2015年10月07日
ザクⅡ

毎度お世話になります、オヤジGUNです。
早速ですが、私はⅣ号戦車が好きです(はっ?ナニをイキナリ・・・・・・)
良くゲルググを表する文章に「あと一年早く開発されていれば戦局は・・・・・・」という行(くだり)がありますが、それはまさにキングタイガー。
これに対し、Ⅳ号戦車にあたる物はザクということになりましょう(アレ?戦車の話だよね?)。

旧ザクは私にとってⅣ号戦車でもD型。つまり普通のザクⅡ(MS-06)は長砲身のG型以降のⅣ号戦車ということになります(ヤメろ!その妄想と断定文)。
実際のところ、Ⅳ号戦車でも好きなのは短砲身ですので、旧ザクがより好きということになりますが、ザクⅡ(特にJ型)も普通っぽさが好きな機種の一つです(もう、全くついて行けない……)。
という訳で「ガールズ&パンツァー」以降好きになったⅣ号戦車並に大好きな「ザクⅡ」を妄想して作製しましたので投稿させて頂きます(散々語って元ネタ、ガルパンかよ……)。

ベースは「サンダーボルト」版のHG量産型ザク(1/144)。
既存のHGザクは設計が古く、アップデイトが渇望されるところではありますが、そこはそれ、バージョン違いでそれを行うのが、バンダイの常套手段。
「アップデイトしたザクが欲しけりゃ、これを改造しろ」
という販売戦略です。今回もまんまとそのセンリャクに乗ってしまいました。
総じて、新しいキットはプロポーションも良く、素組みでも十分カコイイのですが、本シリーズはキャンバスのカバーを施した関節を再現しています。
コユトコ

*写真は同シリーズ旧ザクの物
個人的にこれは嫌いなので、フツーな関節に改造しました。
足の関節は、元のパーツの凹モールドをパテ埋めして、それっぽくモールドを追加しましたが、意外と手間。

このため、腕関節はイマドキのポリキャップとプラ板で自作しました。特に必要では無いと思いますが、マイヴームな二重関節化を施しました。

脚は、ウルサイモールドを潰すだけで良いと思いましたが、なんとなくシェイプしてみました。

足首のジョイントはこーゆーパーツに交換。足首の高さ調整が可能となり、オススメです。足裏に仕込んだ磁石とも相まって、接地感を向上させる事ができました。

ランドセルと頭はFⅡのモノを使用。FⅡの頭は小顔になるので、オレコレスキ。

胸のT字モールドはFGの物を移植。ここの意匠はFGが一番かっこいいと思います。
つか、このパーツだけ切り取られてジャンクBOXに転がってました……ナゼ?

動力パイプはキットのまま使うのが男前なのですが、サンダーボルトはここすらキャンバスモールド。メンドクサイけど定番通りスプリングに別売りパイプパーツを仕込んでノーマル感を再現しました。
ザクマシンガンはHGザクR-2の物を流用。サンダーボルト版の物はイマイチ、イメージに合わなかったので……

今回の塗装で特筆すべきはエアブラシの導入。
と言っても、Mr.HOBBYのアレです。型落ちのセール品を購入しました。
以前なら見向きもしなかった機種ですが、細かい線吹きをする気もないので
「こんなモンで良かろうもん」
と言うカンジで購入。缶スプ費用と廃棄物の低減という点では有用でした。
従って、ビン入りのガンダムカラーをそのまんまドバドバ薄めてブシブシ吹きましたが、全くイイ感じです。
塗装し忘れた成型色のままのパーツをそのまま組んでいますが、全く気になりません。
(クイズ:ではそのパーツはどれでしょう?)

基本色塗装後、スミ入れ・デカール貼りをした後、ツヤ有りクリアを吹きました。これは次工程でウエザリングをするための下ごしらえです。デカールは1/100用だったので「デケーだろ、コレ」感は否めませんが、まあ良しとします。
んが
メンドくさくなっちゃったのでここで終了です。
なぜなら……
「オリジン版 シャア・ザク(ぶっちゃけザクの決定版)」
が出ちゃったから……
何てことしやがる、バンダイ……
思わず素組みしましたが、とても素敵です。

ほらね、素組みでこの完成度。
すっかりヤル気が減った分、酒量が増えました。
何かね、世の中うまいことばかりじゃないね……

「仕方ねぇから、エアガンでも弄るか」
何か私、まだまだ恵まれているようです。
「ついでにもう一回『ガルパン』観よう」
スゲー恵まれている方だと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。