2013年12月31日
H&K 416C ―細かいインプレ本体篇―
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
先日、謎の腰痛に見舞われました。
仕事中、悪い姿勢(ダラっとした感じ)で作業後、立ち上がった途端、腰の辺りに鈍い痛みを感じました。
「ついに腰痛?」
「VDT労災か?」
「車もエアガンも使ってないと調子悪くなるしな……」
と、諦めにも似た感慨にふけっていると、どうやら痛みは腰からでは無く、私のSexy Zoneであるタ○○ンから起因している事が判明。
「やっぱり、使ってないと調子悪くなるんだ……」
女性にはわかりませんが(この記事見てるとも思いませんが)○マキ○を強打すると下腹部あたりが痛くなる事は、賢明なる諸兄であればご理解頂けるはず。
どうやら防寒のためにはいていたヒートテックのタイツ(モモヒキ)が、あらぬ姿勢の為、知らず知らず、タ○キ○を圧迫していたようです。仕事に熱中していた事と、ほど良い刺激の為か、全く気が付きませんでした。
「低温やけど」にも似た「低圧○マ○ン痛」といったところでしょうか?
程無く症状は緩和されましたが、タイツ(モモヒキ)の着用機会が多くなるこの時期、皆様、くれぐれもご注意下さい。
さて、今回はVFC製416C本体についてご報告いたします。
・概要
キッチリした造りです。G&P製メタフレにありがちなアッパーフレームとロアフレームのガタも皆無。RASもガッチリ固定されています。
分解を繰り返せば、そのうちガタも生じて来ましょうが、現段階では超高評価です。
・刻印
以前ご紹介した「416D」と比べると、白すぎるのが目立ちますが、この程度は許容範囲。プルーフマークが無いのも……まあ、我慢しましょう。
んが、この刻印はいただけません。
「NOT A TOY.WEAR EYE PROTECTION TO PREVENT SERIOUS INJURY TO THE EYE……」
(これオモチャじゃねーから。ゴーグルとかしねーとヤベえっつーの……:意訳)
もう既に玩具であると言っているよーな注意書きです。
テンション、ダダ下がりです。
ドドメはコレ
「Cal. 6mm BB」
そんな事、書かないで……
絶対、友人からイジられます。
ちょっとココは何とかして欲しい点です。
・ストック
本機種を選んだ最大の理由はココ。
極限までコンパクト化するための方策、またH&K伝統のストック収納方法の体系化が気に入った……わけではありません。
ただ単に変態度が高いからです。
しかし、これがまた中途半端で強烈に構え辛く、はっきりいって使いモンになりません。説明書に二段階に伸びる旨の説明が無かった為、さらに短い状態で長時間悩みました。SASが採用を見送ったそうですが、なんとなく解かる気がします。
まあ、胸板の厚い兵士が、プレートキャリア等を着用した場合では丁度良いのかもしれませんが、貧弱なオッサンがトレーナー(裏起毛)を着ただけの状態では、いかんせんストック長が短すぎます。前かがみになりすぎて、それこそ腰痛になりそうです。
テレスコピックストックにしちゃおうかな……(Cにした意味ねーじゃん)
・グリップ
H&Kが重要視するエルゴノミックデザイン(最近ではユニバーサルデザインってゆーの?)が遺憾なく発揮されている箇所。大変握りやすく、質感も良いのですが、このフィンガーチャンネルはちょっとスキになれません。普通のM4グリップもそうですが、間隔を欧米人に合わせているせいか、手の小さい日本人(オレ)には邪魔な突起です。
今、この突起を削除するか、タンゴダウンタイプに交換するか悩んでいます。まあ、結構キツイ角度がついているのでピニオンやギアノイズを考慮して、やっぱ、タンゴダウンかなぁ……
・細かいところ
可倒式フロント・リアサイトは気に入ってます。VFC製なのでさぞやカッチリした造りだろうと思いましたが、フロントサイトはカッタカタです。
勢い良く倒しますとマズルとぶつかり、高剛性のアウタバレルとも相まって「チーン」と、仏壇にあるカネ(おりん)のような音がします。
思わず手を合わせそうになります。
RAS固定ネジは本来特殊な「+ネジ」が使用されています。これはとても雰囲気があって良いのですが、実使用を考えるとフツーのキャップボルトに交換する事が良いと思っています。幸い、本個体はディフォルトでこのボルトが付いています。
バカヤロウ
VFC製ARといえばボルトリリースギミックが醍醐味。
早速チャーハン(チャージング・ハンドル)を引いて、リリースボタンを押します。
ウンともスンとも動きません。
「えっ、何で?」
と覗き込んだ瞬間、突然「バチッ」と戻りました。
超ビックリした……
すり合わせが必要なようです。この作業は以前購入したAEG製ゾンビキラーやリサイクルショップ416Dで経験済みですが、メンドイので今から憂鬱です。
今回は本機種のネガティブな部分をアゲツライましたが、逆にチューニングベースとしては好材料であるとご理解頂ければ幸いです(やっぱ、手を入れないとイカンのかい)。
次回は実射性能(箱出し)となりますが、良い結果が出る事を願って止みません。
なんか愚痴とタマ○○で終わってしまったようで恐縮です。来年は良い年であるように、これもまた願ってやみません。
本年はお世話になりました。
それでは良いお年を。
でも刻印がなあ……(くどい)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年12月24日
(メリ)「HK416C」ファーストインプレッション(クリ)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
本日はクリスマス・イブ。
セイなる夜に一人きりで、この記事をミリブロの「最新記事」から読んでいる方々はかなり高い確率で相当のミリヲタである事とご推察いたします。
改めてお悔やみ申し上げます。 (オメーもな)
さて、一足早くセルフサンタさんからプレゼントされたUMAREX「HK416C(VFC製)」(AEG)のご報告などをしたいと思います。
・箱(そこはいーんじゃねーの?)
重厚かつ「こんなモンでいーだろ」といわんばかりのなかなか雰囲気のある箱。発泡スチロールをほとんど使用しておらず、環境に配慮した点はワールドワイドに展開しているメーカーであると関心いたします。
社是である「Keine Kompromisse」(ドイチ語)を英訳した「No Compromise」(妥協しない)のコピーがH&Kライセンス品である事を知らしめており、ちょっとムカつきます……(ナゼ?)
・中身
中身は至ってシンプル。本体、マガジン、PEC型バッテリーケース、説明書だけです。マズルキャップもクリーニングロットもありません。初心者に対しては不親切かもしれませんが、私にとっては十分。ゴミが少なく済むので良いです。
・説明書
言語は(EN)英語、(FR)フランス語、(ES)スペイン語……
どれを取っても読めません。
日本の市場規模が少ない事を示唆されているようで、ちょっと寂しい気分……
・マガジン
320連ゼンマイ式多弾装です。美麗な刻印とリアルな造り。サバゲで使用するのには躊躇してしまいます。専用レンチが無いとゼンマイを巻けない構造とも相まって、今後使用することはほとんど無いでしょう……
・PEQ15型バッテリーケース
本機は構造上、電源の外部実装を余儀なくされます。ディフォルトでPEQ15型バッテリーケースが同梱されていますが、専用のバッテリーが別途必要になります。私はこの専用バッテリーは持ち合わせていないし、買う予定も予算も無いので別途考える事とします。装飾用のシールも入っていませんし……
さて、いよいよ本体、と言いたいところですが、次回という事にいたします(もったいぶるな)。
数少ない新品のインプレですから、記事数を多くする為、細かく刻んで行きたいと思います。
最後にオヤジGUNサンタからアナタにプレゼント。
みんなの心が一つになる魔法の言葉。
「いざ、キャバクラ!」
これを忘年会等の後に大声で唱えれば、それまでバラバラだった職場やコミュニティーに(偏った)結束と一体感が生まれる事でしょう、オヤジキャグなのに。
それでは良き聖夜であらんことを……
メリー・クリスマス!(ボケ無し)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年12月21日
(あーあ)HK416C(買っちゃった)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
明日は冬至。一年で一番昼間が短い日です。
従って、本日は一年で二番目に昼間が短い日でしたが、皆様如何お過ごしでしょうか?
さて、先達てVショーに行ってきました(今頃その話か……)。
いつもですと徒然なるままに買い物を楽しむところですが、今回は違いました(だから写真とか無し)。
目的はUMAREX「HK416C(VFC製)」(GBBではなくAEG)
本来ですとHK416といえば今の時期、東京マルイのデブグルという事になるのでしょうが、それはそれ、空気の読めないブログ記事とご笑覧頂ければ幸いです。
さて、しかしながらイベント会場ではどこも販売しておらず、(頼まれモノだけ購入して)早々に退場。そのまま地下鉄で蔵前の「GUN MALL」へ。
幸運にも、最後の一丁をゲットできました。しかも、なにやらキャンペーン中ということで、ノベルティ(グローブ)まで頂きました(一瞬、ケンタッキーフライドチキンかと思った……)。
作動チェックの際、ギアノイズのデカさに、店員さんと思わず苦笑……
なにはともあれ、ブツを宅急便で送る手続きを済ませ、本日の作業は終了。
さて、本来の目的を達成したので、このまま帰っても良かったのですが、それでは無粋というモノ。定番通り、御徒町とアキバへGO!しかもなぜか蔵前から御徒町まで歩いて行っちゃった(やめときゃ良かった……)。
有名ショップにはほぼすべて行ったのですが、大きな買い物をした直後だったので物欲もなかなか湧かず(歳なので回数はこなせない)、これといった買い物はナシ(ウソ、プラモ関連のモノは買った)。
ただ、タバコ屋の喫煙所で見たマルボロの広告で
「出るくいは打たれ
というキャッチコピーが興味深く印象に残りました。
とりあえず、まあ、ボチボチと(今更感満載の)レビューや(あまりあてにならない)ファーストインプレッション、(ヤル気があるような、無いような)チューンなどご報告していけたらな、と考えております。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年12月15日
ガンプラ2013.12
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
インターネットのニュースを見ているとこんな記事が目に留まりました。

「シボレー・コルベット新型発表」
なにげにアメリカ自動車界も一時の不振から立ち直り、活気づいているようです。シェビー・コーベットのようなオジサンでも知っているブランド、車種の新製品は明るいニュースと言えましょう。
そんな不況もありながらも新製品や技術革新を安定して提供し続ける我が国が誇る企業といえば、そう「バンダイ」。
その新製品を購入しましたのでご報告いたします(車とプラモを一緒にするな)。
「MS-06R-2 ザクⅡ」
オジサンでも知っているMSVのリニューアルは、これまたうれしい限り。思わず一気に仮組みです。
出来の良さを今更くどくど述べるのも無粋です。古いデザインと現代的なフォルムを高次元で融合させているプロポーション。そのスタイリッシュさは文句の付け様が無いものの、わずかに手を入れたくなる「隙」を残す点など、これまた絶妙(あれ?これガンプラの話だよね?)。
付属品に「ジャイアントバズ」があるところなど「わかってんな」と思わず「ニヤリ」(キモっ)。
ただ、問題はこのR2型ザクは次のネタにしようとしていたアイテム。
旧キットの在庫が死蔵と化しました。
「どーしてくれんだよ」
もう、旧キットを組むモチベは消失しました。
まあ、R型を並べて飾れるよう、頑張って完成にこぎつけたいと思います。
「つか、どーなるんだ、オレ達……」
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年12月10日
(サヨナラ)HK416D(ベイビー)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
前々回、記事にいたしました後輩主催の「2人でサバゲ」イベントに仲間が加わり
「3人でサバゲ」
になりました。3人目のメンバーは
そう、私。
不承不承ながら参加したのですが、他の2人は普段着。スリムなカーゴパンツにパーカーというオシャレな出で立ち。
「あっ、コレ汚れても良いカッコですから」
このまま飲みに言っても問題ありません。
傍から見れば上下MCフル装備の私の方がノリノリに見えたことでしょう。
なんかだまされた気分です。
でも、喜んでもらえたようでしたので、良しとします。
そんな私ですから、ココ最近ネタにしていた「VFCのガワを持つHK416D」を友人に譲る事にしました(ん?)。
別にHK416Dに問題があった訳ではありません(つか、結構、気に入っていた)。
多忙でサバゲにも参加できない友人を元気付けようとの配慮です。彼はこのHK416Dに異様な喰い付きを示しており
「惜しい気もするが、まあ、彼が喜ぶなら・・・・・・」
などと思いつつ決心。
同時に
「オレって、なんて心が広いのだろう」
と悦に浸っておりました。
そんな中、事件は起こりました。
引渡しの前に最終調整とカルテ用のデータ取りの為、野外50mレンジで試射。
とりあえずアイアンサイトでフルオート。
あれ?届いてる・・・・・・しかも激しく一斗缶が鳴っています。
「HOP強すぎ?」
とも思いましたが、適正。
試しにセミで十数発撃ってみるとほぼ全弾、一斗缶に命中・・・・・・アイアンなのに・・・・・・
たまたま好条件が重なったのでしょうが、こんな超当たるテッポウ、滅多にありません。
・・・・・・多分VFCフレームの剛性、加工精度がなせる業でしょう。
冬晴れの穏やかな山中
「ヒぎィィィィィ・・・・・・譲るなんて言わなきゃ良かったあァァァァァァ・・・・・・ドイツの技術はァァァァ・・・・・・(以下略)」
狭い心が露呈した瞬間。
恨み節がこだまします。
「逃がした魚は大きい」と言いますが、正にそんな気分(実際はキャッチ アンド リリース)。
「くそぅ、こうなったらボーナスでVFC製品、買ってやるぅぅぅ(多分、416C)。」
よく解からない怒りの矛先が物欲を正当化する方向に定まってしまいました。
しかし、なんでまあ、こんなに私の物欲は旬を過ぎてから沸き起こるのでしょうか?
まあ、いいや
せめてこの決意とボーナスが忘年会と二次会で削り取られぬ様、不撓不屈の精神で臨みたいと思います。
(まあ、ムリ)
ご閲覧、ありがとうございました。