロルというリーズナボーさで選びました。
テフロンコード(多分ライラ製)を使用したのはバッテリとモーターに至る箇所のみ。それ以外はステア既存のPVC配線とFETについてるコードをそのまま使いました。足りない分はE1で余ったシリコンコードの切れっぱしをテキトーにつなぎました。





有り合わせ感満載ですが、作動やレスポンスも良くなったので、良しとしましょう。
あっ、これもヒューズつけてない…まあ、いいや。





これで準備は万端です。次のサバゲやコソ練で調子を見たいと思います。
しかし、暑気払いの意味もあった配線作業でしたが、このところの天候不順で涼しい中での作業でした。まったく汗腺も広がった様子がありません。

でも冷えたビールは飲みます。

なんか暑かったり涼しかったりとヘンな天気が続きますが、寝冷えなどせぬよう、皆様ご自愛下さい。


ご閲覧、ありがとうございました。


  


Posted by オヤジGUN  at 00:21Comments(0)リポとか

2012年07月18日

ライトウエイトM4 -其の2-





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

前回も述べさせて頂きましたが、どーゆー訳か

まったくやる気がおきません

早くも夏バテでしょうか?

「もっと食べなきゃ」

同伴時、食事を共にしたオネイサンにも注意される始末。
やる気は無いのにヤル気だけは十分です。

とはいえ、現状を打破すべく色々考え

「気分を変えてモチベーションを上げよう!」

という事になりました。
そのような経緯で作ったモノが今回ご紹介する「PMCっぽい軽いM4」です。





前回ご紹介した「ライトウェイトM4」のフロント、エンドを交換しただけです。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e333430.html

これらは月初めに催された「Vショー」で調達しました(この模様も報告しませんでしたねぇ…)。
幸いにも今回はやたら良い掘り出し物(ジャンク)が多く、結構な買い物をしました。
とはいえ、そこはジャンクor中華、細かい不具合があります。

まず、RAS。
バレルナット内部のネジが浅く、締められません。ネジというかほとんどミゾです…
しかたがないのでマルイ純正バレルナットをRAS内径に会う様、センバン加工。長さもあわせます。





そしてストック
多分マルイ純正でしょうが、ナゼかバットプレートがすぐ外れます…。良く見ると固定用のプランジャ的なものが欠品しています。仕方ないのでこれも自作。金属とかが良かったのでしょうが、メンドクサイし強度も必要なさそうだったのでプラモのランナーで作りました。





 ただ、このストックに関してはこのバットプレートを外してのバッテリ交換は行いません。ストックごと外してバッテリとメカボ配線を直付けです。
なんでか、リポは延長コード(コネクタ)を介すと発熱やサイクル低下などの問題が顕著になります。
このためストックごと取り外ししやすい本品を使用したかったので使用しました(ん?)。





こうサラッと書くと簡単そうですが、この事実が発覚したときはギュンギュンやる気とモチベーションが無くなっていきました…

アッパーはG&Pのメタフレ、ロアはクラアミ製プラフレームの組み合わせは前回どおり。
ちなみにこの組み合わせではフツーの前部フレームロックピンは入りません。私はビミョーに細いMP5K PDWのフロントピンを使用しています。





アウタバレルが長めなのは、たまたまコレしか在庫が無かった事と、クァンタムギア使用を想定して229mmインナバレルをも実装可能としたかった為です。今回は「Vショー」帰りに立ち寄ったアキバトンで購入したモディファイ製バレルです。





うーん、嫌なワードが出てきましたね…
そう、メカボはクァンタムギア(やる気破壊デバイス)が入っています。





梅雨の晴れ間を狙って、早速実射。
前回はMAX97m/s(0.2g)でしたが…

今回、全く同条件でMAX85m/s。
初速、下がってるじゃん…
しかし、不思議とタレがありません。ナゼ?
サイクルもまずまずなのに…

タレがなくなったのは良いのですが、初速が下がり飛距離にも不満が残ります。
さらに通常使用している0.25gを使用すると、いつも通りのタレが発生しました。
これでは飛距離も稼げません。

またやる気がギュンギュン下がってきました。
まあ、メカボ直付けは効果はあるようでサイクル向上はしているようです。





思いつきで組んだ割には軽くて短いので使い勝手は良いです。
なのに、この達成感の無さは何なんでしょうか…

もう
「クァンタムではないフツーのメカボ組んじゃおうかな…」
って気分になっています。

そんなこんなでまだやる気が空回りです。
あわせてヤル気も空回り中です…

起伏の無い毎日に何かブレイクスルーが欲しいと思うのは贅沢な悩みでしょうか…

とりあえず「必ずもらえる一番絞りキャンペーン」にでも応募しようかと思います。








ご閲覧、ありがとうございました。







  


Posted by オヤジGUN  at 00:36Comments(0)M4(AR15)

2012年07月11日

燃えよ!ドラ…いやG3(ゲードライ)



毎度お世話になります、オヤジGUNです。

久々の投稿です。
気がつけば一ヶ月以上も放置状態。別に仕事が忙しいとか、体の具合が悪かった訳ではありません。


ただ、やる気がなかっただけです。


と言いますのも、梅雨時期に入り、山積しているテーマの評価(試射ね)が出来なかった為です。しかもPCの不調やGUN以外の趣味であるプラモ作りにも勤しんでいたのも理由の一つです(プラモについてはいずれまた…)。

さて、本日は「G3道」のご報告させて頂きます。

懸案であった集弾性のバラツキを改善する事ができました。
具体的な対策方法は、以下のパーツの採用です。

・参式バレル
・でんでんむし
・ジュラコン中心だしスペーサー(KM企画)

「中心だしスペーサ」は必須としても「参式バレル」と「でんでんむし」の併用にどれほど相乗効果があるか分りませんが、本機では良い結果が出ました。
ただ、同品を使用しているキンフレARに比べるとまとまりが悪いようです。これは構造的、剛性的な問題から致し方ないモノと思います。





しかしながら事件はおきました。
トルク型モーターを奢り11.1v仕様にしたにもかかわらず非常に重い回転音…

「なんで?」

と思いつつも試射を続けると

「シュウ…」

という音と共に停止。それどころか煙が出てきました!!

「きゃー!燃えたー!!リポ発火?ヤーバーイー!!」

と相当ビビリましたが良く見るとコネクタハウジング(メカボ後部)が溶けていました。「シュウ…」はその時の音でした。
機械的な高負荷により弱い接点部(コネクタ)が高温になり、ついには接続が切れたようです。ついでにハウジングを溶かして…





分解確認してみると、間違えてシムを一枚よけいにつけていました。

「こんなんで良く回ってたな」

と思うくらいキッツキツでした。
つくづく、「飲みながらエアガンいじっちゃイケナイ」と思いました…

この点を改善したところ、無事イメージ通りのサイクルに。
HOPダイヤルの緩みも気になったのでチャンバ前部のOリング(内径φ9.8mm、太さ1.9mm)も新調。マガジン挿入はキツくなりましたが、緩みは解消。





件のキンフレARがトルクモーターなのでその差別化のために(調子に乗って)ハイスモーターを換装しました。
まあ、例によって33.3か50r/sしか表示されないけど…

「まあ、こんなもんで上等でしょう…」

と試射を続けていると、次第にギャリギャリ異音が…
見ると焼結ピニオンがもう丸坊主寸前です。





「まあ、エエじゃろ、想定内じゃけんのう」

心に余裕もあるせいか、思わず広島弁です(ナゼ?)。
ピニオンをイーグルフォース製(多分、切削品)に交換して、もはや死角無し。

「唸(うな)れ!50r/s!!(多分、勘違い)」

とトリガを引いたところ

「シュウウ…」

と唸ってしまいました。

「きゃー!燃えたー!!リポ発火?ヤーバーイー!!」

あれ?デジャヴ?
また煙が出ています。同じコネクタからです。モーター無負荷の状態でトリガを引くと「ウイーン」と普通に回ります。

「慣らし」を忘れてました。

焼結ピニオンやハイトルクモーターなら、ちょっとくらいギアの摩り合わせが悪くても何とか回っちゃいますが、ハイスモーターは立ち上がりのトルクが少ないので回らなかった様です。多分、ピニオンが削れた際、ベベルも変形し、そこにピンカドの立った切削ピニオンが引っ掛かったのでしょう。
この現象はグリップ内の配線引き回しが上手く出来ていない(モーター摺動を妨げる)と同様の現象が起こるようです(友人がやった)。

メカボからピストン類を取り除き、使用するモーターとギアだけの無負荷状態で「慣らし運転」をします。キッチリやる方はこの時、グリスの代わりに「ピカール」を塗布します。
もちろん、私はメンドクサイのでそんな事しません。

幸い、数分回しただけで異音が消えました(私は音で判断)。多分、OKです。

ギアを軽く洗浄し、再組立て。

ようやく実使用に耐えうる様になりました。ホント良かった…





んで、参考までにレシピは以下の通り

・13:1ハイスギア (SHSセクタ4枚カット[前3 後1])
・リポ:11.1v(FIRE FOXおよびイーグル製)
・モーター:HS50000モーター(AIP製)
・ピストン:ブルークリア7枚メタル品(SHS)
・ピストンヘッド:マルイ純正(Oリングのクリアランスは結構スカスカ)
・スプリング:FeM120(旧SYSTEMA製)+スペーサ2枚(PDI製)
・シリンダ:加速シリンダM4サイズ(マルイ純正)
・ノズル:でんでんむし
・軸受け:オイルレスメタル(メーカー不明)
・チャンバ:マルイ純正 長掛けHOP 電気なまず(辛口フルサイズ)
・タペプレ:HC M4用(マルイ純正)
・バレル:参式滑空 302mm(ACE研究所)
・MC51用レイルスリーブ(ライラ製)
・G3用チャンバブロック(PDI製)
・初速:Ave95.9m/s(HOP無し)Ave93.1m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
・サイクル:33.3~50.0r/s(?)

実射では46m先の一斗缶にポコポコ当たります。もう少し集弾性を良くしたいのでメタフレ化や流速化をも考えていましたが、友人曰く

「ハイサイ(バラマキ銃)だから多少、散った方が良いんじゃないの?」

なるほど、そう考えれば適度な散りっぷり。納得。

今回は、今までのような、いい加減なチューニングで機械的負荷を放置しておくと、リポ使用では思わぬ惨事を招く事が体感できました。今後の教訓にしたいと思います。

もうこれで良いでしょう。
長かった「G3道」もやっと一段落です。

「もうこれでおしまい」

としたかったのですが…

どーゆー訳かこんなロア(ってゆーか苦労)を購入しちゃいました。





もう、これがさぁ…


長くなりそうなので次回のネタにいたします。


今しばらく「G3道」は続きそうです…





ご閲覧、ありがとうございました。



  


Posted by オヤジGUN  at 00:20Comments(0)G3道