2011年10月09日
ハイサイをMGPにコンバート
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
さて、私のハイサイ病もそろそろ回復の兆しを迎えております(つまり、もう飽きたって事です)。
大体のレシピの検証や問題点も明確になりましたので偽カーボン15から他のAR系のモノに移植を行いました。
移植先は「マグプル」モデル。
なぜコイツかというと、11.1vリポを搭載しやすく、前出し配線が可能な為です。
実はハイサイを使用している内に最初は良いのですが、だんだんサイクルが低下すると言う謎の症状に見舞われました。バラしてみるとスイッチ部が真っ黒。
「コイツが原因か?」
と思い、クリーニングしたところ回復。しかしまたしばらくして同じ症状。
「その都度、ゼンバラ、クリーニングなんてもう、イヤッ」
と思いFET化しました。といっても以前使っていたFET付き配線に引きなおしただけです。
とはいえ、FETはリポ(しかも11.1v)使用では壊れやすい旨の記事を目にしていたのであえて避けてきました。しかし、既述の問題を解決すべくチャレンジすることにしました。
まあ、自作なんでそんなに高価じゃないし(たしか電線ぬきで材料費¥900くらい)、壊れてもいいやってな気持ちです(石の在庫もあるし)。ちなみに石は当時最強のIR製1404(多分)の一石です。
写真でもとっときゃ良かったですね・・・DVD観ながら作業してたんで、忘れてた・・・
そんなこんなでコンバート完了。
しかし・・・スイッチがあんなに真っ黒ならモーターのブラシとかも汚れてるよな、と思いそこも分解・清掃。と言ってもブラシ外してカーボンをヤスリで落とすくらいです。
清掃が終わり組み立て。すると、ブラシが入らない・・・
「えっ、なんで?」
良く見るとブラシが入るハウジングとブラシの間がキツキツです。これでは正常な摺動が得られません。
「もうっ、天下のマルイ製なんだからこーゆーのは困るよねっ!ベアリングも根元だけだしっ!」
怒ってもしかたありません。ブラシを少しヤスって解決。
しかし・・・
「まてよ、一連のサイクル低下の原因ってコレか・・・?」
確認しようにも出来ません。もう直しちゃいました。
思い出してみると別のモーターではサイクル低下は無かったような気がします・・・
なんか、ハイサイでは色んな事件が起きるな…
試射ではサイクル低下は発病せず安定していました。
・13:1ハイスギア (SHS+マルイ純正セクタ)
・リポ11.1v(FIRE FOXおよびイーグル製)
・ハイスモーター(マルイ製HC用30000モーター)
・セクタチップ:カット品(SHS)*形状は過去記事参照
・ピストン:7枚メタル品:後ろ歯二番目カット(SHS)
・ピストンヘッド:マルイ純正(Oリングのクリアランスはスカスカ)
・スプリング:M120?(メーカー不明)
・シリンダ:加速シリンダM4サイズ(マルイ純正)
・軸受け:オイルレスメタル(メーカー、焼入れ品)
・チャンバ:ライラ製 長掛けHOP 電気なまず(辛口フルサイズ)
・FET:IR製1404 一石
・バレル:オウガバレルVer.2 260mm
・初速:82.2m/s(HOP無し) 85.8m/s(HOP適正)
・サイクル:33.3r/s
オウガVer.2バレル+電気ナマズの組み合わせは調子が良く、この初速なのに45m先の一斗缶にバンバン当たります。初速がもっと欲しいところですが、まあ、良しとしましょう。しかも前出し配線でマグプルPTSハンドガードなのでバッテリの交換はラクラク、収納スペースは十分でリポチェッカーでも入れたい気分です。
しかし・・・
「よくなったのはFETのせいか、ブラシ調整のせいか・・・?」
・・・今となっては知る由もありません。まあ、ブローして分解することになりましたら確認したいと思います(しねえな、多分・・・)。
次回は、発作的に思いついたネタやおもしろ事件がなければ、同時進行でメンテを行った89式改についてご報告したいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
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