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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年05月23日

MP7とかを今一度考える




毎度お世話になります、オヤジGUNです。

前回、新フィールドにおける、今までのフィールドとの違いとそれに有用なGUNなどを考察しました。

その一案として「ベリーショートM4黒田Sp」を作製したのは前回ご紹介した通り。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e433948.html

んが、

忘れていたもう一つの問題・・・

「調子に乗って朝から夕方まで目一杯遊んでしまうのでスゲー疲れる」

と言う点です。

「ベリーショートM4黒田Sp」はこれはこれで良いのですが、メタフレなのでそれなりに重量はあるし、ハイサイなのでブローが怖くて弱いスプリングに出来ないし(イヤ、スプリング以外にも初速落とす方法、あるんだけどね・・・)、今から専用機作るのもメンドいし・・・

「軽くて、初速遅くて、サイクルはフツーなの無いかな・・・?」

と悩んでいると

「コン電とか使えんじゃね?」

という友人のアドバイス。

その手があったか!





という訳で久しぶりにMP7とMac10を試射。




・MP7
初速:Ave79.7m/s(HOP無し)Ave77.9m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
サイクル:Ave15.9r/s(7.4vリポ 2250mAh Option No.1製)





・Mac10
初速:Ave81.5m/s(HOP無し)Ave83.5m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
サイクル:Ave13.9r/s(7.4vリポ 2250mAh Option No.1製)


あれっ、スペック低っ…
まあ、懸案の使用目的からするとスペック的には問題ナシです。
過去行った具体的なチューン内容としては

・スプリングの交換(PDI製M90)
・軸受けの交換(LL製 個人的にはメタルよりベアリングのほうがスキ)
・バレルの交換(LL製とかテキトー)

のみです(つか、それくらいしか出来ない・・・)。
コン電はバッテリーがアレだったのですが、リポの出現でその問題もクリア。
今となってはminiバッテリ実装可能としたMac10の姿が痛々しいばかりです・・・
http://oyazigun.militaryblog.jp/e216991.html





そして、ヤル気をごっそり削り落とす「ぽこぽこ」発射音を隠す為にサプレッサ装着はマスト。
長いヤツをつければ相当静かになります。





MP7は190連,100連Mgと火力的には心許無いのですが、電ハン用リポ使用なので、軽さとスリムさが特徴です。ナイトナイン人気も手伝い、旬な一丁。









Mac10はリポmini互換バッテリーに450連Mgとファイヤパワーとしてはまずまず(1000連ドラムマガジンはバカっぽいので使わない・・・)。
実銃の設計が古い事によるユーティリティーの悪さは致しかた無い所。





うーん、どっち使おうかなぁ・・・

そして、ここに来てある重大な点に気がつきました。

「そういや、試射のとき、給弾不良や弾上がり不足が無かったな」

思えばコン電を敬遠していた最大の理由は「給弾不良」。
この対策としてMP7はゼンマイ型を避け、100連スプリングMg限定にしたり、Mac10用の電動ドラムマガジンを自作したり・・・
しかし今回の試射ではゼンマイ型でも問題ありませんでした。

改善理由として考えられるのは

「弾(タマ)」

当時(コン電出始めの頃)は価格の問題から○○○製と××××ー×ー×を使用していました。
しかし今回はマルイ純正弾でした。バイオ弾も確認済み。

個人的には
「今現在、電ハンとガスブロはマルイ純正弾と△△△△△△△△製と□□□製しか使えない(バイオ弾は)」
という考えを持っています。

そして

「ダブルカアラムでスムーズに給弾する弾がコン電にも適しているのでは無かろうか?」

という考え方に行き着きました。

実際、ダブルカアラムで給弾不良を起こすメーカーの弾を使用したところ、給弾不良が再現されました。

つまり、比較的Mg内で長い経路を持つコン電も
「マルイ純正弾と△△△△△△△△製と□□□製しか使えない」
という結論です。
同じく比較的Mg内で長い経路を持つ機種としてAK600連もありますが、これも近しい傾向があります(特にフラッシュマガジン)。
逆に比較的Mg内で短い経路のM4系はどのメーカーもけっこうイケます(ハイサイやHOPチャンバいじってるのはダメ)。

まあ、弾に関しては「出たての頃は良かったけど、最近詰まる、金型が古くなったのかな」とかの繰り返しですからどのメーカーがベストと一概に言えません。
ただ、しっかりした(品質管理体制が確立している、していそうな)メーカーが安心かな?という程度です。
また、どうも弾の外径や研磨にノウハウがあるように思えます。
大きいから詰まる、小さいから詰まらない訳では無いようです。
適正な規格範囲がありそうです。
ブログ等でのインプレを参考にするのは良いのですが、実際に自分でテストした後、本格使用をする、という事が消費者である我々の防衛手段ではないでしょうか?
消耗品ですから安いに越した事は無いのですが、少々割高でも性能が良い物を使いたいというのが本音です。





今回はひょんな事から弾の件にまで考察が及んでしまいました。
ただ、これは重要な事なので、週末に夜のお店でオネーサン達にも

「サオはともかく、タマも大事だよ」

という事を啓蒙して行きたいと思います。





ご閲覧、ありがとうございました。






  


Posted by オヤジGUN  at 23:33Comments(0)コン電

2011年05月04日

MAC36





毎度お世話になります、オヤジGUNです。


皆さん、G.W.はいかがお過ごしでしょうか?
私は暇にかまけて飲酒三昧です。ウチ飲みで毎日ほぼ3ℓ近く飲んですごしています。
車だったら非常に低燃費です。

そんなタダれた生活を送っていても映画の日は見逃しませんでした。
で、見てきたのは「エンジェル・ウォーズ」





有名監督の最新作と言うことで「しばらくしてから見に行こう」と思っていたのですが、その杞憂は無駄でした。
公開後のインプレは散々、実際行ってみると(G.W.で映画の日なのに)館内はカラカラ…。
実際、見終わった感想は「スゲーよく出来たB級映画」でした。
個人的には

「オレ、コレ、スキ」

です。

プロップガン的にも見所十分で、何よりも「オネイサン+セクシイな衣装+GUN」の組み合わせで変態マインドはフルスロットル、3速ベタ踏み状態です。
こんなキャバがあったら毎週通います。
(本当は鎧・刀とかも大好きで、鎧武者がガトリングガンを撃ってるトコなんてマジでイっちゃいそうでした、ナギナタのシーンなんかは棒術アクションが…)





でも近接戦闘でM4を振り回すオネイサンを観てなんか重そうに感じました。

「これ使えば良いのに」

と思ったのが、これ、「MAC36」です。





本機はMP7から始まるコンパクト電ガン(以下、コン電)「MAC10」がベースです。このコン電発表当時私は狂喜しました。なぜらな、変態GUNのコンセプトを集約している新機軸のシリーズだったからです(変態GUNのコンセプトについては今後、おいおいと…)。
初期不良を知らないまま突き進んだカリカリなMP7を尻目に、第3弾のMAC10は超高性能に感じました。

だって息継ぎなく弾がでるんだもん。

ただ、チューニングを進めていくうちに悪癖である給弾不良やバッテリ容量の少なさも気になるところになりました…。
そこで

「弾上がりが良く、高容量なコン電はさぞや使い勝手が良かろう」

と思い作製しました。





まずバッテリの高容量化。PEQ等も考えましたが、重量バランスが崩れるので個人的にあまり好きではありません。

第一、MAC10にはレールなんてありません。





仕方ないのでG36のハンドガードを加工して装着、miniバッテリを実装しました。これにより初速UPの必須であるロングインナバレルも違和感無く収めることが出来ました。
内部的にはPDIの「スコーピオンM90スプリング+かさ上げ(PDIで言うところのパワーアジャスタってやつ?)」とタペプレ前進用スプリングを強化しただけです。
初速的には80~90m/s(ざっくり過ぎ)。今は中華製の強化ギアとか安価であるので最初っから入れておいたほうが良いかも。

コン電に関して弾上がりは命題です。
散々弄んだ挙句、MP7に関しては「190連はムリ、50または海外製100連しか使えない」と言う結論に達しました。
これはMP5系マガジン(イチローナガタ的にはマガズウィン、ではマルチカムはモータイカンムか?)にも言える事ですが、マルイのゼンマイがちっさいマガジンは弾上がりが悪く、経路も長いので実使用に耐えうる個体に仕上げるには大変な労力と加工が必要です。弾上がりも問題ですが、マガジンが細いことによる「弾下がり」も給弾不良(ギュウイーンってなっちゃう)も物理的なウイークポイントです。MAC10の45ACPではまだマシですが、まあ、似たようなもんです。50歩100歩、一歩二歩ってところです。





んで、作製したのがこのドラムマガズウィン。スコーピオンコンセプトのパクリです(マルイさんも上記のことは判っていたのでしょうか?MP7やMAC10用も出して…無理か…)。
材料はTOPのドラムマガジンのガワだけ。内部はマルイ多弾装モジュール(何用かは忘れた)、タミヤの楽しい工作シリーズで自動給弾という、ありがちな組み合わせです。

45ACPで7.62mm×39とか5.56mm×45と同じドラムマガジンって…

ただ、ウォームギアを使っちゃったので、モーターをミニ四駆のものにしたり9V実装可能にしたりしないとムカつくほど遅いです。

さて、実使用です。
苦労しただけあって箱出し電ガン並みのスペックはあります。
でも…

流速チューンや50mチューンがトレンドな昨今では見劣りします。チャンバ周りの解析・改善が次のステップかとと思いますが、電池が切れちゃいました。
残りはキャバのアフターとかにとっておきたいです。

結果的にコンパクトさがスポイルされ、クルツよりでかくなりました。
狂おしく身をよじるように、ウィン、ウィン唸る自動給弾の音はまるで○○○の様です。
アジェンダとは裏腹にプロセスとリザルトが変態ベクトルで落としどころを見つけます。





こうして少年は大人(オヤジ)になっていくのですね…。


ただ、ルックス的にはプロップガンには向いているかも。「トータルリコール」みたいな映画でシュワちゃんに使って頂きたい気分です。

でも、MAC10という時点でチャック・ノリス先生でしょうか…。

「エンジェル・ウォーズ」みたいなオネイサンがいる店に行きたい気分です。



ご閲覧、ありがとうございました。  


Posted by オヤジGUN  at 00:23Comments(2)コン電