2013年12月10日
(サヨナラ)HK416D(ベイビー)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
前々回、記事にいたしました後輩主催の「2人でサバゲ」イベントに仲間が加わり
「3人でサバゲ」
になりました。3人目のメンバーは
そう、私。
不承不承ながら参加したのですが、他の2人は普段着。スリムなカーゴパンツにパーカーというオシャレな出で立ち。
「あっ、コレ汚れても良いカッコですから」
このまま飲みに言っても問題ありません。
傍から見れば上下MCフル装備の私の方がノリノリに見えたことでしょう。
なんかだまされた気分です。
でも、喜んでもらえたようでしたので、良しとします。
そんな私ですから、ココ最近ネタにしていた「VFCのガワを持つHK416D」を友人に譲る事にしました(ん?)。
別にHK416Dに問題があった訳ではありません(つか、結構、気に入っていた)。
多忙でサバゲにも参加できない友人を元気付けようとの配慮です。彼はこのHK416Dに異様な喰い付きを示しており
「惜しい気もするが、まあ、彼が喜ぶなら・・・・・・」
などと思いつつ決心。
同時に
「オレって、なんて心が広いのだろう」
と悦に浸っておりました。
そんな中、事件は起こりました。
引渡しの前に最終調整とカルテ用のデータ取りの為、野外50mレンジで試射。
とりあえずアイアンサイトでフルオート。
あれ?届いてる・・・・・・しかも激しく一斗缶が鳴っています。
「HOP強すぎ?」
とも思いましたが、適正。
試しにセミで十数発撃ってみるとほぼ全弾、一斗缶に命中・・・・・・アイアンなのに・・・・・・
たまたま好条件が重なったのでしょうが、こんな超当たるテッポウ、滅多にありません。
・・・・・・多分VFCフレームの剛性、加工精度がなせる業でしょう。
冬晴れの穏やかな山中
「ヒぎィィィィィ・・・・・・譲るなんて言わなきゃ良かったあァァァァァァ・・・・・・ドイツの技術はァァァァ・・・・・・(以下略)」
狭い心が露呈した瞬間。
恨み節がこだまします。
「逃がした魚は大きい」と言いますが、正にそんな気分(実際はキャッチ アンド リリース)。
「くそぅ、こうなったらボーナスでVFC製品、買ってやるぅぅぅ(多分、416C)。」
よく解からない怒りの矛先が物欲を正当化する方向に定まってしまいました。
しかし、なんでまあ、こんなに私の物欲は旬を過ぎてから沸き起こるのでしょうか?
まあ、いいや
せめてこの決意とボーナスが忘年会と二次会で削り取られぬ様、不撓不屈の精神で臨みたいと思います。
(まあ、ムリ)
ご閲覧、ありがとうございました。