2012年08月08日
ステア再考
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
暑い日々が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
先日セミの鳴き声で目が覚めました。
「夏本番!セミも元気だなぁ」
と夏の元気をもらった様な気分になりましたが、それにしてもうるさく感じましたので確認すると、ベット横の網戸にセミがいました。
耳元、ほぼゼロ距離で鳴いています。
「氏ね」
思わず網戸越しにデコピンをして叩き落しました。ベランダに「ボトッ」と落ちましたがすぐ飛んで行ったので大丈夫だったと思います。
さて、前回のFET化を機にプライマリにすべくステアいじっていた際、気づいた事がありましたので投稿いたします。
まず、モーター。
ステアはAK同様、モーター配線はディフォルトで半田付けです。効率的には良いと思いますが、イジリー系の私としては分解の都度、外したいところ…
このため、この点を考慮しているG&P製M120モーターを換装しました。
コイツは端子にタップが切ってあり、それ用のネジや端子や熱収縮チューブまで同梱されています。
なんて親切なモーターでしょう。
早速、同梱されている端子を配線にカシめます。
んで、モーターホルダにM120モーターをセット!
ココで問題。
なんか、このモーター、キャン(ケース?)がでかくて、モーターホルダをネジで締めると摺動しません(手で押してもピコピコ動かない)。
ピニオンギア調整の為のイモネジも全然、役をしません。
仕方ないのでモーターホルダの内面をヤスリでヤスリます(っん?)
フライスでもあれば「ビャー」といけるのですが、無いのでヤスリでシコシコ…
この作業、効率悪すぎて
「ムッキー、やってらんねぇ、モーターキャンの方を削ってやるぅ!」
と、キャン側も削りました。
これは皆さん、真似しないで下さい。厳重にマスキングしたつもりでしたが、削り粉が磁石にくっつき大変な事になりました。内部に侵入したら抵抗になるか、ヘタするとモーターを傷つけてしまうのでオススメできません。
仕方ないのでモーターホルダを完全に締めずに、モーターが摺動するところでネジ締めを止めました。一応、ネジロック剤をつけて…
何とかM120モータの換装完了。
次にバレル。
これは以前、勢いで買ったものの、長くて実装できる機種が無くて死在庫と化していた360mm(M4サイズ)の参式バレル。
いつも「でんでんむし」や「パカ山ノズル」と併用していた為、独自の有用性が良く分らなかった「参式バレル」。
今回はノズルは純正準拠の「SYSTEMA製」。
参式のみの効果を検証できます。ただし、HOPは「電気なまず」使用の長かけHOP。
んでもって、実射。
初速:約92m/s
サイクル:20r/s
んっ?サイクル早いかな…?
46m先の一斗缶に撃ち込みます。
おっ、結構当たる!
一斗缶に8割方HITと言ったところです(感覚的に)。
横方向のバラツキはかなり抑えられており、とりあえず参式バレルのみでもマンゾクのイク結果を得られました。
「次のゲームで使ったろ」
そう思い、調子になって撃っていたところ…
ブローしました…
片歯とはいえALL金属製が折れるなんて…
コイツは昔組んだSYSTEMAヘリカルギアをそのまま使用していたので片歯ピストンしか使えません。しかもパワー戦時代のシロモノなのでヘッドも重いし、シリンダに穴もあいていません。
スプリングを柔らかいのに換えただけだったので前進スピードが不足していたのでしょうか…?
直すにも片歯のピストンの在庫なんて無いので、セッティングを一から考えなければなりません。折角、モーターをM120にしたのに…
多分、セミの祟りでしょう。
「一寸の虫にも五分の魂」と言う言葉もありますので、今後はそーゆー事はしないようにしようと思いました(殺してねーけど)。
確かにあのセミ、3cm以上ありました。
ご閲覧、ありがとうございました。