2016年04月17日
AK HCを固定ストック化

毎度お世話になります、オヤジGUNです。
現在住んでいるワンルームマンション(ウソ、アパート)を決める際にはその利便性、例えば、斜め向かいが牛丼屋、その正面にコンビニ、しかも歩いて行ける距離にドラッグストアや本屋、ファミレスがあるという点が決め手でした。
しかしながらそれ以外は、ほぼ田んぼ(一部に畑)。
山は、ほぼお茶畑。
景色が同じで全く道を覚えられません。
先日も隣町まで買い物に行ったら帰れなくなりました。
すごいイキオイで「Google map」を覚えました。
車にスマホホルダも取り付けました(オヤジGUNの車にはナビがついていない)。
未だに気を緩めると隣市にまで行ってしまいます。

さて、サバゲのチームメンバーが「マルイ製AK HC」を購入しました。新品で。
それもスゴイ事ですが(新品を買う事ってスゴイ事なんだ……)、この友人の更にスゴイところは
「AK一穴主義」
を貫いている点です。
彼(ヒットコールも潔い、正に漢)とは十数年来の付き合いですが、サバゲを始めた当初に購入したマルイ純正AK(固定ストック)をずっと使っています。クリーニング程度のメンテナンスは行いましたが、ほぼノーメンテ、ノーチューンで十年以上同じAKを使い続けています。
マルイ純正AKのクオリティーを物語るエピソードですが、毎度クソジャンクをポチって丸投げするバカ友人に、爪の垢でも煎じて飲ませたいものです。
そんな彼が
「短い銃が欲しい」
という理由で「βスペツナズ」の購入を検討。
彼曰く
「別にハイサイには興味ない。ただ所有しているラージバッテリーを使いまわしたい。」
との事でしたが、件のバカ友人が
「折角だからハイサイにすればイイじゃん。んで固定ストック化をオヤジGUNに丸投げすればイイじゃん。」
とそそのかしたようです。
何てことしやがる。

経緯はともあれ、大切な友人の依頼ですから快諾致しました。
色々ご意見はありましょうが、私見では(ノーマル前提で)剛性、重量バランス、命中精度等を総合的に観た場合、AKはマルイ製スタンダード機において完成度、トータルバランスが一番高いのではないかと考えております(ノーマル前提ね)。
とまれ、後方配線への変更ですが、今回は周到にもマルイから純正の新品を購入。手元に長尺の電線(テフロンコード)がなく、たまたま他の友人がマルイに注文するという事を聞き、便乗させてもらいました。

配線の交換ですから、メカボもバラします。未使用のマルイ純正ですので特に問題は無し……
と思いましたが、なんか問題。

新品で購入した配線の端子部に白い硬そうなグリスが……
部品購入なので、防錆用かと思いきや、新品の前方配線にも付いています。
まあ、新しい接点グリスなのでしょうが、以前通電不良の修理(これも件のバカ友人の依頼)をした時のことを思い出しました……
中古で新品同様で購入したHCが全く動かないという事でバラして見たのですが、一回もメカボを開けた形跡がないのに通電不良。配線や端子も問題なし。メカボを開け、スイッチ部を見ると、ギアグリスのような白いグリスがべっとり付いていました。
結局、そのグリスを拭き取り、いつものタミヤ製の接点グリスを塗り直したらフツーに動くようになりました。
その時の機種もβのHCだったので、用心のためグリスを塗り直しました。
邪推するに、HCは13:1ギアで高性能モーター、しかもリポを使えばスイッチへの負荷はかなりのものになり、接点グリスでスパークなりを抑えようとしているのだと思います。
私もハイサイチューンにはその接点不具合が悩みのタネでしたが、今では高性能なMosFETやSBDがあり、問題は解決したと思っています。しかし、純正とは言え、その傾向は存在してはおり、潜在的な故障の原因となりうるのでしょうか?
まあ、いいや。
そうこうして、電線の張り直しも済んで、モーターブラケットに電線を沿わそうとしたところ……
ブラケットの溝がバリだらけで電線は上手く収まりません。
もうなんだかんだで古い機種なので、単に型の劣化でバリが発生しているものと予想されます。
「まあ、仕方ナイじゃん」とも思いましたが、配線経路ですので、電線にキズをつける恐れ(最悪の場合、ショート)もあるのでバリの除去と研磨(ってほどでもねーけど)を行いました。
マルイ様も「MADE IN JAPAN」を謳い文句にするなら、このような点にも留意して欲しいものです(ナンだよ、エラそうに)。
そんなこんなで完成。

やっぱβはバランス的に逸品ですな(フラハイ以外は)。やっぱ、カッコイイです(フラハイ以外は)。
個人的にはせめてSBDなりを実装したかったのですが、ノーマル使用がご指定なのでこのまま引き渡します。ホントは長掛けHOP化とかアッパーレシーバのガタつき対策やフラハイ交換や直床ストック化やグリップ交換とかしたかったのですが別モノになってしまうので我慢しました……
ただし、スイッチ以前に箱出しHCにリポは危険な香りがするし、600連Mgでの弾上がり(歯抜け)の様子等を見て、バネのレートUPやモーターのトルク化、SBD化等(サイクル落として壊れにくい仕様)を注進したいと思います。
さて、Google mapのハナシですが、最短距離・最短時間でルートを提示してくれるのはありがたいのですが、今いる場所は、最短距離を選ぶと対向車にも遭遇しない、いわゆる「山道(峠道)」を走らされます。そもそも通勤路も似たような「山道」なので
気分は毎日
「イニシャルD」
特に夜道は街灯とかもないので、チョー怖いです。
もし、仮に女性が同乗していたならば
「ヤベ、ヤられる」
と思うレベルです。
早く地元に帰りたいです。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年04月05日
ハイサイ MEGA MAX!! -Episode2-
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
サブタイトルの「MEGA MAX」ですが、ご想像の通り、映画「ワイルドスピード」からのパクリです。

そもそも、メガネ着用の私は平素から己の事を
「メガ☆ハンサム」 (注:メガネハンサムの略)
と称しています。しかしながら
「イマドキはメガとかよりギガ、あまつさえテラでは?」
とも思いましたが、
「テラ☆ハンサム」
とかにすると「美☆坊主」と間違われてもアレなのでやめました(ん、何の話だ・・・?)。
さて、成り行きとノリで始めた本テーマ。ふと気がつけば、高額パーツを購入するに至る大人気なさ。
反省しきりです。
AIP50000モーターは友人がパーツを通販で買う際、便乗して買ってもらいました。
今回は、以前のような失敗は許されません。しっかりナラシをして実装。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e415105.html
前回と同じ条件でモーターだけ交換して測定。
結果は↓
45r/s出ました。
AIPモーター、スゲぇ・・・
という訳で目標達成しちゃいました。「玉突き」も「ダレ」もナシ。
だから「もうおしまい。」
待て待て・・・
イケてるチューナー気取りはイタイだけなので、ちゃんとします。
既述45r/sは、ぶっちゃけチャンピオンデータです。
実際には
とか
とかが計測されています。
この原因は「給弾不良」であると考えられます。
と言ってもノズルの後退量とかではなく「マガジンの能力」と現時点では予想しています。
メカボのサイクルにマガジンの弾の押し上げ量が足りてないと思っています。
つまり発射において「歯抜け」が発生し、一定時間での発射数が少なくカウントされているワケです。
経験上、この問題は第二次ハイサイブーム(?)が起こる以前から悩まされた事案であり、私の場合、電動給弾のBOXマガジン導入に至った経緯があります。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e203247.html
とはいえアレも結構アレなので、今はリカバーに主眼を置いて、フラッシュマガジンに傾倒している次第です。
以上と今までの経験から45r/sパフォーマンスを安定して発揮するには
・アタリモーター(私見ではAIP50000)
・アタリマガジン
の確保が必要です。
その他、必須事項としては
・ALL金属歯ピストン(現時点ではSHS14枚歯がBEST)
・11.1Vリポ(つかハイボルトなら何でも・・・)
・ALLテッチンギア 13:1 セクカ4枚以上(でもハズレギアには注意)
・短いインナバレル(250mm以下?)
・上記条件で90m/s程度出るスプリング
ってところでしょうか?(過不足がありましたらご指摘の程、お願いいたします)
んで、レシピは以下の通り
・メカボ:ロネックス製8mmベアリング付き
・13:1セクカ4枚ハイスギア (SHS製)
・モーター:AIP50000 ピニオン:イーグルフォース製
・ピストン:14枚メタル品 ウエイト、ベアリング無し(SHS製)
・給排気系:マルイ純正(ノズル短尺加工品)
・スプリング:M120オイルテンパ(SYSTEMA製)
・スプリングガイド:ベアリング付き(メーカー不明)
・バレル:参式 247mm
・初速:Ave95.7m/s(HOP無し)Ave94.2m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
・サイクル:Max45.1r/s、Min43.5r/s(11.1vリポ 1400mAh Option No.1製)
・マガジン:フラッシュマガジン(メーカー:不明)
・電装系:マルイ純正(一部ライラ製)FET、ヒューズ無し
ここまでやっといてこんな事を言うのはアレですが、私この個体はちょと嫌いです。
30r/s位なら
「ビィィィィィィィィィィィィ」
とバルカン砲の様なナイスサウンドですが、ここまで来ると
「ギャァァァァァァァァァァァ」
と断末魔のような唸り声です。
フィーリングというか撃ち応えがもうGUNを撃っているというより、「何かを壊している」様な気分になっちゃいます。メカニカルノイズは私の技術力というかツメの甘さによる物だと思いますが・・・
なんだか撃ってて楽しくありません。
一緒にやっている友人も無事45r/sをマークしましたので、そろそろバックれようかと思っていたところ・・・
「オヤジGUNさん、次は何をやりましょうかね!とりあえず50r/s?」
「やだよ、バカ」
と言いたかったのですが
「うーん、じゃあ次は電装系かな?その前にマガジンなんとかしなきゃね!」
ビシッと言えないオヤジGUNです・・・
エピソード3とかやっちゃうかも・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年03月29日
まだまだM4ハイサイ(MEGA MAX)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
おかげさまで本ブログも人並みに100,000HITに達する事が出来ました。
これも一重に、皆様のおかげです。
ありがとうございます。
つまりこれは、のべ人数で100,000人の変態の皆様が世の中にいる計算になります。
頼もしい限りです。
1HIT=1Point=1円になればなあ・・・と思ったのは私だけではないはずです。
さて、先達て購入した「8mmベアリング」付きメカボを実装してみました。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e409434.html
ハイサイといえど、個人的には11.1vリポ、AIPモーターの組み合わせで30~33r/sも出れば、おなかイッパイですが、ノリというか、成り行きでイクとこまで行こうという事になりました。ミッション名は
「ハイサイ谷田部アタック(使える範囲で)MEGA MAX!」
ふーん、ブロー前提か・・・?
http://oyazigun.militaryblog.jp/e248162.html
初速は90m/s以上という条件付きで、とりあえずマイルストーンは「45r/s」
(達成したらそこでやめる気マンマン・・・)
既述レシピ以外で残された改善点は
・ベアリング付き軸受け化
・コネクタ高効率化
・FET化
くらいでしょうか?今回は「8mmベアリング」を試してみました。
使用したのは偶然、たまたま、幸運にも購入できた
「LONEX製8mmベアリング付きVer.2用」メカボ
(つか、セレクタプレートはM4専用)
うわ、この箱絵、写真とか3D CADじゃなくて手描きだ・・・スゲェ・・・
全体的にはメッキでしょうか?つるつるです。
とはいえ、バリごとメッキされているので気にせずバリ取り、すり合わせ、基本加工をします。メッキと言えど、厚みが増しているので接合面とかは少しメッキを削り落とした方がいいかも。特にカドとかはメッキの特性で「ボテッ」と付いているのでカドを落とす様な感覚でならすといい感じ。特に前面が気になりましたのでフラットに・・・
また、こいつは最初からM3タップが切ってあるのでラクです(ネジも付いてる!)。ご丁寧にスイッチやカットオフレバー固定用ネジ穴もM2で切ってありました(…このネジは付いていない)。しかし残念ながら今回は純正のタッピングネジをネジ込みました。
そしてこのメカボを換装する今回の犠牲者
「すきまーM4」
http://oyazigun.militaryblog.jp/e274513.html
別にグロッグのカスタムトリガーシステムじゃありません。
コイツはG&Pメタフレ(A type)を使用です。ストックパイプ内に小さいリポを仕込んでいましたが、容量の少なさや寿命が近づいた事もあり、ミニ互換リポを実装できるようにバッテリーケースを取り付けました。
人に聞かれたら
「これは個性的なバットプレート!」
と言い張っています(ナニ、そのウソ?)
このため11.1vリポ(ミニ互換)もラクラク実装。晴れて今回の実験台となりました。
メカボ基本部品を新メカボに換装、ただしギアはSHS13:1セクカ4枚、スプリングは年代モノのSYSTEMA M120を使用。モーターはとりあえずAIP40000。
早速実射。
弾が出ません・・・
ハイサイどころじゃありません。基本作業におけるスキルの低さに恥じ入るばかりです。
再度分解して観察。なんかタペプレとギアのタペプレを引く棒の寸法が合ってないみたいです。タペプレが後退し切っても棒はタペプレを引こうとしています。メカボを開けた時、タペプレがひん曲がっていました。
これはメカボによるものか、SHSギアの寸法によるものか?
解析すべきとは思いつつもタペプレを加工。だってメンドくさかったから・・・
スムーズにタペプレは動く様になりましたが、前進量も少ないようです。完全に戻っていません。
やっぱ、メカボ寸法(ギア軸中心位置とか)がズレてるのか・・・?
もっともらしい疑問を孕みつつも、構わず加工。
上が加工品。
再度、試射
弾はでました。・・・一発だけ・・・
セミでは問題ありませんが、フルでは最初の一発しか出ません。
「ノズル寸法にも影響していたか・・・」
仕方ないのでノズルの先端を少し削ります。パカ山ノズルを削るのはもったいなかったので純正を加工。1mmくらい。
もっと少なくて良かったのですが、斜めっちゃって、修正しているうちに削りすぎちゃいました。
また、せめてパカ山チックにしたかったので回転防止加工をしました。ノズル溝にあう電線を瞬着で接着。
なぜ電線かというと被覆が塩ビ(PVC)だから。塩ビは瞬着と相性が良いのです。ノズル材質との相性は謎。そして、なぜ電線の色がピンクなのかも謎。
またまた実射。
今度はちゃんと弾も出ます。ピンク電線のせいか解りませんが、結構真っ直ぐ飛んでます。
既述条件、7.4vリポでAve20.4r/s、11.1vリポでAve34.0r/s
まあ、こんなモンかなあ・・・?
同じレシピの機種ではAve33r/s程度だったのでベアリング軸受けの恩恵は1r/sという事になります(マジか・・・)。
今度は以前ご紹介した「ハズレAIP50000モーター」に換装して測定。
1vでAve38.9r/s。初速98m/s
これも同じレシピの機種ではAve38r/s程度だったのでベアリング軸受けの恩恵は0.9(約1)r/sという事になります(そんだけ・・・)。
もうチョットほしいなあ・・・
という事でピストン軽量化のためにヘッドをシステマ製NBセットから純正に換装。
Ave40.2r/s。初速95m/s。
40r/sも出れば「はい、おしまい」という気でいましたが、欲が出てきました。
「仕方ない、AIP50000をもう一個、買うか・・・」
なんかオッサン、ヤル気が出ちゃったみたいです・・・
という事で次回、
「ハイサイ MEGA MAX -Episode2-」
(だいたいエピソード2ってバットエンドなんだよね篇)
に続きます。
乞うご期待! (ムリ)
ご閲覧、ありがとうございました。
2012年06月10日
クァンタムギア(―見えてきそうで見えない真実 篇―)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
ゲームの世界では「クリアできそうで出来ない」「コンプリートできそうで出来ない」
といった演出をするのが重要であるそうです。
先達ての「コンプガチャ」騒動もこのような理念で運営されていたと想像が出来ます。
しかしこのような事例を挙げずとも「見えそうで見えない」「ヤレそうでヤレない」ものやオネーちゃんに対して投資や時間を費やしてしまうのも、また人間の心。
そのような人生経験を経て、よもやそんな愚行を繰り返すまじと心に誓った私も現在「出来そうで出来ない」クァンタムギアに悩まされています。
全く、誰かに何とかしてもらいたいものです(なんだっ、その言い草!)
さて、前回逝っちゃったピニオンを交換(SHS製)して再トライしました。
併せて「アイデアの泉(封印箱)」から召喚した第二の刺客「M140スプリング」も実装いたしました。
結果は・・・
初速:Ave86m/s(HOP無し) Ave87m/s(HOP適正)
スプリング:SYSTEMA製M140(ヘタリ気味)
サイクル:25r/s(7.4v 2000mAhリポ)
モーター:エチゴヤ製「TORUQUE-UP」モーター
バレル:Angs製150mm
オイオイオイオイオイ、オイーーーー!!
初速、変わらんやんけー!!
思わずインチキ関西弁が出てしまいます。
しかも負荷が大きいらしく、1マガジンでバッテリーがタレてしまいました・・・
純正ギア比ではM120までが限界ですが、セクカしてあるのでM140も大丈夫かなと思っていましたが、ダメみたいです。引けても実用性に乏しいです。
著しくヤル気がそげてきたので、11.1vでドライブ。
とりあえず玉突きや2~3発後の初速低下はなさそうかなー?
と思っていると
「ギャギャギャギャギャギャ無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!」
スゲー音がして発射不能・・・
「ブローしたか」
と分解した物の、ギアやピストンも無事・・・
シム調整もいい加減だし、メカボも相当古かったのでピニオンが逃げたのだと思います。
そろそろこのメカボも替え時かな?
そんな途方に暮れていたところに
「これ、一休! 229mmバレルとか良いよ」
と言う、ありがたいコメントが!
早速、実装して試射。
初速:Ave89m/s(HOP無し) Ave92m/s(HOP適正)
スプリング:SHS M130スプリング
サイクル:33.3r/s(7.4v 2000mAhリポ)
モーター:G&P製M120モーター
バレル:KM製229mm
おっ、少し上がった・・・
適正HOPで初速が上がるという事はバレル長ももっと長く出来そう・・・
まあ、このあたりが落とし処かな・・・
11.1vでも試射。
玉突きや2~3発後の初速のタレが顕著です。
229mmでも11.1vでは早すぎるか・・・
もはやスプリングレートとバレル長、初速と正常作動はトレードオフの状態まで来ちゃったようです。
「7.4V限定にしちゃうか」
「軽量弾で近距離用のバラマキ機にするか」
「クァンタムギアの記事をすべて削除して無かった事にするか・・・」
「台所までビール取りに行くのメンドいから自室用に冷蔵庫買っちゃおうかな?」
ともあれ、もう少し初速が欲しかったのでバレルを275mmに変更。Ave95m/s(HOP無し) Ave94m/s(HOP適正)。
おっ、ちびっと上がった・・・
しかしこの際、ちょいとした発見がありました。
HOP無し(セミ):Ave95m/s Max97m/s Min93m/s
HOP無し(フル):Ave83m/s Max87m/s Min78m/s
HOP適正(セミ):Ave94m/s Max94m/s Min93m/s
HOP適正(フル):Ave91m/s Max93m/s Min83m/s
この結果からセミでは安定した数値が出ていますが、フルではバラツキが大きい事がわかります。これがタレの原因というか証拠になろうかと思います。
この時はハイスモーターを使用していたので7.4vでも結構な回転数になりました。以前もお話のように、ハイスモーターは立ち上がりは遅いのですが、回りだすと早くなります。
この際、タレが発生する『越えてはいけない一線』を越えてしまうのだと思います。
観察ではハイスモーターがノッて来た時(音が変わる)、タレはじめました。十数発後・・・
11.1vでは2~3発後です。
この『越えてはいけない一線』のサイクル値がはたして何r/sなのか?
その際のバレル長との相関は?
これが今後、追求すべき課題の一つになるかと思います。
しかし、今以上のサイクルを目指す場合、このタレの原因を掴む必要があります。
ここは思案のしどころ・・・
「何だろうな~ また誰か教えてくれないかな~ ぽくぽくぽく・・・ ついでに冷蔵庫からビール取ってきてくんないかな~ ぽくぽくぽく・・・」
と念じていると
「これ、ファッキュー! ひょっとしたらタペプレかもよ」
という、またもや和尚様の様なありがたいコメントが!!
おおっ、そうか、なるほど!回転数が上がればタイミングのズレとか起きても不思議じゃありません。名前もタペットだし!
そうなると非常に高剛性な物を作って、スプリングも超強力にすれば対策となりましょう!クロモリのタペプレとか!!
あれっ、なんか非現実的です・・・
なんかヘンにテンション上がっちゃいました・・・スミマセン・・・
初速はノズル位置にも大きく影響されますので開放タイミングなんかも検証する必要があるでしょう。ただ、ここでも給弾とのトレードオフがありそうな予感・・・
だれかDOHCみたいな発明してくれないかな・・・
どこまでも他力本願なオヤジGUNです。
とりあえずビールは自分で取りに行きます。
多分、つづく・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2012年05月27日
クァンタムギア ―続編―
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
先達て、音信不通になっていたキャバのオネイサンから連絡がありました。
OPPに移籍したので今度是非来てくれとの事。
たいへんうれしいお誘いですが、二の足を踏んでいます。
以前はOPPにも躊躇無く行っていたそんなある日、「ハッスルタイム」的なイベントでメガネをOPで叩き折られました。
それ以来、足を運んではおりません・・・
しかし、あのオネイサンのOPを労せず拝むことが出来ると思えば、大変合理的・・・
とはいえ、そんな安易な道を選ぶ生き様は『男』としてどうか?
そもそも揉んだり吸ったりするのみで本懐といえるのか(ガマンできるのか)?
悩みすぎて胃が痛くなりそうです。
さて、今回はもう一つの悩みのタネ、クァンタムギアの続編です。
前回判った問題点は
・初速の低下
・11.1vリポにおける弾砕け(玉突き)
・おおらかな表示の初速計
以上の点の一部を検討・改善途中経過をご報告いたします。
まず初速。
当初、フルセットに入っていた「かさ上げスペーサ(正式名称不明)」をパクりこのようなスペーサを作製しました。

作ったというより昔ハイサイ用に作製したモノを発掘しました。AKのアウタバレルを細切れにしたものです。
セクカ無しの時のピストン後退位置を0(ゼロ)として、セクカ5枚(多分)とクァンタムギアの後退位置を計ったところ・・・
セクカ無し:0mm
セクカ5枚:-16mm
クァンタムギア:-27mm
だったのでとりあえずセクカ5枚と同等とするため、10mmのスペーサです。
本来なら11mmにすべきですが、これが一番近かったので、まあ良しとします。
とりあえずアングス製HC用スプリングで測定(バレル長:300mm、PDW用シリンダ)
HOP無し:Ave87m/s
うーん、改善は出来ましたが、もうちょっと欲しいところ。
「それではアングス製SSスプリングでも」と思いましたが、このあたりになってくると結構入れるのがシンドくなります。それにかさ上げしているという事は常にスプリングが圧縮されている状態にある事になります。
これはスプリングの耐久性にも悪影響を及ぼす(ヘタる)事になりますし、トルクの高いモーターや高い電圧を必要とします。
そもそもスプリングとは(出たぞ、大したこと無い話をエラそうに話すウンチクが・・・)引き始めは軽く徐々に重くなってきます。このため軽い引き始めでスピードがつき、その勢いで最後まで引ききる事になります。この特性(現象)を利用しているのが不等ピッチスプリングです。弱いトルクで強いスプリングを引く事を目的としています。
ホラ、懸垂や腹筋はゆっくりやるとキツイけど勢いつけてやるとラクじゃん(このたとえ話、必要か?)。
しかし、今回のようにスペーサを入れてしまうと、この「軽い引き始め」が存在しなくなるので最初っから思い重いスプリングを引くことになり、燃費やモーターには良くありません。
うーん、どうした物か・・・
考えあぐねて、ついに禁断の領域に足を踏み入れる事としました。
向かった先は「アイデアの泉(封印箱)」です。
ここにはいにしえのパワー戦時代のパーツ、そうM160スプリングやらテッチントルクギア等、凶悪パーツが眠っている魔窟・・・
しかも規制前、友人のGUNのディチューンも請け負っていた為、数が増えてるし。
資源ゴミの日に出すのを忘れて、それっきり・・・
これらを眺めていると悪夢のようなあの時代が思い出されます。
「そういえばGショック叩き割られたヤツ、いたなあ」
「白いホクロだと思ったら、ほっぺたにめり込んだBB弾だった・・・」
「派手なヤツがいるな、と思ったら猪を追ってきたリアルハンターだった・・・」
イタイ思い出ばかりです。アノ頃に戻りたいとは思いません・・・
おっと、思い出話はこのくらいにしましょう(オヤジの昔話は特に長い)。
チョイスしたのはM130スプリング。このあたりは中華パーツでもあるので今でも入手は出来るかと思います(散々、話盛って結局M130かよ・・・)。
これをポン付けしてしました。

また、サイクル向上策として固定ストック内の配線を作り直しました。
ストック内には長い変換コード(ミニ→ラージ)が付いていますが、これをシリコンコードにて「床内引き直しの刑」に処します(配線を引き直すって事ね)。
この純正コード、ニッ水やニッカドだとわかり辛いのですが、リポだと少々心許無く、サイクル低下の元になります。いつもはテフロンコードを使用しているのですが今回はシリコンコードで作製しましたが、問題無いようです(つか、違いが判らない)。
なぜシリコンコードにしたかと言うと、入手しやすさからです。テフロンコードはなかなか売ってませんが、シリコンコードならラジコンを扱っている店では大概売っています。
それと最大の理由は、ただなんとなくです・・・
当然、すべてメカボ内からシリコンコードに引き直すのが理想的ですが、メンドクせーし、専用配線になってしまうのでやめました。
さて、実射結果
初速:Ave86m/s
サイクル:33.3r/s(またこの数値・・・)
バッテリ:リポ7.4v2250mAh
スプリング:SYSTEMA製M130(?)
バレル:Angs製150mm
シリンダ:純正PDWサイズ
あら?初速下がっちゃった・・・
軽い感じで「ビヒャーーーーー」と飛んでいきます。
ただ、セクカを11.1vでブン回しているような「ビィィィィィ・・・」と言うようなトルクフルな撃ち応えは感じられません。
この擬音表現で理解して頂けるか甚だ疑問ですが、なんか軽薄な感じ・・・
とはいえブローの兆候無し。玉砕けや玉突きもナシ。7.4vなら全然大丈夫な感じです。
ただセミはほとんど使い物になりません。撃てたり撃てなかったり・・・
「オレはこのギアやOPPに多くを求めすぎているのか・・・」
そしてそんな疑問を振り払うべく11.1Vでの試射・・・
より高い次元へ、新しい世界へとの知的好奇心と、ブローさせて無かった事にしようという邪念まだ消えていませ・・・
うおー、すげー。給弾が追いついていねー・・・音もすげー。
ブローの兆候だか、こんなもんなんだか分りません。
そしてブロー・・・
やっぱりブローの兆候だったのね。壊れちゃいました。
確認してみるとピストンは大丈夫。

各ギアも異常無し。

アレ?
いやいや、ピニオンが逝ってました。

マルイ700モーターから抜いたピニオンでは役不足だったのでしょうか・・・?
他の改善点や考察もご紹介したかったのですが、支離滅裂な長い文章になっちゃったのでまた「つづく」という事にしたいと思います。
また、これから更なるクァンタムギアチューニングとOPP攻略を熟考したいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
先達て、音信不通になっていたキャバのオネイサンから連絡がありました。
OPPに移籍したので今度是非来てくれとの事。
たいへんうれしいお誘いですが、二の足を踏んでいます。
以前はOPPにも躊躇無く行っていたそんなある日、「ハッスルタイム」的なイベントでメガネをOPで叩き折られました。
それ以来、足を運んではおりません・・・
しかし、あのオネイサンのOPを労せず拝むことが出来ると思えば、大変合理的・・・
とはいえ、そんな安易な道を選ぶ生き様は『男』としてどうか?
そもそも揉んだり吸ったりするのみで本懐といえるのか(ガマンできるのか)?
悩みすぎて胃が痛くなりそうです。
さて、今回はもう一つの悩みのタネ、クァンタムギアの続編です。
前回判った問題点は
・初速の低下
・11.1vリポにおける弾砕け(玉突き)
・おおらかな表示の初速計
以上の点の一部を検討・改善途中経過をご報告いたします。
まず初速。
当初、フルセットに入っていた「かさ上げスペーサ(正式名称不明)」をパクりこのようなスペーサを作製しました。
作ったというより昔ハイサイ用に作製したモノを発掘しました。AKのアウタバレルを細切れにしたものです。
セクカ無しの時のピストン後退位置を0(ゼロ)として、セクカ5枚(多分)とクァンタムギアの後退位置を計ったところ・・・
セクカ無し:0mm
セクカ5枚:-16mm
クァンタムギア:-27mm
だったのでとりあえずセクカ5枚と同等とするため、10mmのスペーサです。
本来なら11mmにすべきですが、これが一番近かったので、まあ良しとします。
とりあえずアングス製HC用スプリングで測定(バレル長:300mm、PDW用シリンダ)
HOP無し:Ave87m/s
うーん、改善は出来ましたが、もうちょっと欲しいところ。
「それではアングス製SSスプリングでも」と思いましたが、このあたりになってくると結構入れるのがシンドくなります。それにかさ上げしているという事は常にスプリングが圧縮されている状態にある事になります。
これはスプリングの耐久性にも悪影響を及ぼす(ヘタる)事になりますし、トルクの高いモーターや高い電圧を必要とします。
そもそもスプリングとは(出たぞ、大したこと無い話をエラそうに話すウンチクが・・・)引き始めは軽く徐々に重くなってきます。このため軽い引き始めでスピードがつき、その勢いで最後まで引ききる事になります。この特性(現象)を利用しているのが不等ピッチスプリングです。弱いトルクで強いスプリングを引く事を目的としています。
ホラ、懸垂や腹筋はゆっくりやるとキツイけど勢いつけてやるとラクじゃん(このたとえ話、必要か?)。
しかし、今回のようにスペーサを入れてしまうと、この「軽い引き始め」が存在しなくなるので最初っから思い重いスプリングを引くことになり、燃費やモーターには良くありません。
うーん、どうした物か・・・
考えあぐねて、ついに禁断の領域に足を踏み入れる事としました。
向かった先は「アイデアの泉(封印箱)」です。
ここにはいにしえのパワー戦時代のパーツ、そうM160スプリングやらテッチントルクギア等、凶悪パーツが眠っている魔窟・・・
しかも規制前、友人のGUNのディチューンも請け負っていた為、数が増えてるし。
資源ゴミの日に出すのを忘れて、それっきり・・・
これらを眺めていると悪夢のようなあの時代が思い出されます。
「そういえばGショック叩き割られたヤツ、いたなあ」
「白いホクロだと思ったら、ほっぺたにめり込んだBB弾だった・・・」
「派手なヤツがいるな、と思ったら猪を追ってきたリアルハンターだった・・・」
イタイ思い出ばかりです。アノ頃に戻りたいとは思いません・・・
おっと、思い出話はこのくらいにしましょう(オヤジの昔話は特に長い)。
チョイスしたのはM130スプリング。このあたりは中華パーツでもあるので今でも入手は出来るかと思います(散々、話盛って結局M130かよ・・・)。
これをポン付けしてしました。
また、サイクル向上策として固定ストック内の配線を作り直しました。
ストック内には長い変換コード(ミニ→ラージ)が付いていますが、これをシリコンコードにて「床内引き直しの刑」に処します(配線を引き直すって事ね)。
この純正コード、ニッ水やニッカドだとわかり辛いのですが、リポだと少々心許無く、サイクル低下の元になります。いつもはテフロンコードを使用しているのですが今回はシリコンコードで作製しましたが、問題無いようです(つか、違いが判らない)。
なぜシリコンコードにしたかと言うと、入手しやすさからです。テフロンコードはなかなか売ってませんが、シリコンコードならラジコンを扱っている店では大概売っています。
それと最大の理由は、ただなんとなくです・・・
当然、すべてメカボ内からシリコンコードに引き直すのが理想的ですが、メンドクせーし、専用配線になってしまうのでやめました。
さて、実射結果
初速:Ave86m/s
サイクル:33.3r/s(またこの数値・・・)
バッテリ:リポ7.4v2250mAh
スプリング:SYSTEMA製M130(?)
バレル:Angs製150mm
シリンダ:純正PDWサイズ
あら?初速下がっちゃった・・・
軽い感じで「ビヒャーーーーー」と飛んでいきます。
ただ、セクカを11.1vでブン回しているような「ビィィィィィ・・・」と言うようなトルクフルな撃ち応えは感じられません。
この擬音表現で理解して頂けるか甚だ疑問ですが、なんか軽薄な感じ・・・
とはいえブローの兆候無し。玉砕けや玉突きもナシ。7.4vなら全然大丈夫な感じです。
ただセミはほとんど使い物になりません。撃てたり撃てなかったり・・・
「オレはこのギアやOPPに多くを求めすぎているのか・・・」
そしてそんな疑問を振り払うべく11.1Vでの試射・・・
より高い次元へ、新しい世界へとの知的好奇心と、ブローさせて無かった事にしようという邪念まだ消えていませ・・・
うおー、すげー。給弾が追いついていねー・・・音もすげー。
ブローの兆候だか、こんなもんなんだか分りません。
そしてブロー・・・
やっぱりブローの兆候だったのね。壊れちゃいました。
確認してみるとピストンは大丈夫。
各ギアも異常無し。
アレ?
いやいや、ピニオンが逝ってました。
マルイ700モーターから抜いたピニオンでは役不足だったのでしょうか・・・?
他の改善点や考察もご紹介したかったのですが、支離滅裂な長い文章になっちゃったのでまた「つづく」という事にしたいと思います。
また、これから更なるクァンタムギアチューニングとOPP攻略を熟考したいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
2012年05月13日
クァンタムギア
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
どう言う訳か、連休が終わった後、謎の偏頭痛と眼精疲労に悩まされています。
多分、浅草寺のおみくじのバチが継続中なのだと思います。http://oyazigun.militaryblog.jp/e325308.html
仕事中、あまりに辛そうにしている私を見かねた上司が「どうした?風邪でもひいたか?」と心配そうに尋ねられたので
「五月病かもしれません」
と答えたところ
「治るまで会社来なくていいよ、一生。」
と気を遣って頂きました。とはいえ、この程度で休む事もアレなので回復の兆しが見えません(ボク、このまま死んじゃうのかな?)
このためGUNいじりもままならず、ネタもありませんので中途半端な「クァンタムギア」の途中経過などご報告したいと思います。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e318739.html
以前ご紹介した、バトンアキバ店で購入したクァンタムギアですが、早速取り付け、早速ブローさせました。先ず・・・
スパーがトビました。
考えられる理由としては、購入時、バトン社長に言われた
「11.1vは使わないでね。」
というアドバイスをすっかり忘れていた為だと思います。
純正焼結ギアではやっぱり砕け散りました。
仕方ないのでセクタ以外をSHS(18:1)にして再トライ。
何とか弾は出るようです。
ちなみに今回の試作品はいつものHK51ではなく在庫品をかき集めて作ったARです。
以前も述べましたが、新品のARなんて一度も買った事ないのに、在庫パーツで一丁出来ちゃうこの事実に自分自身、驚愕しています。
この機種は結構、画期的な試みをしていますのでまた今度ちゃんとご紹介したいと思います。
では実射結果ほはというと・・・
初速:Ave 63.4m/s(多分M90スプリング バレル長:300mm)
サイクル:25r/s(リポET1 7.4v2000mAh マルイ1000モーター使用)
アリッ?
ナニコレ?サイクル普通じゃん。つか弾が全然飛びません。63.4m/sじゃねえ・・・
しかも長引きしていると飛距離がタレてきて(飛距離が短くなってきて)何か不具合の兆候です。
仕方ないので再トライ
まず改良点としては初速の改善の為、M120スプリングに変更、サイクル改善の為、G&P製M120モーターを実装。
また、後半のタレに関係しているかどうかは不明ながらタペプレカット長を変更。
カット後残り長で言うと、8mmから11mmに変更しました。8mmにした理由は
「こんなもんかな?」
と適当にカットしたのに対し、11mmはガンジニア様のHPを拝見して、その長さを参考にし(パクり)ました。
で結果は・・・
タペプレが折れました・・・
心も折れそうです。
切削方法を変え再製作、気を取り直して再々トライ・・・今度は大丈夫。
初速:Ave 67.0m/s(M120スプリング バレル長:300mm)
サイクル:33.3r/s(リポET1 7.4v2000mAh G&P製M120モーター使用)
あらっ?
初速が目くそ鼻くそ、五十歩百歩です。
サイクルは・・・まあ、またこの値です・・・早くちゃんとしたサイクル取得方法を確立しなければ・・・
うーん、こうなるとクァンタムギアフルセットに付いていた「スプリングガイドかさ上げスペーサ(正式名称不明)」の重要性が解ってきました・・・
あん時、ケチらないでフルセット買っときゃ良かった・・・
なんだか、もうどうでも良い気分になってきました。
「この改善策を検討せねば・・・」
と思ったその時、11.1vリポでドライブしてみました。
無意識の内に、ブローさせて『無かった事』にしようとしたようです。
しかしながら、大丈夫でした。
恐る恐る、サイクルを計ってみると・・・
ナニコレ・・・
50r/sって・・・オイ!
・・・2000r/m(33.3r/s)の次は3000r/m(50r/s)かよ・・・
あまりにもざっくりしすぎです。
何かイヤになってきちゃった・・・
音的には「ビィィィィィィィィィ」が「ギィャァァャァァャァァ」になっているので早くなってるとは思いますが、近くにボトボト落ちる弾を見ていると、心もボトボト折れそうです。
「弾砕け」もバンバンおきてるし・・・
頭痛のタネが増えました。
しかしながら次回の改善案もなんとなく捻出出来そうなので、改善出来次第、また投稿いたします。
また、ネタが無かった場合、改善できなくても中途半端な状態で投稿すると思います。
という訳で『次回に続く!!』
マジ頭痛てぇ・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2011年10月09日
ハイサイをMGPにコンバート
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
さて、私のハイサイ病もそろそろ回復の兆しを迎えております(つまり、もう飽きたって事です)。
大体のレシピの検証や問題点も明確になりましたので偽カーボン15から他のAR系のモノに移植を行いました。
移植先は「マグプル」モデル。
なぜコイツかというと、11.1vリポを搭載しやすく、前出し配線が可能な為です。
実はハイサイを使用している内に最初は良いのですが、だんだんサイクルが低下すると言う謎の症状に見舞われました。バラしてみるとスイッチ部が真っ黒。
「コイツが原因か?」
と思い、クリーニングしたところ回復。しかしまたしばらくして同じ症状。
「その都度、ゼンバラ、クリーニングなんてもう、イヤッ」
と思いFET化しました。といっても以前使っていたFET付き配線に引きなおしただけです。
とはいえ、FETはリポ(しかも11.1v)使用では壊れやすい旨の記事を目にしていたのであえて避けてきました。しかし、既述の問題を解決すべくチャレンジすることにしました。
まあ、自作なんでそんなに高価じゃないし(たしか電線ぬきで材料費¥900くらい)、壊れてもいいやってな気持ちです(石の在庫もあるし)。ちなみに石は当時最強のIR製1404(多分)の一石です。
写真でもとっときゃ良かったですね・・・DVD観ながら作業してたんで、忘れてた・・・
そんなこんなでコンバート完了。
しかし・・・スイッチがあんなに真っ黒ならモーターのブラシとかも汚れてるよな、と思いそこも分解・清掃。と言ってもブラシ外してカーボンをヤスリで落とすくらいです。
清掃が終わり組み立て。すると、ブラシが入らない・・・
「えっ、なんで?」
良く見るとブラシが入るハウジングとブラシの間がキツキツです。これでは正常な摺動が得られません。
「もうっ、天下のマルイ製なんだからこーゆーのは困るよねっ!ベアリングも根元だけだしっ!」
怒ってもしかたありません。ブラシを少しヤスって解決。
しかし・・・
「まてよ、一連のサイクル低下の原因ってコレか・・・?」
確認しようにも出来ません。もう直しちゃいました。
思い出してみると別のモーターではサイクル低下は無かったような気がします・・・
なんか、ハイサイでは色んな事件が起きるな…
試射ではサイクル低下は発病せず安定していました。
・13:1ハイスギア (SHS+マルイ純正セクタ)
・リポ11.1v(FIRE FOXおよびイーグル製)
・ハイスモーター(マルイ製HC用30000モーター)
・セクタチップ:カット品(SHS)*形状は過去記事参照
・ピストン:7枚メタル品:後ろ歯二番目カット(SHS)
・ピストンヘッド:マルイ純正(Oリングのクリアランスはスカスカ)
・スプリング:M120?(メーカー不明)
・シリンダ:加速シリンダM4サイズ(マルイ純正)
・軸受け:オイルレスメタル(メーカー、焼入れ品)
・チャンバ:ライラ製 長掛けHOP 電気なまず(辛口フルサイズ)
・FET:IR製1404 一石
・バレル:オウガバレルVer.2 260mm
・初速:82.2m/s(HOP無し) 85.8m/s(HOP適正)
・サイクル:33.3r/s
オウガVer.2バレル+電気ナマズの組み合わせは調子が良く、この初速なのに45m先の一斗缶にバンバン当たります。初速がもっと欲しいところですが、まあ、良しとしましょう。しかも前出し配線でマグプルPTSハンドガードなのでバッテリの交換はラクラク、収納スペースは十分でリポチェッカーでも入れたい気分です。
しかし・・・
「よくなったのはFETのせいか、ブラシ調整のせいか・・・?」
・・・今となっては知る由もありません。まあ、ブローして分解することになりましたら確認したいと思います(しねえな、多分・・・)。
次回は、発作的に思いついたネタやおもしろ事件がなければ、同時進行でメンテを行った89式改についてご報告したいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
2011年09月23日
ハイサイ MID NIGHT
「お久しぶりです、北見さん」
「そろそろ来る頃と思ったよ、アキオ」
「知っていたんですか?」
「ああ、派手にやったらしいな、中華テッチンに純正HCギア、ククク、たいしたモンだ」(ブロー 参照)
「どうしてもまたハイサイを組みたいんです」
「どうした?もう弾バラまいて楽しいトシじゃないだろう・・・いくら稲川淳二でごまかしてもブローはオマエの未熟さゆえだ。チャンバ取り違い?異物混入?ブロー以前の問題だ」(怪奇現象(本当にあった純正HCギアの話)参照)
「しかし・・・もう一度やりたいんです、ヤツと・・・」
「ブラックバードか・・・」
「はい」(ハイサイを作りたくなっちゃった 参照)
「ならオマエのベータを使えば良い。ククク、下品だがあれは早い」(次回サバゲの準備 参照)
「だめなんです、チョッパヤと箱マグじゃあ・・・ヤツと同じ場所に行けない・・・」
「おまえ、まさか・・・」
「ええ、Ver.2で・・・イチロクで・・・」
「・・・OK、わかった、ハイサイを組もう」
―数日後―
「悪いな、付き合わせて」
「いえ、それより納品は数日後では・・・」
「ああ、細かい調整はこれからだ。その前にシェイクダウンをお前とやりたくてナ」
「北見さん・・・」
ビィィィィィ ビィィィィィ ビィィィィィ ビィィィィィ
「ほど良い速さ・・・きれいなレーザービーム・・・音にも安定感がある・・・」
「デンデンムシにアングスSSスプリング、バレルは208mm、13:1のセクカ3枚に年代モノのハイスモーター、11.1vで33r/s。まずはここからだ」
ビィィィィィ ビィィィィィ ビィィィィィ ビィィィィィ
「何やってンの?1マグ引き切れヨ!」
「しかし・・・」
「そんな指切りではモーターの本当の速さに達していない。ハイスモーターはトルクが薄い分、立ち上がりの回転数はクソだ。まあ、今どきのモーターじゃそんなことは無いかもナ?」
「・・・わかりました」
ビィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ・・・ギュイーン、カカカッ
「永遠にも思える1マグ掃射も、実際にはたったの10秒だ。それに耐えられないものはハイスとは呼べない」
「しかし、2~5秒たったらトリガを戻すのがセオリー・・・」
「サバゲは緊張の連続、時間の感覚すら麻痺してしまう・・・まあ、こういうのも良いかもナ、5秒以上引いてブローしたら『使い方が悪かったですね、お客さん』(笑)」
「(・・・全国のチューナーを敵に回す気か・・・)しかし、これならブラックバードと・・・」
「いや、まだだ・・・3000発同じように頼む」
「えっ、いくらなんでも・・・」
「相手のハイサイはハイサイでもマルイ純正。回転数で勝ってもブローしたら、それは勝った事にならない」
「・・・了解です」
ビィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ・・・
「33r/sとはいえ、この安定感・・・ギアはテッチンですね、セクカも大変だったのでは・・・」
「いやセクタはマルイ純正HCだ」
「!」
「マルイHCのギア比は13:1。スパーとベベルはSHSの13:1だ。当然逆防ラッチも普通のものだ」
「ギア比はともかく・・・噛み合わせは大丈夫なんですか?」
「ククク、そういう事は精密機械にでもまかせるんだな。きれいごとを並べても、オレ達が行っているのは誰も知らない林の中でのごく少数の暴走だ・・・理解されもしないし、理解されたいとも思わない・・・」
「・・・(答えになっていない)」
ビィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ・・・
「息切れや初速のタレがないところを見ると、セクタチップを入れたのですか?」
「セクタチップ加工品を入れて動作確認済みだが、今回はそんなものは入れていない。純正HCタペプレのみだ。その実力を見るのも目的の一つだ」
「よくそんなモノ・・・どうやって入手したんですか?」
「最近はセクタチップも樹脂製のがあって加工しやすいよナ、耐久性も見たかったが・・・」
「・・・そうですか(コイツ、無視しやがった)」
ビィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ・・・
「フン、SSスプリングで85m/sか・・・OK、アキオ、もういい、8マグも撃てば十分だ。次のS.A.(近くの自販機)で休憩だ。」
「ハア、ハア、わかりました・・・」
「アキオ、オレ、ウーロンな」
「・・・ハイ(・・・今どき自販機にウーロンねえよ。)」
「しかし、中華ギアにマルイ純正セクタの組み合わせとは・・・(バカじゃねえの)」
「ククク、ギア比さえなんとなく合っていれば電ガンなんて回るもんさ、ヨソでもやってるぜ・・・それにセクカなんてしたくても、もうできはしない・・・そういう時代だ」
「・・・もうセクカする情熱は無いと・・・?」
「そうじゃない、営繕がナ、設備室が施錠されちまって、ブラックリストのNo.1にオレの名前が挙がったってワケさ・・・申請書に理由が書けない」
「例の『ジェイソン電ノコ』事件ですね」(ホームセンター嵐!-リポ問題途中経過- 参照)
「正確には『テキサスチェーンソー』らしいがな。しかし重要なのは限られた条件の中でベターを探し出す事だ。その一つがコレさ。ポン付けも悪くない・・・」
「・・・(手抜きと会社設備無断使用を正当化しやがった)」
「もうこんな時間だ、GUNは預かっていくぞ。帰って早速、全バラだ。」
「・・・最後に、北見さん!」
「んっ、何だ」
「・・・どうしてCARBON-15だったんですか?」(CARBON15-MODOKI 参照)
「それはナ・・・」
「・・・」
「啓介、お前は変態銃(CARBON-15)でやれ。やつらが何年かかっても敗れないレコードを作るんだ」
「・・・(コイツ、元ネタ変えやがった・・・)
・・・もう、いいです・・・」
配役
アキオ:飲んでる時のオヤジGUN
北見 :飲んでいない時のオヤジGUN
ブラックバード:マルイHCを持ち込んだサバゲ仲間
・・・スミマセン、もうやりませ・・・うーん、またやるかも・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2011年08月17日
ブロー
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
ちなみにタイトルの「ブロー」ですが、電ガンの内部パーツが壊れて発射不能になった時、私が好んで呼んでいる言葉です。
これにより電ガンが壊れると「湾岸ミッドナイト」ごっこが出来ます。
ですから「ブロー(Blow)って何だろう?」とネットで検索してはいけません。運がよければカクテルかHな画像に辿り着いてしまいます。
さて、先日のハイサイ試作の続きです。
結果から報告しますと、発射不能まではいかなかったものの、やっぱり壊れていました。
先ずはピストン
SHS製7枚メタルの後ろ2枚目歯カット品
予想通り後ろ3枚目がかなり削れていました。とはいえセクカ無しで3000発もった点から
「ほほう、やるね、君」
という評価です(どんな評価だ)。
んでスパー
SHS製13:1
一見、何でもありません。私の拙い経験では、ハイサイのブローの原因は、スパー歯欠けによる物、がほとんどでした。
そのころは純正ギアベースでの見解でしたので、材質的にも形状的にも脆い(もろい)スパーが犠牲になっていました。
「やっぱ鉄ッチンだと強いんだな」
と思っていましたが、そうでもありませんでした。ギアを抜いてみると・・・
「ギャアァァァァァ」
軸がボッキリ折れてました。
今までは脆い焼結材による破損と思っていましたが、(原理は解りませんが)ストレスが集中しているようですね。
上には押さえつけられ、下からは突き上げられるのですからストレスが溜まるのも当然です。
とはいえ、ピストンより先にギアが先に逝くとは考えにくいのでちょっと悩んじゃいました。
「これがうわさの『ハズレ』ってヤツ?」
とも思いましたが、よく見るとタペプレを押す棒(正式名称わかりません)がメカボに干渉していました。
このため軸方向に力がかかり、スパーにも影響していたようです。
つまり、ショホテキなシム調整ミスです・・・そんな自分にガッカリです・・・
しかし、軸受けを見ると折れながらも、軸受けを削りながらがんばって回っていたようです。歯の欠けはありません。
したがって
「オマエ、結構ガッツあるな」
という評価になりました(評価ヘタスギ)。
結論としては、今ドキのハイサイチューンは中華製ギア、ピストンでOKという感じです。
さて、1セットしかない中華製鉄ッチンギアが逝ってしまったので、コレで終わり・・・としたかったのですが、昔作った純正セクカギアが出てきました。
せっかくなので削れたピストンがどんだけ耐つか試してみました。
(ガワはE1やめた)
ギア以外はそのままで再度組み直し、撃ってみると・・・
ピストンが逝く前に見事、純正スパーが欠けました。
思ったとおりです・・・あれっ、そういう再現試験だっけ?
なんか暑さでちょっとボケているようです。ナニやってんだオレ?
(理由:チャンバ間違えて弾詰まりやっちゃった・・・)
まあ、ピストンに新たな損傷はありませんでした。
次はちゃんとセクカした鉄ッチンギアで臨みたいと思います。
ただ、在庫が無いのでいつになるか判りません。それまでこのモチベーションを保ち続けられる様、留意していきたいと思います。
・・・その前にハイサイ組んでる事自体、忘れちゃう可能性大・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2011年08月15日
ハイサイを作りたくなっちゃった
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
先日サバゲしてきました。
例によってその模様の写真等は一切ありません。
さて、その際、メンバーの一人がマルイ純正ハイサイ機種(G3SAS)を持ってきました。
個人的にはハイサイは結構やりつくした感があるうえ、まったり感満載の我らのサバゲには無用の長物と考えていました。ですから
「ほほう、つるしのハイサイか・・・毎秒25発・・・プッ、まあ良いんじゃないの?」
と、上カラ目線で冷笑していました。
ところが、
実際ゲームが始まると、ハイサイの発射音が鳴るだけで敵も味方も身をかがめて硬直してしまいました。
なんとヘタレな連中でしょう・・・
事情を知らない人には迷彩服を着た大人が「ダルマさんが転んだ」をしているようにしか見えません。
かく言う私も
「ハイサイ怖ぇ」
と、彼のとの遭遇を避けて迂回する始末・・・
しかし同時に、チューニングの新しいトレンドがやっと我がチームにもやって来たという嬉しい気持ちを覚えました。
これで私がハイサイを持ち込んでも、今までのような
「卑怯者」
「壊れろ」
「その話、長くなりますか?」
といった、冷たい目で見られることも無くなると言うものです。
では、以前ご紹介しました、死在庫と化したAK(βスペツナズ)を出してくりゃ良いのですが、それでは芸がありません。
というのも、以前行っていたハイサイチューンのアプローチが今のハイサイと違っているように思ったからです。
当時はそれほど高性能なモーターが無かったので、電圧を上げるしかなかったのですが、これでは搭載可能機種が限られてしまいます。その点、最近では良いモーターが出回っているようですのでポン付けでそこそこ早くなるのでは?というもくろみです。
また、電圧の問題も最近ではリポも一般的になっていますのでminiバッテリ仕様機種でも11.1vを使えば以前使用していた14.4v(7.2vニッカド直列配線)に匹敵するパンチ力(りょく)を得られるはずです。
そうなれば、他のメンバーも比較的気軽にハイサイが楽しめ、私も卑怯者呼ばわりされることも無くなるという訳です(当然セクカやピストンの交換は必須とはおもいますが・・・)。
そこで早速「ポン付けハイサイ」機を作製してみました。

「えっ、何でE1?」
というツッコミは無しです。
たまたまハイスギア(13:1)を組んだのがこれだったので・・・
ハンドガードも閉まりません。
レシピは
・13:1ハイスギア セクカ無し(SHS)
・リポ11.1v(FIRE FOX)
・ハイスモーター(システマ初期型・・・青くないヤツ)
・セクタチップ:箱だしのカット無し(SHS)
・ピストン:後ろ歯二番目カット品(SHS)
・スプリング:ヘタリ気味M100(ライラ)
・シリンダ:加速シリンダM4サイズ(マルイ純正)
・軸受け:オイルレスメタル(メーカー、焼きの有無不明)
・チャンバ:ライラ製 長掛けHOP 電気なまず(辛口フルサイズ)
・FET有り
・その他:マルイ純正
もう、ブローさせる気、満々です。
まずは初速。HOP無し:90m/s、適正HOP:85m/s
フルストロークのM100にしては遅いかも。エアロスが大きいのか、スプリングがヘタっているのか?
でもまあ良しとします。
んで、サイクルは33r/s・・・まずまずです。
リポ7.4vでは20r/sでしたので、やはりハイサイはバッテリーの依存度が高いようです。
AKのときと違い弾上がりも良好で、きれいな「レーザービーム」です。
最後まで上がりきりました。
「レーザービーム」と聞いてイチロー(ナガタじゃないよ)を思い浮かべず「氷結」が頭に浮かんだ私はオヤジとしては修行が足りません(しかもパフューム)。
ちなみにマガジンはイーグルフォース製(OEM?)の「ハイスピードフラシュマガジン」です。あのワイヤーをジーコジーコ引くヤツです(こーゆー名前だったんだ・・・)。
弾下がりが悪くて「ギュイーン」となった時の対策として選んだのですが、その心配も杞憂でした。深刻な「ギュイーン」は今回発生しませんでした。
このマガジン、結構良いかも・・・
とりあえず大体、3~10秒インターバルで5~6マガジン分(約3000発)程度撃ちましたがブローしませんでした。
チッ、つまんねえ・・・、つか、おかしい・・・
でも、さすがに10秒以上引いたら「ギュワーン」は発生しました。
次回はモーターをマルイ純正「3マン」モーターに換装してサイクルを測りたいと思います。
ただ連続発射中、飛距離(初速)のタレが気になりました。この原因はチャンバパッキン、シリンダオイル、セクタチップ形状が考えられますので今後の課題です。
モーター換装まえに確認としてメカボを開きます。多分、ピストンとかスパーが大変なことになっているんだろうな・・・
どうなっているか、ちょっと楽しみです。
ご閲覧、ありがとうございました。
先日サバゲしてきました。
例によってその模様の写真等は一切ありません。
さて、その際、メンバーの一人がマルイ純正ハイサイ機種(G3SAS)を持ってきました。
個人的にはハイサイは結構やりつくした感があるうえ、まったり感満載の我らのサバゲには無用の長物と考えていました。ですから
「ほほう、つるしのハイサイか・・・毎秒25発・・・プッ、まあ良いんじゃないの?」
と、上カラ目線で冷笑していました。
ところが、
実際ゲームが始まると、ハイサイの発射音が鳴るだけで敵も味方も身をかがめて硬直してしまいました。
なんとヘタレな連中でしょう・・・
事情を知らない人には迷彩服を着た大人が「ダルマさんが転んだ」をしているようにしか見えません。
かく言う私も
「ハイサイ怖ぇ」
と、彼のとの遭遇を避けて迂回する始末・・・
しかし同時に、チューニングの新しいトレンドがやっと我がチームにもやって来たという嬉しい気持ちを覚えました。
これで私がハイサイを持ち込んでも、今までのような
「卑怯者」
「壊れろ」
「その話、長くなりますか?」
といった、冷たい目で見られることも無くなると言うものです。
では、以前ご紹介しました、死在庫と化したAK(βスペツナズ)を出してくりゃ良いのですが、それでは芸がありません。
というのも、以前行っていたハイサイチューンのアプローチが今のハイサイと違っているように思ったからです。
当時はそれほど高性能なモーターが無かったので、電圧を上げるしかなかったのですが、これでは搭載可能機種が限られてしまいます。その点、最近では良いモーターが出回っているようですのでポン付けでそこそこ早くなるのでは?というもくろみです。
また、電圧の問題も最近ではリポも一般的になっていますのでminiバッテリ仕様機種でも11.1vを使えば以前使用していた14.4v(7.2vニッカド直列配線)に匹敵するパンチ力(りょく)を得られるはずです。
そうなれば、他のメンバーも比較的気軽にハイサイが楽しめ、私も卑怯者呼ばわりされることも無くなるという訳です(当然セクカやピストンの交換は必須とはおもいますが・・・)。
そこで早速「ポン付けハイサイ」機を作製してみました。
「えっ、何でE1?」
というツッコミは無しです。
たまたまハイスギア(13:1)を組んだのがこれだったので・・・
ハンドガードも閉まりません。
レシピは
・13:1ハイスギア セクカ無し(SHS)
・リポ11.1v(FIRE FOX)
・ハイスモーター(システマ初期型・・・青くないヤツ)
・セクタチップ:箱だしのカット無し(SHS)
・ピストン:後ろ歯二番目カット品(SHS)
・スプリング:ヘタリ気味M100(ライラ)
・シリンダ:加速シリンダM4サイズ(マルイ純正)
・軸受け:オイルレスメタル(メーカー、焼きの有無不明)
・チャンバ:ライラ製 長掛けHOP 電気なまず(辛口フルサイズ)
・FET有り
・その他:マルイ純正
もう、ブローさせる気、満々です。
まずは初速。HOP無し:90m/s、適正HOP:85m/s
フルストロークのM100にしては遅いかも。エアロスが大きいのか、スプリングがヘタっているのか?
でもまあ良しとします。
んで、サイクルは33r/s・・・まずまずです。
リポ7.4vでは20r/sでしたので、やはりハイサイはバッテリーの依存度が高いようです。
AKのときと違い弾上がりも良好で、きれいな「レーザービーム」です。
最後まで上がりきりました。
「レーザービーム」と聞いてイチロー(ナガタじゃないよ)を思い浮かべず「氷結」が頭に浮かんだ私はオヤジとしては修行が足りません(しかもパフューム)。
ちなみにマガジンはイーグルフォース製(OEM?)の「ハイスピードフラシュマガジン」です。あのワイヤーをジーコジーコ引くヤツです(こーゆー名前だったんだ・・・)。
弾下がりが悪くて「ギュイーン」となった時の対策として選んだのですが、その心配も杞憂でした。深刻な「ギュイーン」は今回発生しませんでした。
このマガジン、結構良いかも・・・
とりあえず大体、3~10秒インターバルで5~6マガジン分(約3000発)程度撃ちましたがブローしませんでした。
チッ、つまんねえ・・・、つか、おかしい・・・
でも、さすがに10秒以上引いたら「ギュワーン」は発生しました。
次回はモーターをマルイ純正「3マン」モーターに換装してサイクルを測りたいと思います。
ただ連続発射中、飛距離(初速)のタレが気になりました。この原因はチャンバパッキン、シリンダオイル、セクタチップ形状が考えられますので今後の課題です。
モーター換装まえに確認としてメカボを開きます。多分、ピストンとかスパーが大変なことになっているんだろうな・・・
どうなっているか、ちょっと楽しみです。
ご閲覧、ありがとうございました。