2015年08月13日
電ハン始末記(Hi-CAPA E篇)

毎度お世話になります、オヤジGUNです。
猛暑つづく今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?
私などは、ちょっと歩くだけでも汗をかき、しかも集中的に頭部、とりわけ後頭部付近から噴き出します。
「これが全部、加齢臭の素になるんだろうか?」
と思うと、更にいやな汗が出ます……。

さて、先達てマンをジして購入したHi-Capa E。
入手当初は進化した電ハン性能と馴染みのある操作性、なにより大好きなガバ系の容姿から
「もうこのままで十分。そばにいるだけで幸せ。」
と思っていましたが、時が経つにつれ、不満なども出てきました。
とりあえずルーチン作業として、スプリング交換、バレル交換、ベアリング化、SBD施工を致しました。
これにより初速HOP無し:83.6m/s HOP適正:83.1m/sと、調子の悪い箱出しフルサイズ電動ガン程度になり、46m先の一斗缶にも(フルで)バカバカ当たるようになったので
「一応義理は果たしたし、これでコイツも気がすんだだろ。」
と思っていました。

だがしかし
しばらくすると、セミが効かなくなり、フルもしくは2点バースト状態に……。更に集弾性が大暴れし始めました。そして初速も78m/s台に低下。
「オマエ、ナニヘそ曲げてんだよ。」
と問いかけても物言わぬ電ハン(当たり前だ)、原因究明および対策に勤しみました。
その結果、このような対策で問題は解決致しました。
どうもセミ不調の原因はカットオフレバーの押上量が不足していたようです。
カットオフするパーツ(正式名称不明)に(たしか)0.3mm厚のプラ板を貼ってみました。

結局、チューニングの結果こうなったのか、摩耗等による物なのかの原因は判らずじまいでしたが、まあ良しとします。
集弾性大暴れの原因は今回使用したPDI製01バレルにあったようです。バレル内壁に弾が擦れたような跡がありました。
「コイツ、こんなにキツかったっけ……」
と、心が折れそうになりましたが、同時期に01バレルに換装したコン電のスコーピオンは何とも無かったので
「オレのやり方が悪かった」
という結論に達しました。何がどう悪かったのかはナゾ。
気を取り直してバレル清掃を行いましたが、これがまた大変な事に……
クリーニングロッドで、こすってもこすっても、カスがモリモリ出てきます。
まるで1週間風呂に入っていない、もしくは骨折のギブスがとれた患部を洗った時の垢のようにボリボリ出てきます。
「どんだけ出んだよ!」
ちょっとこのメンテナンスを定期的に行うのはイヤになったので、バレルを純正に戻しました。
初速低下が懸念されましたが、01バレルで最終的に78.75m/sだったものが78.34m/sになった程度で収まりましたので、まあ良しとします。
換装後83m/sが5m/s程度低下したのはスプリングのヘタリとあきらめます。このテのスプリングはどうしても換装直後としばらく経った後ではこのくらいの低下は致し方ないというのが私の感想です。
「まあ、慣れてくりゃこんなモンか……」
初速が遅いことの負け惜しみになりますが、各部のシーリングを徹底することでもっと初速は上がると思います。私もチャレンジしましたが、この作業は意外と難しくて、失敗するとかえって初速を下げてしまいます。実際、テキトーシーリング処理をしたところ20m/sくらい初速が低下しました……。
そんなこんなで、若干の不満や不条理は感じるものの、元の鞘に収まった感じです。
「まあ、いろいろあったけどオレもちょっと無神経だったよ……。どれ、たまには気分を変えてみようか。」

という訳で気になっていたシルバー部分をゴールドに塗り、ちょっぴりゴージャスになりました。これで「ハイキャパ・ゴールドマッチ」に劣情(物欲)を抱き、波風たてる事もないでしょう。
一応、レシピ。
・バレル:純正
・スプリング:EXパワースプリング(アングス製)
・ベアリング:イーグルフォース製
・SBD:電ハン用バリカタ(ダーティーワークス製)
・金色の塗料:GXブルーゴールド(GSIクレオス製)
今回はコレで収まりましたが、おいおいメンテナンス不備での問題や改善策も出てきましょう。
ただ暑くて、もう何にもスル気が起きないのも事実です……。
まあボチボチやりたいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
ま~チューナーがみんな通る道?なのかもしれません。
私のグロックは銃口からBB弾の華が咲いていました、、。
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
うーん、やっぱそうなんですか……ただ大変有用なパーツなので
何とかモノにしたいのですが……贅沢?
またよろしくお願いいたします。
ピカールのステンレス用のやつ(ピカールケアーだったかな?)を、クリーニングロッドにキムワイプを巻き付けて、電ドリでぐりぐりと内径を磨いてやると、随分と良くなります。
内径がこれで少し広がるのと、表面研磨されるので、引っ掛かりが緩和されます。
あとはチャンバーの部分と銃口の部分にバリが無いか見てやると良いです。
ま~荒業ですが、、、(笑)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
有用な情報ありがとうございます。
何よりも「キムワイプ」という単語が出てきて狂喜してしまいました。
と言いますのも、異動先の自称「理系」男子に「キムワイプ」といっても
「ハア?」な反応をされ「このパチもんがっ!」という気持ちを抑える日々……
キムワイプでこんな良い気持ちになれたのは初めてです。
パツクリーナー、私はワコーズのブレーキクリーナを使っていましたが、今ではホームセンターで売っている超ロング缶で2~300円のヤツを愛用しています。内容物はイソプロピルアrコールなのを確認していますが、体に有害そうなパヒュームも確認しています……
以上、よろしくお願いいたします。
理系なのにキムワイプ知らない若者が居るんですね、、、。
実験とかしない科とかあるんでしょうねぇ。
「俺は4年間、マグロの養殖ばっかりやってきた!」
っていう近〇大学生とかは、キムワイプ使わないかもです、、、。
「体に有害そうなパフューム、、、」(笑)
パーツクリーナー、結構肌が荒れたりしますもんね、、、。
「有機溶剤」とか、「石油系溶剤」としかラベルに書いてないの、、、どうにかしてほしいですね、、、、。
マルイの純正バッテリーのアダプターがバレルのチャンバー+トリガーのユニットの前にあるんですが、あれ外したらダメです!
あれがチャンバー+トリガーユニットの抑えになっていて、長期にわたって使っていると、トリガーを引いた時に、ノズルとチャンバーの間に「小さなスキマ」を起こすことがあります。
このせいで弾道が安定しなくなったり、ホップが不安定になったりするんですよ、、、。
今度ブログにUPしますね。(私のグロックですが、、)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
なるほど……私はバレルにシールテープを巻いてチャンバユニットのネジを締めくり倒してガチガチにしていましたが……確かに長期使用でのガタ発生は憂慮すべきです。盲点でした。早速改善致しま……引越し作業でパーツの所在が判りません……発掘次第直したいと思います……
パーツクリーナー使用時には厚手の炊事用ゴム手袋(内側がサラサラなヤツ)をしています。肌荒れにも良いのですが、第一に「調子に乗って吹いているとパーツ持ってる手が凍る」のを防ぐためです。たまに缶を持っている手も凍ったりしますが……
以上、よろしくお願いいたします。