スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年02月10日

JM製?M4修理




毎度お世話になります、オヤジGUNです。

最近、欲求不満です。
休みのたびに所用が入りエアガンいじりや試射ができません。
他の欲求は平日休日問わず、解消方法を確立していますが、コレばかりはそうはいきません。
それでもなんとか去年末からお預かりした依頼品の修理が出来ましたのでご報告いたします。




・JM製(多分)M4(ゾンビキラー刻印)

もはや私の知識と見識ではメーカーすら判別できないシロモノ。

「多分、JM製」

との事。

えー、知らなーい、そんなメーカー・・・

症状は著しい初速低下。弾が2~3m先にポテポテ落ちてます。
やむなく引き受けようとしたところ

「いやいや、違うでしょ、いつものアレ、やってくださいヨ」

仕方ありません

「ケケケ、これなら素手で取れるぜ!出来なかったら直してやるよ!」

今回も手まで届きませんでしたが

「コイツ、コレがやりたくてわざとクソジャンクをポチってんじゃねーか?」

と、人を疑う邪悪な気持ちが芽生え始めました。

分解は、クラアミそっくりなボルトキャッチを外すのが手間だけで、それ以外は普通。
メカボを開けてみると、ピストンのOリングの外径が小さくなっており、これが初速低下の原因でした。Oリングを交換したら弾は出るようになりました。
初速的には80m/sでサイクルは18~19r/s。もう少し強いスプリングも入りそうですが、弱いスプリングと長いバレルが相まって、この初速のわりに結構飛ぶし、まとまります。しかも静か。
しかし物足りないとの事で、スプリングも交換し、94~89m/s。サイクルは16r/sになっちゃいました。
しかし、HOP有無のバラツキも大きいし、初速の割には飛びというか抜けがイマイチ。
これは穴あきシリンダに400mmバレルという組み合わせによる物でしょう(アホか)。

逆流速効果?

フルシリンダに交換しようとしましたが、ここで問題。
ノーマルシリンダがメカボに入りません。1mm程メカボ側が狭いようです。
メンドクサイけど短いバレルに交換するか切るしかありません。
とはいえバレルも硬そうなカスタムっぽいバレル。
本当は純正真鍮パイプに換装したかったのですが、微妙にアウタとキツキツで、弾道に影響が出そうです。

イヤでしたが切ってみました。





パッと見はステンレス製のようでしたが、作業を続けていると銅の様な地金が・・・

「えっ、銅管?」

しかし更に切り進むと見慣れた真鍮が出てきました。
良くは知りませんが、真鍮をメッキするのにこの銅のメッキもするのでしょうか?喰い付きを良くする為?
世の中、分らない事ばかりです。とりあえず切り口を整えて緑青防止にグリスでも塗布します。

問題はコレだけではありません。チャンバに組もうとしたところ、ストッパが「カチッ」と入りません。





ストッパが入るべき、バレルの切り欠き位置がズレてました・・・

中華恐るべし・・・


もう、テキトーにやって「ハイ、オシマイ」としたかったのですが、遠距離(45~50m)射撃に特化した、セミのキレも良いモデルにしたいとの事。

「ゼータクゆーな!」

と言いたいところをグッと堪えて長掛けHOPにしてみました。
本当は中華版パチG-HOPかスナチャンが良かったのですが、私の知る限り、もはやこの世には存在しないシロモノ。今後の事も考え、安定供給が期待できるライラのストレートパッキンとブリッジ型虫ゴム(?)で対応。
個人的には、メタフレという事もあり200mm前後のバレルで高レートのスプリング仕様(プチ流速)の方が良いと思ったのですが、モーターとバッテリを選ばないと極端に遅くてレスポンスが悪くなるので、今回は見送りました。

しかしながら、ここでも問題。
なんかライラのストレートパッキンと相性が悪いようです。弾詰りしてしまいます。
純正の突起除去Ver.にしたところ、改善されました。
改めて試射しましたが、46m先のポリタンクには、そこそこ、まとまる様になりましたが、抜本的な改善には至らず、初速も90m/sに落ちました。
得体の知れない中華バレルと、長掛けHOPにした事が原因でしょう。
長掛けHOPは飛距離は伸びますが、抵抗が増えるので初速に関しては不利です。またスピンが多く掛かり「フヮー」と飛ぶので横風に流されやすい弱点もあります(ジャイロ効果ってヤツ?)。

しかもしばらくするとまたノズルが壊れました・・・
もう、この透明なノズル、嫌い・・・
既述のようなリクエストがありましたのでノズルは「パカ山」製をおごりました。
でもシリンダヘッドの筒の外径が大きくて装着不可・・・これもマルイ純正に換装。
この時点でイラつきMAXだったのですが、ここまでやったらバレルも替えたほうが良いでしょう。

「ヤダけど、あれやるか・・・」

バレル在庫の中からマルイ純正をとりあえずカット。
そして外径を細くすべく、スポンジヤスリでひたすら研磨。

後から見ると、あぐらをかいたオッサンが棒状のモノをしごいているように見えます。手の上下運動を繰り返しながら・・・

決して人には見られたくない風景です。

そしてやっとの思いでGo to haven・・・ いや、加工終了。

マルイ純正のバレルに換装可能になりました。
折角なのでチャンバパッキンも冒険(またヒトのでボーケンしたね・・・)





「魔HOP60°」とバトン製面ホップ虫ゴム(テンショナー)の組み合わせ。

前回お話した「魔HOP」も個体が変われば変わるかな?と思い、使用してみましたが、なかなか芳しくない結果。
結局、マルイ純正パッキン突起無し加工品、ライラの面ホップ虫ゴム(テンショナー)ブリッジ型で落ち着きました。

初速もHOP有り無しでも95m/s位になり、サイクルも17r/s。
鬼HOPでなくとも46m先の一斗缶にもなんとなくまとまるし、20m先のポリタンにもほとんど当たるので良しとします。
去年の末から、私を苦しめていた依頼品もようやく完納の目処が立ちました。

ふー、やれやれ・・・

そんな心安らかに本品を眺めていると、フレームも良く見りゃG&P方式のメタフレ製。
悪趣味なレーザー刻印で気がつきませんでしたが、ナイツSR系を模したフレームにボルトキャッチもライブでセレクタもアンビ(ただしこのアンビは内部ギアが一枚欠けていて、操作感も悪くカタカタなのでオミットするつもり)。
RASもURXチック・・・












なんだよう・・・結構カッコ良いジャン・・・

カリカリに締め上げるに足る良いモノを持っています(でも断る)。

「もっとスプリングしめて、セクカして、11.1vでブン回してぇな・・・太いトルクのモーター使って・・・」

あっ、コレじゃハイサイになっちゃう・・・お金もかかるし・・・

なんか欲求不満です。ヒトのGUNいじるのはコレがあるから苦手です。
多分、私がショップをやったら

「お客さん、最高の出来に仕上がりましたヨ!カスタム料は〇〇マンエン」

一日で潰れるでしょう。スマイル百万円です。






さて、これで年末からの欲求不満も解消されそうですので、自分へのご褒美として別の欲求も解消しに行きたいと思います。





ご閲覧、ありがとうございました。





  


Posted by オヤジGUN  at 23:45Comments(4)修理依頼

2013年01月14日

・正体不明M4





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

本日は広い範囲で大雪との事。皆様、如何お過ごしでしょうか?
そして新成人の皆様、おめでとうございます。
あいにくの天気でしたが、思い出に残る事は確かでしょう・・・

私達の成人式といえば・・・やめときましょう・・・てゆーか、もう四半世紀前なので覚えていません。

さて、本日も依頼されたM4の修理に関する話題です。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e394312.html




前回、渡された3本の、とあるひとつのフレームに「TOP」の刻印が・・・

「ムリムリムリムリ、EBBなんて。バトンとかに修理出しな!」









しかしながら、さにあらず。なんとコレ、外身はまるまるTOP(ハリケーン?)製EBB用。中身はG&P製スタンダードメカボという、トンデもないシロモノ。
もはやメーカーがどうの、とか言う次元ではありません。

どんな試練だよ・・・

まあ逆じゃないだけ良かったと思うしかありません。
しかも

「オレのM4をカリカリにシメ上げてくれ!(ハイサイで)」

とのリクエスト。まあ、そうは言うものの、ベースもプルーフされていない個体ですし、彼にとってハイサイは初めてなので、セミカリ仕様にしようと思います。





「じゃあ、16:1あたりのハイスピードギアが必要だなぁ・・・」

などど思いながらG&P刻印のギアを観察していると・・・

「ナニコレ!セクカしてあるじゃん、2枚!!」





という事に気がつきました。しかもてっきり18:1の純正ギア比だと思っていたらどうも違う様子。ベベルの歯が少なくて、なんとなくハイスピードっぽいです。
計算方法を知らないので正確なギア比は判りませんが(歯の数を数えるのもメンドクサイし)だいたい18:1から13:1の間って所でしょうか(ざっくりしすぎだっ!!)。

まあ、部品代を圧縮する事が出来そうなので、コレでドコまでいけるかやってみたいと思います(オイ、人のでやるな)。
んで、7.4vで実射。

いきなり弾が出ません。

とりあえずチャンバを確認。出てきました、出てきました、カッチカチの

「KM製HOPチャンバパッキン(水色)」

この製品は大変性能が良く、私も散々お世話になりましたが、経年劣化がマルイ純正と比べると激しいようです。
純正とか大概のチャンバパッキンはざっくり黒いゴム製なのですが、コイツはウレタン製です(多分)。ウレタンは磨耗性や温度の影響等に関してはゴム製より優れていますが(多分)1~2年で硬化してしまうので交換が必要です。それ以上経つとカッチカチになってしまいます(カスイブンカイってヤツ?)。
本個体のもカッチカチになっており、単なる弾道障害になっていました。

HOPパッキンを純正に換装して再試射。ちゃんと弾は出ましたが、初速は70m/s。
スプリングなのかフレームとチャンバ等のマッチングなのか判りませんが、コレではハイサイに出来ません。
手持ちの「アングス製HC1J」スプリングに交換。ついでにピストンウエイトも取り去り、ピストンも今や貴重品になっちゃったSHS14枚メタルに。一気に93~94m/sになりました。
そう考えると、TOPのフレームとG&Pのフレームの寸法違いとかは無く、マッチングは良いと思われます。多分、マルイ製メカボでも・・・

そしてマンをジして11.1vリポでドライブ。
サイクルは29.0m/s。
うーん、ギア比は18~16:1くらい?
なんかバネのレートとモーターのトルクが合ってない様なカンジ。

個人的には遅いハイトルクモーターをハイボルトでモリモリ回すのが好きなのですが、私の好みを押し付けるわけにもいきません。
とはいえ、M120モーターも悪くないので、良しとします。





懸念点はピニオンです。M120モーターならピニオン交換はマストですが、ギアが一式G&Pなのであえてそのまま。このサイクルでどこまでもつか、確認したいと思います。(だから、人のでやるな)。

しかし、ちょっと連射時の歯抜け(給弾不良)が気になります。
そういえばマガジン挿入時も入れ辛かった覚えが・・・





良く見ると、メタルチャンバの給弾口付近の四角いパーツがフレームに干渉しています。
EBB(ハリケーン)のロアフレームはG&PやCAのそれとは違い、チャンバが抜けるような切り欠きがありません。このため、本来であれば干渉しないであろうロアフレームにチャンバがあたり、少し傾いています。
このため、チャンバ給弾口付近四角部を少しヤスリで削りました。

マガジン挿入もしやすくなって、給弾不良も改善されました。ワンマガジン(約330発)ノンストップ、クリアです。





んで、VLTORタイプの可倒式のフロントサイトをつけて完成です。
このフロントサイトは二本の太いネジで締め付けるタイプなので、アウタの切り欠き位置に左右されず、任意の位置で固定できます。このためハンドガードをつける際は、ハンドガードのガタつきを抑える事が出来、結構スキです。
本個体のハンドガードもキッツキツでガタつきも軽微。バッテリ交換が大変そうですが・・・

ぶっちゃけ、メカボはほぼG&P製Defaultですが、レシピは以下の通り

・ギア比不明G&P純正ギア (セクタ2枚カット[前2])
・リポ:11.1v(Option No.1製)
・モーター:M120モーター(G&P製)
・ピストン:14枚メタル(SHS)
・スプリング:HC用1J(アングス製)+PDIスペーサ4枚
・給排気系:G&P製 Default
・軸受け:Default(8mmベアリング)
・チャンバ:SYSTEMA製 パッキン類:マルイ純正
・バレル:KM製 310mm
・初速:Ave93.1m/s(HOP無し)Ave94.5m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
・サイクル:Ave29.7r/s




ほとんどメカボには手を入れてないのですが(元が良かったので)、修理時間の大半を不調原因の解析に費やしました。
これが中華製の問題点といえましょう。
まあ、今回の個体に関しては中華製と一言で片付けられるようなシロモノでは無いのですが・・・
まあ、良い経験、思い出になりました(もうヤダ)。

そういえば私の成人式の事を思い出しました。


その晩、えらく酔って街を徘徊した記憶があります。
(そりゃ、思い出せないワケだ)

やってる事が今とそんなに変ってませんね・・・




二十歳の気持ちを忘れない男、それがオヤジGUNです。




ご閲覧、ありがとうございました。



  


Posted by オヤジGUN  at 21:43Comments(0)修理依頼

2013年01月02日

明けまして(またM4修理)おめでとうございます


明けましておめでとうございます、オヤジGUNです。

奇しくも本年最初の投稿が、記念すべき100回目。
良く続いたものです。
返す返すも、コレも一重に閲覧いただいている皆様と、いつも温かいコメントをお寄せ下さる一部の変態もしくは変態みたいな方々のおかげです。

ありがとうございます。

とは言うものの、別にアニバーサリー的な記事にするつもりはありませんし、それに似つかわしいネタもありません。
いつも通り、いやがらせの様に持ち込まれた修理依頼のご紹介です。

依頼品は3点

・ICS製M4
・JM製(多分)M4(ゾンビキラー刻印)
・正体不明M4

・・・またM4かよ・・・しかも初めて見るメーカーばかり・・・

気持ちとは裏腹に各社M4に関する知識とスキルがギュンギュン向上してしまいます。
誰か

「オレのファマスをカリカリにシメ上げてくれ!」

とか言う漢(おとこ)はいないものでしょうか?(来たら来たで断るけど・・・)





・ICS製M4

ICS製品は初めてイジります。なんでも動くけど弾が出ないとの事。
良く見るとタペプレが折れてます。
ICSの売りはなんと言ってもリアルなテイクダウンが出来るところ。
逆防ラッチを簡単にリリース出来る所も素敵。





しかし、閉じる際、タペプレの位置を確認し、適正な場所に収めないと、挟んで「バキッ」と容易に逝っちゃう事が見て取れました。とはいえ、そんなヤツはトイレで皮をチャックではさむようなクソボケぐらいなものです(私は生涯のうちで3回ほど経験がありますが)。

基本的にはマルイ製と大きく変わらず、マルイ純正タペプレに交換しました。ただ、最近のマルイ純正タペプレは大型化しているので、あえて旧型を選びました。

その他にもマルイ製には無い、細かい工夫が。
チャンバとバレルの機密用に真鍮製リングではなくOリングを使用していたり、フレームもてっきりプラかと思いきやメタルだったり・・・
良く考えられた造りで、なかなか好感が持てます。

但し好感が持てないのはストック取り付け部。ストックパイプ回転止めの凸モールドが厚すぎて他社のストックパイプが入りません。
ストックパイプ欠品の状態で来たのでICS純正はありませんし、手持ちのストックパイプ(マルイ純正、G&P製、キングアームズ製)は軒並み入りません。
亜鉛ダイキャストなので抜きの問題でしょう、奥に入れるにつれキツキツになってしまいます。地味に凸モールドを削ろうかと思いましたが、埒があかないのでこんな加工をしました。





しかもこの部品、ストックパイプ固定用のネジ山がナメてます。

「ナメてんのか!」(あれ、なんか今日オレ、怒りっぽいな・・・)

これも過去ブログにある「ネジ山救出なんとか」という便利グッツで救出。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e385477.html

また、試射したところHOPが全くかからない事が判明。虫ゴムが欠損・・・
次から次へと問題と怒りが噴出します・・・なんか私の人間性や耐性を試されているような気分です。

でも仕上がってみるとなかなか良い感じ。
初速は92m/s位出てるし、剛性に関してはG&Pメタフレに慣れた身としてはカタカタ感が無く、なかなか良い印象です。
と思いきや、またしても弾が出なくなりました。

ノズルが砕けていました・・・
平常心を保っていたつもりでしたが、どうやら砕け落ちたノズルを林にブン投げた様子。従って写真はありません。
ノズルもマルイ純正に交換しようとしましたが、シリンダヘッド側のパイプが太く入らなかったのでシリンダヘッドもマルイ製に交換。
今思うとシステマのボアアップノズルでも良かったと思いますが、メンテの事も考慮すると入手しやすい部品の方が良いのでこの選択はアリかと思います。
しかし、海外メーカー製はマルイに準拠していると見せかけてチョコチョコ寸法が違います。しかもシステマ製品もかなり設計思想に影響しています。
またマルイ純正にフル交換してもかえって調子悪くなる物もあるので、困っちゃいます。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e260317.html


とは言え、この機種に関しては問題ないようで、最終的には約96m/s、16m/sに落ち着いたので良しとします。
ただ前オーナーの趣味で着けられた出所がよく判らないハンドガードがカタつき、残念だったので一本モノバレルとRASでも着けてやろうと思いましたが、バレルロックが付きません。ネジのピッチは合っているのですが(マルイ純正バレルロックは入る)ネジ谷が浅くてG&P製やパチLaRueのバレルロックは途中で止まっちゃいます・・・





「M31.5×P1.5のダイスがあればなあ・・・」

と思いながらしみじみ試射していますが、本機種、結構飛ぶし、まとまります。
アウタバレルはマルイ型を踏襲しつつもオリジナルよりもがっしり剛性も高そうです。
テイクダウンが出来る分、キワモノ的なイメージがありましたが、既存品を踏襲し、要所要所で改善がなされており、かなり良い印象を受けました。

カリカリにシメ上げれば極上の逸品になる潜在能力を秘めています(イヤ、断るけど)。




お次は・・・
と言いたいところですが、すでにかなり長文になっていますので、本日はここまで、続きは次回という事にいたします。

とはいえ、今回はイマドキな中華M4を垣間見る事ができ、良い勉強になったと思います。
100回を迎えたを期に、初心に戻り、更に精進したいと思います。

・・・と言いたいところですが、今回は部品代も含め、法外な報酬を請求したいと思います。


もし断ろうものなら・・・


「じゃあ、このICSとJM売るか港湾のタコ部屋入って、金つくれや!」
「銀行に借金してこの田舎町にGUNショップつくれや!!」
「そして私をバイトで雇ってください。」

100回目にして暗黒面に落ちてしまいそうです。200回目にはフォースとか使えるようになっているかもしれません。



しかし、マジで近くにまともなショップ、出来ねぇかなぁ・・・



新年早々、愚痴っぽい長文・乱文になってしまいました・・・
コレに懲りずまたお付き合い頂ければ幸いです。




ご閲覧、ありがとうございました。



  


Posted by オヤジGUN  at 23:14Comments(2)修理依頼

2012年12月02日

M4修理(やっぱりオレはセクハラしてた)




毎度お世話になります、オヤジGUNです。

先達て行われたサバゲは近年稀に見る楽しいゲームでした。
今際(いまわ)の際(きわ)に、かなりの確率で思い出す事が予想されます。

しかしながら、問題もいくつか発生。
雑務に追われた私がこれほど楽しく感じたのですから、他のメンバーにおいても然り。
いつもより激しく撃ってしまい、結果、ブローさせてしまったという方も居り、私のところにその内の一丁がやってまいりました(なかには転倒してプラフレームを折ってしまった方も・・・)。
おや、これは依然私が手がけた物・・・記録を見れば半年前。
半年でブロー(厳密には一歩手前の異音)とは自分の未熟さに恥じいるばかりですが、どのようなモードの故障か観察できるのはうれしいものです。





いつものように粛々と分解していると・・・
見慣れたような見慣れない部品がポロリ・・・
良く見るとメカボの配線用仕切り板(正式名称不明)。





「うわぁ、こんな所、もげるんだー、スゲー、ウフフ・・・」(Mすぎて共感できない)

とはいえ配線の保護にはさして問題はなさそうだし、懸念される逆転防止ラッチのバネの作動も問題ない感じ。





そのまま行きます(えー!)。

しかし、問題の異音の原因はこれではなさそうです。
ピストンは削れていますがまだ持ちそうです。ピストンの交換はいずれ(気が向いたら)画策するものの、これでも無し・・・





あっ、ピニオンね・・・
G&Pモーターのピニオンは弱い旨の噂は聞いていましたが、それは形状によるものと解釈しており、作動音も静かだったので油断してました。
しかし実際にこうなると材質自体にも問題があるようにも思えます。
とはいえ悩んでもしょうがないのでピニオン交換です。





部品を漁っていると「イーグルフォース製」と「ガーダー製」の二種類が出てきました。
実際のところ、私にはどちらが良いのかは判りません。仕方ないので

人のGUNで試す

ことにします。

とりあえず「ガーダー製」をチョイス。

一応、他のギアとかも確認しましたが問題ナシ。純正HCギア、結構しっかりしてます。
ピニオンにかかるベベルもほとんど無傷。
しかし自分で言うのもナンですが、中途半端なカスタムですな・・・





適当にグリスを補充してBOXは閉めちゃいます。メカボのネジ穴が一箇所バカになっていたのでこんな便利グッズで応急処置。たしか商品名はネジ山救出なんとか…↓





思えばこの個体、出所も怪しいグズグズの状態だったなぁ・・・。
仕切り板も折れていた事だし、次になにかあったらメカボ交換をオススメしたいと思います。

・13:1セクカ3枚ハイスギア (マルイ純正HC用)
・モーター:旧M120(G&P製)ピニオン:ガーダー製
・ピストン:7枚メタル品(SHS)
・ピストンヘッド:マルイ純正 ウエイトあり
・スプリング:HC専用S 230mm以下用(アングス製)
・スプリングガイド:メーカー不明 ベアリングあり
・シリンダ:加速シリンダM4サイズ(KM製)
・ノズル:純正
・軸受け:オイルレスメタル(SYSTEMA製焼入れ品)セクタのみ純正樹脂製
・チャンバ:SYSTEMA製 長掛けHOP 電気なまず(辛口カット品)
・タペプレ:HC M4用(マルイ純正)
・バレル:純正手切り 208mm
・初速:Max93.7m/s(HOP無し)MAX93.9m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)





そういえば、先達てのゲームに女子が見学に来た時、甲斐甲斐しく的撃ちやレンタルGUNのお世話をしていたところ「お手間取らせてスミマセン」とか言われてしまいました。
照れ隠しと、気を遣わせてはいけないという配慮から

「じゃあ、お礼は今度、生中で!」

などと軽口を言ったところ、一瞬怪訝(けげん)な表情を・・・
後で聞いたところ、生中が「生ビール中ジョッキ」の略である事を知らなかったそうです。

「へぇ、ジェネレーションギャップってヤツかねぇ」
「もしかしてオヤジGUNさん、生でチューしろって受け取られたんじゃないですか?」
「へぇ、ジェネレーションギャップってヤツかねぇ、生じゃないチューなんて無いのにね」
「そこじゃねえよ」

どうやら無意識のうちにセクハラ行為に及んでいたようです。
もはや私のこの分野における才能やスキルは一人歩きを始めた様です。

なんだか少しうれしい気持ちになりました。(ドMすぎて共感できねぇ)




ご閲覧、ありがとうございました。



  


Posted by オヤジGUN  at 19:50Comments(4)修理依頼

2012年03月05日

モテ期





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

会社の同僚に「モテ期」が到来しました。

OLやら女子大生、女社長等から、毎日20通を超えるお誘いメールが来るそうです。

「私にもそんな時期があったなあ・・・」

と感慨にふけっていると

「どうやって対処しました?」

と聞かれたので

「なんか嬉しかったから放置した」

と答えました。

同僚の

「チッ、使えねえ」

と言わんばかりの表情が印象的でした。






さて、私はと言えば、先日の「ベースケなM4」の他にまたM4の修理依頼が・・・
さらに別の友人からもM4カスタムの打診が・・・

しかもよく見ればブログランキング「総合」:29位、「エアガンコレクター部門」:7位(3/5現在)というかつて無い高順位。理由は「ベースケなM4」投稿後に1000アクセスover・・・
多分、何かの間違いだと思いますが・・・





さながら「M4モテ期」です。


毎日20通メールが来る位、うれしはずかしな毎日です。どんどん巧妙化しているので着信拒否とかしても間に合わないでしょう。

とはいえ、いつも大変お世話になっている友人の品なので、しっかりやりたいと思います。


先ずフレーム



依頼内容は「右側のダミーセレクタとフレームピン(前)が無くなっちゃったからつけて」というだけでしたが、いきなりアッパの耳が折れていました・・・仕方ないので新品A2フレームに交換。
なぜか二つも在庫がありました。買った記憶が全くありませんが、良しとします。
新品気分を味わって頂きたく「注意書きラベル」もそのままです。





首周り




御覧のように本品は純正プラフレームなので抜本的な強化は難しいのですが、個人的に評価の高いライラの強化パーツを使用します。これは以前赤風呂でジャンク購入した記憶があります。





個人的にはこのM4の組み合わせは非常に好きです。
やっぱり固定ストックはしっくり来るし、先端が短いのはサバゲでは有用です。
A1世代のオッサンにはこのキャリングハンドルはとてもそそられます。
キャリハンに何もつけないで乗せられる光学機器とかあれば欲しいくらいです。
それにプラフレームではA2の方がM4より剛性は高いかと・・・


実射
初速:Ave84m/s(0.2g HOP無し)  サイクル:12.5r/s・・・
メカボ・チャンバはノーマル。
初速はまだしも7.4v1200mhリポでこのサイクルは今のご時勢、いかんせん不憫。
しかもなぜかシリンダがフルサイズ。

ここでまさかの仏心。
クリーニング&グリスアップ、軸受け・シリンダ交換などをしたいと思っています。





個人的にはサイクルアップの抜本的な方法はモーター交換か電圧アップですが、今回は限られた条件の中でベターを追求したいと思っています(だって、チューニングしてくれなんて一言も言われていないから、パーツとか換えたらイジったのがバレるから)。

また完成しましたらご報告したいと思います(多分)。

さて、完成後における報酬ですが、先達てのAK2本で「いぶりがっこ」1パック、ノベスケARで追加1パックだったので

「今回は在庫パーツも奢ったからなぁ・・・『蛸わさ』や『鮭缶』くらい請求してもバチあたらんやろ・・・ケケケッ」

と目論んでおります。





ご閲覧、ありがとうございました。




  


Posted by オヤジGUN  at 21:31Comments(2)修理依頼

2012年03月02日

再びM4地獄





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

「G3道を極める」

などと豪語したものの、いきなり横道にそれます。

以前ペンディング指示が出された友人所有の「ラルーなM4」の再開指示が下りました。

http://oyazigun.militaryblog.jp/e279743.html

しかもいきなり「ノベスケ12.5in」のRASを渡されて・・・。



もう「ラルーなM4」という名称が使えません。

しかたないので「ベースケなM4」と呼称変更致します。





これは先達ての重くて長い「PMCっぽいAK」の彼の所有品です。

http://oyazigun.militaryblog.jp/e301324.html

サバゲ(電ガン使用前提)おいてはバレル長による優位性はあまり無く(300mmもありゃ十分)、なるべく短いほうが良いと言うのが一般論(・・・オレだけ?)。
しかもエクステンションも付けろとの事…




― 追加のいぶりがっこ ―



「何でそんなに長いのが好きなの?」

と尋ねた所、実は彼、元自衛官で64式を使用していたそうです。そのため重くて長い銃の取り扱いには慣れており、逆に短い銃では違和感を感じるとの事。

さすが我が友、立派な変態です。

ふと、若いころ先輩に教えられた

「『長いの、太いの、硬いの、どれが好き?』と尋ねて『硬いの』と答えた女には気をつけろ」
という教訓を思い出しました。

さてそんなカンジでイキナリ問題発生。





この一本モノのアウタバレル、システマ製メタルチャンバが奥まで入りません。
まあ、良くある事です。なんかシステマ製ってガタをなくす為、タイトな設計なので、中華クオリティのアウタでは入らない物が多々あります(つか、私の拙い経験では100パー入らなかった)。
そーゆーのがジャンクで私の所に流れてくるのでしょうね・・・





前回ラルーについてきたLL製アウタを使用しようかとも思いましたが、これは基部が純正使用の2ピース構造。このためか、このRASとの相性が悪いのか、心なしかガタつく感じ…。
仕方ないので

・1ピース中華アウタ
・1ピース型M4プラチャンバ(中華製)

のワンピース繋がりで逝ってみます。

「海賊王にオレあなる!」(もーいーよ、コレ)

もはや一般化した感のある「フラットチャンバ+電気ナマズ」加工を施します。
どうでもよい話ですが、このプラチャンバに付属しているチャンバパッキン、田舎の便所の臭いがします。ナゼ?
このため作業を急いだ為、写真はありません、スミマセン・・・

メカボですが、彼は既述の理由からか、やたらとセミを多用します。
そのため、ハイサイ+ハイトルクモーターでセミの切れ重視にしては?と提案しましたが、結局、純正ギア比(18:1)でG&Pハイスモーターで20r/sに決定。

前回のサバゲの際、彼が持ち込んだGUNをすべて没収し、小生所有の「ハイサイ・マグプルノベスケSR」
http://oyazigun.militaryblog.jp/e297013.html
と「すきまM4」
http://oyazigun.militaryblog.jp/e274513.html
を使ってもらい、どのレシピが良いか選んでもらいました。

その結果

「じゃあ、すきまチャン(指名)で」

という事となりました。
おかげ様で結構ラクに作業が進みました。





懸念されたプラチャンバでしたが、室内での試射で95m/s以上出ていましたのでまあ良いトコでしょう。





組上げて
「こんな長いの、どこが良いんだろ?」
と、しげしげと眺めていると
「あっ、そうだ!アレだっ!!」
と思いつき、M203を付けてみました。





うーん、なかなか良い感じ・・・
しかもメタフレAKに比べると意外と軽量。全然、苦にならないレベル。
耳付きメタフレのため、こんな物ぶら下げてもガタつきやしなり感は皆無。

なにより、M16+M203はオッサン的には超ツボ。






数年前、ノリで買っちゃったM203ですが、コレクションに長モノが無く、死在庫と化していた物品が日の目を見ました。

「今じゃ、軽いグレネード弾もあるしな・・・ゲームで使ったら面白いかも・・・それを犬の散歩でたまたま通りがかった令嬢にみそめられ、お付き合い、そして夜明けのコーヒー・・・」

と妄想していましたが、重大な事実を思い出しました。

「あっ、コレ、オレのじゃねえ・・・」

そうでした、お預かりしたモノでした。妄想がすごいところまで膨らんだ分、なんか損した気分です・・・



週末、天気が良かったら試射したいと思います・・・






ご閲覧、ありがとうございました。







  


Posted by オヤジGUN  at 21:21Comments(2)修理依頼

2012年02月19日

PMCっぽいAK





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

 何とかAR熱もおさまり次のテーマを模索しています。
何でもそうですがこういう時が一番幸せな時期です(特に車選んでいる時とか)。

「次何しようかな?G3系?ステア?…うふふ、プラモでもまた作ろうかな?でもやっぱし新しい店(キャバ)の新規開拓?」

などと思っていたところに友人からAKの修理の依頼が。
まったく心の隙につけこむ悪魔のようなカンの良さです。





丁重にお断りしたかったのですが「秋田名物 いぶりがっこ」を頂いちゃったので引き受けざるを得ません。先ほどからビールが進んじゃって進んじゃって・・・
酔いも手伝い、かなりマジモードで作業を進めちゃいました。





長い方
 これは数年前FET化を施した個体です。少し見ない間にゴチャ混ぜに成長しています。
当初は非常に調子が良い旨の評価(社交辞令)を頂きましたが、先日のゲーム中、突然飛距離が出なくなりました。
聞けば組んでから2~3回ゲームで使用し、それ以後ずっと使用していなかったの事。記録書を確認したところ、5年前の作業。





「ハハァン、グリスとか腐ってんだろナ」

と思い、クリーニング(特にチャンバパッキン周り)とグリスアップを行ったところ、フツーに飛ぶようになりました。





車とかも、長期間使用していなくて、たまにドライブしたら故障してしまった事例とか良く聞きますので、エアガンとて定期的に使用・メンテが必要ではないでしょうか?





短い方
 これは使用中に「ウイーン」となっちゃったそうです。「ピスクラかな?」と思ってメカボを開けたところ、見事にスパーとベベルが砕けてました。





「ハイサイでもないのに何でここが逝くんだろ?」
疑問が湧きましたが、酔いも回っていたので原因究明もロクにせずに在庫品を引き当てて完了。





改めて見てみるとなかなか壮観です。
ただ、G&Pのアルミ・マグネシウム合金のキンフレに慣れた私にはとても重く感じます。

「ムリにメタフレにしなくても良いジャン、AKはプラフレームでも十分真っ直ぐ飛ぶのに…」

とか思っちゃいます。



さて、初速、飛距離確認とあわせ、最近仲間内で流行っているプリンキングを想定して3~5m先の空き缶やPETボトルを狙ってみました(レベル低っ)。

予想に反して短い方が良く当たりました。





「ナゼ?インナバレル固定が甘い?フルメタルとはいえ長すぎて剛性が足りていない?HOPが不安定?」

いろいろ考えながら、試射した結果、

『重いので、私の筋力では手がプルプルしてしまうから』

という理由である事が判明しました。

この重い方を
「すごく調子良い!!」
と言って使用している友人の気が知れません…腕力に感服するばかりです。





ご閲覧、ありがとうございました。


  


Posted by オヤジGUN  at 00:45Comments(2)修理依頼

2011年12月14日

AKMの修理





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

ラルーM4修理中に入ったAKMの修理についてご報告いたします。
大した作業ではないと思われたマズル修理でしたが、宴会続きでたるんだ心を戒めるためにも真摯に取り組みました。

そんな心を知ってか知らずか、先ほどから

「キョウ、ミセヒマ、スグコイ、チューシテヤル」

とのウレシイお誘いの電話が。

しかし、私も変態のはしくれ、チューだけでは逝けません。丁重にスルーいたしました。日本語は難しいでしょうが、早くメールを使えるようになってほしいものです。

さて、当初友人から

「AKMのマズルがもげた」

との事で、何を言っているのかさっぱり判りませんでしたが、実物を見てみると、この通り…





亜鉛ダイキャスト部品をこんなに薄く設計したらそりゃもげるでしょう。材料自体も良くないらしく、亜鉛とはいえ柔らか過ぎです。
劣悪な材料と未熟な設計…

改めて中華製の落とし穴を垣間見ました。

日本製品(少なくともマルイ製)では考えられないでしょうが、かといって技術も日進月歩、日本製といってあぐらをかいていてはその内、こんな中華製にも凌駕されてしまうでしょう。
これを教訓に我々も国際競争を勝ち向くために精進しなければなりません。

まあ、いいや。

仕方ないのでVSR用のマズルアタッチメントを旋盤加工し、このような部品を作製しました。








本ブログでちょくちょく旋盤加工が出てくるので

「この人、旋盤持ってんだ」

と思われるかもしれませんが、会社の備品の小型卓上旋盤です。


以前、上司がガイコクジンだったのを良いことに、だまくらかして導入しました。ほんとはフライスもほしかったのですが、この上司が会社を辞めちゃったのでこの野望は潰(つい)えました。今じゃ、会社を興してシャチョーサンだそうです。

世の中わからんモンです。


もげてしまった亜鉛ダイキャスト部品を(強度良く、きれいに)くっつける事は(私には)出来ませんのでネジを直接アウタバレルに取り付ける方法をとりました。





アウタバレルとサイトとマズル部品をネジ一本で留めるのはちょっと無理がありましたが、何とか強固に固定する事が出来たので、まあ、良しとします。





 改めてこのフルメタルAKMを見てみると、なかなかいい感じです。造りはアレですが、重量感、質感では申し分ありません。
「所有する喜び」のような妙な魅力があります。AKMってところもシブいです。





初速も93m/s位で結構まっすぐ良く飛びます。
なんでAK系ってこんなに真っ直ぐ飛ぶんだろ?





ともあれ無事に完成したので思う存分、友人に恩を売りたいと思います。

また、国際的な問題にも真摯に向き合おうとも改めて思いました。

グローバルな昨今ですしね。

でも件の上司の退職以降、国際的な異文化交流は専(もっぱ)ら東南アジア系に集中していますので反省や今後の対策もふくめて次(今週末)はいつものように日本人の店に行きたいと思います。





ご閲覧、ありがとうございました。







  


Posted by オヤジGUN  at 23:32Comments(0)修理依頼

2011年12月11日

ラルーなM4 -其の2-






(前回までのあらすじ)
飲酒とエアガンいじりだけが楽しみのオヤジGUN。
その前に立ちはだかる、一休さんに出てくる将軍様みたくムリ難題をふっかける友人。
そして忍び寄る道具の老朽化と、毎週末どころか平日にも及ぶの夜のお誘い…
深手(飲みすぎ)を負ったオヤジGUNの、明日はどっちだ!!



…毎度お世話になります、オヤジGUNです。


さて、前回の続きです。

バレルナットレンチが壊れましたので直しました。






はい、終わり。

仕方ありません。応急処置です。ただM3のネジを通しただけです。





だって、ヒトのGUNのために出費をする気がおきませんし、第一、田舎なもので新しい物を買い揃えることもままなりません。

コレで十分。

とはいえ、無事ガタが無くなるまでシメたおすことが出来ました。

さて、次はメカボをと思っていたところ

「先にコッチをお願い!」

件の友人からの指示がありました。

「えっ、じゃあこのラルーはどうするの?」

「後回しでいいよ、とりあえずペンディング?」

「…それでは将軍様、屏風から虎を出してください…」

なんと自由奔放な指示でしょう。
仕方ありません、バラッバラの状態で放置です…






申し訳ありません。
というわけでまた再開したら投稿したいと思います。


ではプライオリティが高い依頼品はと言うと…

「マズル(先端ネジ部)がもげたAKMの修理」
「クルツのコネクタ変更(T型からMiniタイプに)」
「M4ラージコネクタからminiコネクタに付替え」

地味すぎて記事になりそうもありません。

でも材料がないので、買い物のために来週のVショーに行かなくてはならないでしょう…


ちょっと楽しみになってきました…(何で?)





ご閲覧、ありがとうございました(えっ、コレで終わり!?)。


  


Posted by オヤジGUN  at 22:52Comments(0)修理依頼

2011年12月08日

ラルーなM4







毎度お世話になります、オヤジGUNです。

また友人から修理改善依頼です。
ホント、嫌がらせのように毎回ポンポン入ってきます。忘年会とかで忙しいのに…

何でも、リサイクルショップで法外な安価で購入したとか…
いつもお世話になっている親しい友人ではありますが、今回はてい良く断ろうとしたところ、試射の際、初速が9.8m/s…

あまりのひどさに

「ケケケッ、これなら素手でキャッチできるぜ!出来なかったらやってやるよ。」

と言ったものの…

「あっ、イテッ」

キャッチできませんでした。しかも結構、痛かったです。

仕方なく引き受けました。





見てみるとアウタバレルがガタガタです。多分、初速低下の原因はチャンバの保持位置が悪いのでしょう。

増し締めして終わりにしようとしましたが、一応全バラしてみました。



軸受けも7mmベアリングだし、M3のタップを切っているので素性は良さそうです。第一、ラルーのRASにキンフレなので大切に使っていたのでしょう。
リブ付きのキンフレは分解・組立てはめんどくさいけどガタがなく良い感じです。
今回は真面目にやろうと思います(いや、いつも真面目なんだけどね)。





しかし、メカボを開けてびっくり。おなじみの緑グリスがついています…





多分、前オーナーが手を入れた物と思いますが、わざわざ緑グリスを塗るとは…
一体、このグリスの正体は何なんでしょうか?謎は深まるばかりです。

しかし、気にせず洗浄します。
しかもフェニックス製のセクタが…オレこれ好きなんだよね。

次にバレルナットの増締めをします。
キンフレにRAS等を付ける際、一番難儀な点が

「キンフレのピッチとバレルナットのピッチが違う」

場合です。
私の拙い経験から申しますと

1.マルイ純正ピッチ
2.ホンモノと同じピッチ
3.G&P独自のピッチ

が存在します。
2はシステマぐらいでしょうか?私の場合、キンフレはG&P製と心に決めていますので3が特に問題になります。
バレルナット使用のものは素直にG&P製(新型)を買い求めるのですが、そのRAS専用のバレルナットを使用するタイプの場合はホント困ります。
ではどうやって取り付けるかと言うと

「力任せにバレルナットをシメくり倒す」

です。

とりあえずコレで何とかなります。タップを切る要領で、締めては戻し、締めては戻し、を繰り返します。するとなんとなく弱い材質の方が負けていい感じでタップが切れます。

今回もその要領で豪快に作業していたところ…





御覧のようにレンチがぶっ壊れました。

度重なる無理な作業が祟ったのでしょう。キンゾクヒローってヤツ?




うーん、どうしよう…

(次回につづく)



ご閲覧、ありがとうございました。







  


Posted by オヤジGUN  at 00:21Comments(0)修理依頼

2011年11月03日

タボーーール(安い方)





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

以前、記事にいたしました友人所有のタボールが案の定、修理(チューニング)に入りました。キャバ通いの抑制の意味もあるとの事ですが、まったく迷惑な話です。
正直メンドクサイのですが、いつも世話になってる友人ですし、ブログのネタにもなりそうなのでイヤイヤ引き受けました(友人曰く「イヤよ、イヤよも好きの内」だそうです)。





とりあえず分解ですが、ここでイキナリ問題が…
前オーナーが施したボディと上部レールの(ガタつき対策と思しき)接着によりフィールドストリップが出来ません。
どうやら私に丸投げした理由はこの点であるようです…





「出来るかー!」

と、ちゃぶ台をひっくり返したい気持ちを抑えて観察。どうやら接着には瞬間接着剤を使用している模様。
これなら何とかなりそうです。
早速、マイナスドライバーを隙間にあてがい、ハンマー(私はペンチで)でコンコンコン…
バカみたく大量に塗布されていましたが、パキッと剥がす事が出来ました。

今回の作業で一番の難関がココでした…

オッサンらしくウンチクを言わせて頂くと、強力に接着したいのであればABSには瞬着はダメです。溶剤系の接着剤(模型屋やホームセンターで売ってるセメダイン社製の黄色いヤツ)とかアセトン、MEK(メチルエチルケトン)、トルエン(純トロ)が良いです。
なぜならば、瞬着は引っ張り応力には非常に強いのですが、せん断応力には弱いという性質に対して…

もうやめます。

今回はアセトン無しに剥せたのでラッキーでした(瞬着はアセトンに溶ける)。





こうなればコッチのモノです。セレクタの修理とスプリングの交換が依頼事項でしたが、メカボまでバラしたいと思います。

バラし方ですが、こちらは各著名ブロガーさん達が懇切丁寧に説明していますので省略します(またかよ)。





配線はホットメルトで固定しています。ここは躊躇せず全部剥します。ペリペリとれて気持ちが良い作業です。





噂の樹脂メカボが出てきました。
パッと見、フィラー入り樹脂ですのでグリス(特にオイルがしみ出るタイプ)の多用はヤバそうです。

テフロンコードで引き直しているチューナーを小馬鹿にしたような非常に長い配線…
まあ、いいや。





ここでまたもや問題。
エジェクションカバーを留めているネジが空回り…
ナット代わりのエンザードがバカになっているのでしょう、ネジが外れません。
しかたないのでエジェクションカバーを削ります。メカボは樹脂なのにここはアルミの切削品…意外と手間を強いられました。
このエジェクションポート、結構良い出来です。バレルもシリンダもアルミ製であることからアルミの切削技術は得意なのでしょう(じゃあ、メカボもアルミで作れよな)。









メカボのネジはタッピングではなくナット埋め込みのミリネジです。
中身はどっかで見たことのあるようなテッチンギア。まあ、良いんじゃないでしょうか?
総じて「なかなかよく考えられている」という感想を持ちました。ピニオン調整も出来るし…
前オーナーも心得ているらしくグリスは最低限です。宇宙人の体液も除去されている模様。

軸受けは8mmの金属製。8mmベアリングでも組めとの事でしょうか…



アルミのシリンダはというと、意外と気密性が悪いです。Oリングをマルイ純正にしてもなんか漏れる…仕方ないのでマルイ純正の真鍮製に交換。材質によるものかクリアランスの問題なのかわかりませんが、調子が良くなったので良しとします。

ピストンヘッドのOリングをマルイ製にしたところちょっと太いようで、ピストンヘッドとのクリアランスがパツパツです。穴あきの機能が無くなるような気がしましたが、ノズルがミゾ付きだったので「引けなくなる事は無かろう」と言う判断をしました(解る?)。

ピストンはマルイ純正を踏襲したようなウエイトが入っていました。したがってフツーの「0.9J」スプリングとかをそのまま着けると1Jオーバーしそうなので注意が必要でしょう。ピストンヘッドをカスタムする気はサラサラありません。
コイツはメカボをバラさなくてもスプリング交換が出来るギミックがあるので、計測しながら現物あわせしようと思います。





組上げてとりあえず試射。

スプリングは十分な長さがあるはずですが

「バイン バイン バイン…」

なんかカットされたスプリングのような音。友人はこの音に懸念を抱いたのでしょう。
しかしながらこれは大きなフレームのモナカ構造に由来する物と考えられます。
ステアの

「ボフ ボフ ボフ …」

という発射音はフレームが一体成型&肉厚であるから成せる技。なのでこの音を再現するにはそれこそ接着して防音材でも詰め込まなければなりません。
ちなみに私のマグロ(F2000)も同様なバインバイン音がして防音材(スポンジ等)を詰め込みましたが根本的な解決にはほど遠かった記憶があります(それ以上にケヒャヒャヒャヒャ音がひどかったから)。

バレル周りはそのままにしました。アルミ製のバレルはフルオートでは疑問が残りますが、個人的には嫌いじゃないので(大昔アルミバレルのマルイ製エアコキMP5がやたら良く当たった幸せな思い出から)、そのままにしました。

とりあえずここまでやって後は実際のフィールドで試射を残すのみです。何本かレートの違うスプリングを持ち込む予定です。過去にもこの友人に頼まれて怪しげなスプリングを摘出しており、正体不明なスプリングが多数ありますので、使えそうなヤツを適当に選んで、適当にぶち込んで納品したいと思います。






総評としては、長く使えるような機種では無いし、チューニングの幅も狭いと思います。
しかし…未来銃然としながらも、実銃の設計思想が高いのか非常に扱いやすくゲームでの使い勝手は良さそうです。しかもメカニカルなデザインがなかなかそそります。
ハッキリ言って

カッコイイ

こーゆーのが好きなヒト(オレとか)にはたまらない一品です。プルバップなのにバッテリー前方置きでバランスも良いし、第一、非常に軽いです。ハイエンドモデルではこうは行きません。しかも何でも新品でも14k位で買えるとか…
これならメカボがネジ切れるまで使い倒すというのも手ですし、M4ユーザーにはバックアップとしてもアリだと思います。
ぶっちゃけ
「タボールほしいけど、キワモノに大きな出費はやだな」
というヒトにはオススメです。

ともあれ、また試射してオモシロ事件がありましたら報告したいと思います。




ご閲覧、ありがとうございました。

  


Posted by オヤジGUN  at 19:59Comments(2)修理依頼

2011年08月11日

クラシックアーミーM4チャンバ修理


毎度お世話になります、オヤジGUNです。

記録的な暑い日が続きますが、皆様いかがおすごしでしょうか?
私も世間並みに夏季休暇に突入し、件の友人の電ガンなどの修理に勤しんでおります。





と言ってもチャンバパッキンを替えて「ハイ、出来上がり」と言いたいところですが、それではいつもお世話になっている友人に失礼と言うもの・・・。





思うところがあり「長掛けHOP」にしてみました。
と言いますのも私がゲームに投入しましたプチ流速ARについて
「へー、結構飛ぶねー」
と言っていました。ほめられていい気になっていたのですが、ふと目をみると笑っていません。
心象的には
「また楽するアイテム作ったな」
「1J超えてんじゃないの」
「新しいレギュレーション決めようかな、ゲーム中、飲酒禁止とか」
と目で言っているようです。
そんな事は無いことを証明することと、性能の平準化を目的として行いました。

ちなみに使用したのは
・突起を除去した純正HOPパッキン
・電気なまず「辛口」(赤いヤツ)
です。

突起の除去はまずパッキンをバレルに挿入し裏返しになるようクルクル外します。





例えるならパンストを脱がすような作業です。ムリに破きたい衝動にかられますが、そこは慎重に行います。グリスを少し塗布するとやりやすいです。
さて、突起の除去方法ですが、私の場合まずニッパで切ります。
このとき欲張りますと意外と奥まで切れちゃいますのでほどほどに・・・。
その後ヤスリで地道に削っていきます。まずは荒めの棒ヤスリ、次に細目の棒ヤスリで。
このときもグリスをちょっと塗布するときれいにいきます。





このクラアミのチャンバは「電気なまず」がフルサイズで入るスペースがありますのでそのまま・・・と言いたいところですが、横幅がタイトなので「なまず」をちょっと切ります。
前回はチャンバ側を削りましたが、「なまず」を削るほうがはるかに楽です(よく考えればその通り・・・)。削る(切る)のはほんの0.5mm以下です。私はアートナイフを使用していますが、その際、新品の刃に交換して行います。これがきれいに切るコツといえましょう。
詳しくは著名なブロガーさん達が紹介していますのでそちらをご参照ください(えー・・・)

まあ、そんな感じで組めましたので試射してきました。



すると・・・
一発目、撃つと弾が砕けて散弾銃のように飛び散ります。
二発目も同じような症状・・・
こんな銃で撃たれたら相当ビビります。
思わず

「新しいスタイルの銃を作ってしまった・・・」

と、ちょっと嬉しかったのですが、5~6発目から正常になりました。

ちぇっ、つまんねえ・・・

結局、原因は判らなかったのですが、気を取り直して観察です。
結果的には40m先の一斗缶には6~7割がたHIT。仰角つければ50mにはとどきます。
初速はHOP無しで83mm/s、適正HOPで79m/sくらい。
まあ、OKでしょう。パカ山ノズル無しでこのまとまりならムカつくぐらい上出来です。

しかし問題は・・・
サイクルが異様に遅いです。





セミ次世代ということでボルト(?)がガシャガシャ動くので結構、早く感じるのですが、実際に測定してみると7.4Vリポで12r/s、11.1vリポで14r/s。

遅すぎです。

まあ、ボルト(?)を動かすために、トルクアップギアにトルク型のモーターですから仕方ないとは思いますが、納品したら何か言われそうです。

「ガシャガシャ音にだまされてサイクルの遅さに気づきませんように」

と祈るばかりです。
納品の時は、横でハイサイをガンガン撃って
「遅く感じるのは横でハイサイを撃っているからだよ。錯覚だよ、サッカク」
とか言ってみようかと思います。

ご閲覧、ありがとうございました。  


Posted by オヤジGUN  at 20:52Comments(0)修理依頼

2011年08月05日

クラアミM4





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

今までよく「変態GUN」を紹介していましたが、コレはコレで非常に高いスキルと情熱が要求されます。
当然、電ガンを熟知していなければ出来ない、いうことになります(そのわりにセミになるメカニズムは最近やっと理解できた)。その為か、サバゲチームのメンバーからも
「コイツ、調子が悪いから診てくれ」
といった依頼も受けます。
正直、ウザイので断るのですが

「あのね、これで時間とか潰さないとアナタ飲みに行っちゃうでしょ・・・」
「君の健康とお財布を心配して頼んでいるんだよ」
「ぶっちゃけ、『コイツまた来た』とかオネイサンに思われているかもよ」

このような事を言われると引き受けざるを得ません。言われてみればオネイサンからのメールより店長からのメールが圧倒的に多いです。

おかげでブログ更新の時間もつぶれちゃいました。





そんな経緯でお預かりしたのがコレ、「クラシックアーミー製M4」です。
ハンドガードやストックはオーナーの趣味でマグプルに変わっています。
今流行りのDEをさけODにしているところなどは意外と趣味が良いように思えます。
しかもこれ、ピストンと連動して(擬似)ブローバックします。ボルトストップもライブだったりします。正直、「イラネ」と思いましたが、これはこれで楽しいです。この「セミ次世代」でこれですから本物の次世代はもっと楽しそうですね。
出費を抑えるための依頼ですが、また余計な出費の予感がします・・・。

さて、どこが悪いかと言いますと、チャンバ周りです。
実際に撃ってみますと、20mあたりで弾が異様に曲がります。
まるで「サイコガン」のようです。
若い人にはよく判らないかもしれませんが、なんか右によるとか左に寄るとかいったレベルではなく、まんべんなく散ります。しかもスゲー勢いで・・・
以前、別の友人のMP5が同じ症状でしたが、かまわず使い続け、遮蔽物に隠れる敵を見事、HITさせました。
「そーゆー使い方すれば良いじゃん」
と言ったのですが納得してくれません。

仕方なく分解からはじめるのですが、意外とコレが難解。
本当はチャンバ周りだけやれば良かったのですが、メカボも見てみたかったので・・・。
過去にも中華製をばらした経験があり、そこでの感想が
「中華製は基本的にダメだけどすり合わせすればそこそこOK」
だったので、メカボをみてみたい衝動を抑えることができませんでした。。
基本的にマルイ製を踏襲しているのですが、マグキャッチの外しかたが判らず四苦八苦しました。
ボタン部分を「コレでもかっ」ってくらい押してL字のパーツを回してやっと取れます。
しかもボルトストップが邪魔なのでコレも外さなきゃいけなかったし・・・





んで、何とか摘出したのがコレ。





写真はありませんが、ボルト(?)もブロバの雰囲気を出すために重くなっています。そのためか、ちゃんと見なかったのですが、ギアもハイトルクっぽくなっている様な気がします。モーターもトルク型です。リポを使ってもサイクルが遅く感じた理由がわかりました。

とはいえ、軸受けもでっかいベアリングだったり、ベベルの逆転防止用の歯もたくさんあったので良い印象を受けました。でもピストン、シリンダ等はシステマ製の丸パクリで(ユーザー的には嬉しいのですが)複雑な気持ちです。
グリスも、いわゆる「宇宙人の体液」と言われる緑色ものは使われておりませんでした。
多分、前にオーナーがいて何かしら手を入れたのでしょう(依頼した友人は新品はほとんど買わず、すべてヤフオクで入手しています)。





ですから何もしないでそのまま収めたかったのですが、何もしなかった事がバレると厄介なので、ピストンの後ろ二枚目を削りました。あわせて切れかけていたシリンダグリスも補充です。私はフェニックス製のシリンダ用を使用しています。良いか悪いか判りませんが、まだ残っているのでもったいないので使用します。私は未だにBESTなシリンダ用グリスに辿り着いていません。
さて、いよいよ件のチャンバですが、写真は無いけどチャンバパッキンがちょっとマルイ製と異なるような気がします。また、バレルのHOP窓も小さい・・・
「とりあえずここからやってみるか・・・」
と思い、純正HOPチャンバに換装してみようと思いましたが、在庫がありません。田舎ですので近くにショップなどもありません。
しかたないので明日から開催される「ブラックホール」で調達することにします。
うーん、久しぶりの上京、今から楽しみです。
何か大事なことを忘れかけているような気がしますが、まあ、良いでしょう・・・

ご閲覧、ありがとうございました。

  


Posted by オヤジGUN  at 19:29Comments(0)修理依頼