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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年01月16日

AUG(ステア)の首のガタつき解消法(そして引越し)






 毎度お世話になります、オヤジGUNです。

 私事で恐縮ですが、引越しをいたしました。


 会社における異動によるものです。


 そして、まさかの一人暮らし。


 こんな斜陽のオッサンに引越しを伴うような異動とは、会社も何を考えているのでしょうか?怖いもの知らずにも程があります。

 心中はさておき、家財道具の準備やら新しい生活環境への順応やら、雑務に追われ弊ブログの更新もままならない状況でした。そもそもGAN弄りすら出来ません(今現在も)。

 とは言うものの、ワンルーム暮らしにも慣れ始め、PC環境もやっと整い始めました。
 「光インターネット完備」という条件が気に入って部屋を決めたのですが、基地局から離れたADSL並みの速度です。

「ISDNかっ!」

 と、叫びたくなります。

 弊ブログの更新も著しく停滞致しておりますが、このような状況をお含み頂ければ幸甚です。





 さて、以前に

「既存ステアのようにナットぶち込んでネジ固定にしちゃいましょう。」
http://oyazigun.militaryblog.jp/e252753.html

 とか言っておきながら、方法については全く説明していませんでした。そのため今回はその方法をネタにしたいと思います。

 既存のステア↓





 ステアはバレルアッシーがレバー操作だけで取り出せる点がアドバンテージなのですが、これは実銃の話であり、エアガンにとってはリアルさと引き換えにバレルのガタつきというデメリットが発生します。これの改善策として、レシーバにバレルアッシーを固定しました。
 単純にバレルアッシーのパネルとレシーバをネジ留めすればよい話ですが、なんか凝った方法を昔の私は行っていたようなのでご紹介いたします。

 バレルロックボタン(説明書でゆーところの部品番号ST-5)のアッシーをバラします。
んで、バレルロックのスプリングが収まっている穴にM6のタップを立てました(ネジを切りました)。さらにボタンが刺さってた穴にM3のタップを立てます。 
 そのままそれを逆向きにレシーバに収め、回転止のM3ネジをシメて、M6ボルトをねじ込んで、シメくり倒して出来上がり!













「ネジ穴作るなんて簡単にできねーよ!」

 というご意見もあろうかと思いますが、ねじ切り(タップ)は意外とカンタン。道具はHC(ホームセンター)でフツーに売ってますし、M6とM3だけならタップハンドルも買っても1.5野口程度です。下穴用ドリルも付いた「タップセット」なんかでも2.0野口くらい。
 たしかこの作業、下穴朱なおさず、そのまま穴にタップ突っ込んで出来たと記憶しています(多分)。




 
 この加工で記述の通りバレルアッシーは取り出しにくくなりますが、ステアはレシーバとストックの分離も簡単なので、バレルクリーニングなどのメンテナンス作業には支障ありません。また、レシーバ後端部にこのような切り欠きを設ければ、バレルアッシーを取り出さなくてもチャンバの取り出しができます。今のところ、この加工をした事での不便さを感じた事はありません。
 私は最近つけていませんが、フォアグリップがマストなステアにおいてはバレルアッシーの固定は、命中精度の向上やガタつくことによる精神衛生的な点において非常に有効かと思います。







 
 そういえば、引っ越した先の界隈は、やたらと「Tポイント」を付けてくれるお店が多いのが特徴です。ガソリンスタンドでもコンビニでもドラッグストアでも「Tポイント」がガンガン貯まります。ドラッグストアに至ってはビールも売っているので、貯まるイキオイはハンパではありません。


 しかしながら、肝心の「TSUTAYA」がありません。


 どーすれば良いのでしょうか?






ご閲覧、ありがとうございました。









  


Posted by オヤジGUN  at 23:05Comments(6)ステア

2013年03月03日

ステアAUG煩悩_Sp





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

3/3は雛祭り、桃の節句です。
桃には邪気を祓う言い伝えがあるとの事。
そんな日に、ふと気がつけば今回は「煩悩」と同じ数の108回目。
運命的な「空気を読めない」業の深さに

「おいしいかも」

とほくそ笑んでしまいます。

さて、今回は以前ご紹介した「変態ステアAUG」のおさらいです(はっ?おさらい?ヒッスカモク?)
http://oyazigun.militaryblog.jp/e239956.html

これはかれこれ十数年前に作製したので造り方もおぼろげです。
仕方ないので分解してみました。





先端にはKM製の「ステアカービンキット(正式名称うろ覚え)」を使用。
んで、アウタをフォアグリップ基部ごと旋盤で切削。だいたいφ22mmくらいまで攻められます。
私にはこんな高度な加工は出来ないので、会社の設備のおっちゃんにやってもらいました。
その昔、会社の設備室でヤスリでゴリゴリしていると設備のおっちゃんに見つかりました。

おっちゃん:「おい、テメ、これ仕事じゃねえな?」
オヤジGUN:「・・・ハイ」
おっちゃん:「ナニがしてぇんだ?」

ウソをついても仕方ないので素直に全てを説明すると

おっちゃん:「全くわかっちゃいねえな!ホレ、貸してみろ、旋盤でさらってやる!」

こうして高精度で美麗な加工をして頂きました。
個人的な見解ですが、数年前は設備のおっちゃんでさえ「もの造り」に関しては前向きで、思いを形にする能力に長けており、且つ知的好奇心も旺盛だったと思います。これがかつての「工業立国」日本を支えていた原動力だと思いますが、今はどうなんでしょうか?

まったくわかりません

脱線しましたが、これに内径φ22mm、外径φ39mmのスリーブ(パイプ)を挿入。
このパイプも造ってもらいました・・・ジュラルミンで・・・









おおっ、黒染め剤がヘンなカガクヘンカを起して固まってます。
分解して写真撮ろうと思いましたが、硬くて取れません・・・
これの上に更にアルミパイプ(市販品)を被せます。このパイプ内径がφ39mm。これの根拠は良く覚えてません。多分、当時雑誌に掲載されていたRISの写真をみて
「こんなもんかな?」
と、テキトーにチョイスしたに違いありません。それっぽくクーリーングホールなどもあけました。





これにレールを付けて出来上がり。
既述のように当時はRISなどエアガン界には無く、レールといってもSS9のマウントベースです。





ピカティーニ準拠のレールはアンダーだけです。フォアグリップを付けたくて最近作業しました。

基本、アウタの付け根からネジが切ってあるのでアイデア次第で着せ替えも楽しめます。



また、サプレッサも長くしても邪魔にならないので静粛度にも貢献できます。
なにせ、ここまで短くしても使用するインナバレルは360mmとM4と同じです。
バネも弱いヤツが使えるので更に静粛性に有利です。

内部はバトン製FET実装してマルイ純正ハイサイギアを組み、リポ7.4vで25r/sくらい。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e347906.html

11.1vでは33r/sくらいだけど弾の上がりが悪いので7.4v限定で使用しています(ハイサイ用のマガジンが欲しいなあ・・・)

んでスペックは以下の通り

・13:1セクカ3枚ハイスギア (マルイ純正HC用)
・モーター:M120(G&P製)ピニオン:ガーダー製
・ピストン:14枚メタル品(SHS)
・給排気系:SYSTEMA製NBセット
・スプリング:HC用(アングス製)
・スプリングガイド:多分SYSTEMA製 ベアリングあり
・ノズル:純正
・軸受け:オイルレスメタル(SYSTEMA製焼入れ品)セクタのみ純正樹脂製
・チャンバ:純正+長掛けHOP 電気なまず(辛口)
・バレル:参式 360mm
・初速:Ave96.6m/s(HOP無し)Ave95.6m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
・サイクル:25.4r/s(7.4vリポ ET1 2000mAh)
・FET:バトン製





最近、本機は新人君のレンタル用に使用されています。HC購入予定という事でブローした後、HCスペックにした覚えがあります。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e352700.html

その彼も最近、My銃(P90HC)を購入しました。



これを機会にまた使用してみたいと思います。




ご閲覧、ありがとうございました。







  


Posted by オヤジGUN  at 23:51Comments(0)ステア

2012年08月08日

ステア再考





毎度お世話になります、オヤジGUNです。

暑い日々が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
先日セミの鳴き声で目が覚めました。

「夏本番!セミも元気だなぁ」

と夏の元気をもらった様な気分になりましたが、それにしてもうるさく感じましたので確認すると、ベット横の網戸にセミがいました。

耳元、ほぼゼロ距離で鳴いています。

「氏ね」

思わず網戸越しにデコピンをして叩き落しました。ベランダに「ボトッ」と落ちましたがすぐ飛んで行ったので大丈夫だったと思います。

さて、前回のFET化を機にプライマリにすべくステアいじっていた際、気づいた事がありましたので投稿いたします。

まず、モーター。
ステアはAK同様、モーター配線はディフォルトで半田付けです。効率的には良いと思いますが、イジリー系の私としては分解の都度、外したいところ…
このため、この点を考慮しているG&P製M120モーターを換装しました。
コイツは端子にタップが切ってあり、それ用のネジや端子や熱収縮チューブまで同梱されています。





なんて親切なモーターでしょう。
早速、同梱されている端子を配線にカシめます。





んで、モーターホルダにM120モーターをセット!

ココで問題。

なんか、このモーター、キャン(ケース?)がでかくて、モーターホルダをネジで締めると摺動しません(手で押してもピコピコ動かない)。
ピニオンギア調整の為のイモネジも全然、役をしません。

仕方ないのでモーターホルダの内面をヤスリでヤスリます(っん?)
フライスでもあれば「ビャー」といけるのですが、無いのでヤスリでシコシコ…
この作業、効率悪すぎて

「ムッキー、やってらんねぇ、モーターキャンの方を削ってやるぅ!」

と、キャン側も削りました。
これは皆さん、真似しないで下さい。厳重にマスキングしたつもりでしたが、削り粉が磁石にくっつき大変な事になりました。内部に侵入したら抵抗になるか、ヘタするとモーターを傷つけてしまうのでオススメできません。





仕方ないのでモーターホルダを完全に締めずに、モーターが摺動するところでネジ締めを止めました。一応、ネジロック剤をつけて…
何とかM120モータの換装完了。

次にバレル。
これは以前、勢いで買ったものの、長くて実装できる機種が無くて死在庫と化していた360mm(M4サイズ)の参式バレル。





いつも「でんでんむし」や「パカ山ノズル」と併用していた為、独自の有用性が良く分らなかった「参式バレル」。
今回はノズルは純正準拠の「SYSTEMA製」。
参式のみの効果を検証できます。ただし、HOPは「電気なまず」使用の長かけHOP。

んでもって、実射。

初速:約92m/s
サイクル:20r/s

んっ?サイクル早いかな…?
46m先の一斗缶に撃ち込みます。

おっ、結構当たる!

一斗缶に8割方HITと言ったところです(感覚的に)。
横方向のバラツキはかなり抑えられており、とりあえず参式バレルのみでもマンゾクのイク結果を得られました。






「次のゲームで使ったろ」

そう思い、調子になって撃っていたところ…





ブローしました…

片歯とはいえALL金属製が折れるなんて…
コイツは昔組んだSYSTEMAヘリカルギアをそのまま使用していたので片歯ピストンしか使えません。しかもパワー戦時代のシロモノなのでヘッドも重いし、シリンダに穴もあいていません。

スプリングを柔らかいのに換えただけだったので前進スピードが不足していたのでしょうか…?





直すにも片歯のピストンの在庫なんて無いので、セッティングを一から考えなければなりません。折角、モーターをM120にしたのに…

多分、セミの祟りでしょう。

「一寸の虫にも五分の魂」と言う言葉もありますので、今後はそーゆー事はしないようにしようと思いました(殺してねーけど)。

確かにあのセミ、3cm以上ありました。






ご閲覧、ありがとうございました。




  


Posted by オヤジGUN  at 20:26Comments(0)ステア

2011年09月02日

ステアーHC



毎度お世話になります、オヤジGUNです。

新しい総理大臣が誕生しましたね・・・野田さん・・・

ダレ?

さて、いつもしょぼいハイサイネタや過去の変態GUNのネタですが、今回は新製品のまともなインプレをし、皆様の購買意欲を湧かせる経済活動をしたいと思います。





マルイ製ステアHC(ハイサイクル)





新型の9mmタイプを再現しているとの事。どうせならA3にして欲しかったと思うのは私だけでしょうか?
ハイサイということでバレル短縮が課題なので妥当な選択といえましょう。





以前も書きましたが、ステアは好きな機種のひとつです。今回、変態度にも磨きがかかりました。数あるHCシリーズの中でも「売れそうもねえな」という予感がします。ストライクウォーリアを衝動買いした時と同じ感覚です。
うすうす、お分かり頂いているでしょうが、私の新製品購入選定に際してのセンスは0(ゼロ)です。

さて、細部に目を移しますと
ドラスティックに変化した外観に隠れがちですが、細部の改良も好感が持てる出来。HCシリーズは既存品のアップデイトの側面もありますが、その点においても合格点でしょう(何だよ、エラそうに・・・)。





購入前の懸念点であった重量バランスも問題ないありません。
「なぜ?」
と思いましたが、構成部品の多くが樹脂製に変わっていました。つまりGUN全体が軽量化されていたからです。3kgを切る軽量化。
これでは重量バランスもクソもありません。短身化とも相まって非常に扱いやすくなっています。
コレは良い!
既存ステアがやたら重く感じられます。





レバー操作でバレルアッシが抜けるギミックも健在。そのためフォアグリップがガタつく悪癖も健在。新品でこのガタつきっぷりですから経年変化でさらに悪くなると思います。そうなったらそうなったで既存ステアのようにナットぶち込んでネジ固定にしちゃいましょう。






つづきまして、実射確認。
8.4vニッ水が推奨ですが、そんなもの持ってません。7.4v2000mAリポを使用します。これでぶっ壊れるようでは今後維持も出来ません。今さらニッ水8.4miniを買い揃える気も予算もありません。

「この出会いは最初から間違いだった、悪く思わないでくれ、オマエも結構楽しんだだろ」

ということになります。
ヒューズケースも黒くなっていて新品感を盛り上げます。





まずは初速およびサイクル測定。結果は
初速:平均89.35m/s(HOP無し) 86.60m/s(適正HOP) サイクル:25.0r/s

えー、箱出しにしちゃ良いんじゃなーい。まあ、この初速計は5m/s大きく出るとの事ですが、それを差し引いても問題無いレベルです。

そしてサイクル。リポ使用ですので公表値より大きくなると思いきやきっちり25r/s。
「じゃあ、普通の8.4mini使ったら25でないじゃん」
と思いましたが、まてよ。ということはマルイ純正ニッ水はリポと同じパンチ力があるって事か!
そう考えると
「純正スゲエ」
とか思っちゃいました。そりゃそうか、電ガンを知り尽くしたメーカーが、ある程度数を揃えて発注するのだから、ラジコン用でハジかれたセルが回ってくるって事も無いのでしょう。
思い出してみるとSUSのチームメイトも純正バッテリでした。いやー、バッテリは奥が深い・・・
あれ?それともオレのリポがヘタってるのか・・・奥が深いです・・・。


飛距離的には適正HOPでは50mの一斗缶には届きません。しかし仰角つけたり、HOPを強めに設定すればそこそこ当たってる様です。耳元でガシャガシャうるさいので当たったかどうかわかりづらくていけません(私は当たったかどうかの判断は音で行っています・・・)。
40mぐらいでは一斗缶サイズにまとまっています。変なフライヤーも無し。思ったより良い感じです。
「箱出しでこのレベル・・・さすがマルイ」
というのが偽らざる感想です。つか普通にゲーム、コレでいいじゃんという気持ちです。





1マガジン、330発ノンストップで撃っても変なノイズやブローの兆候も全く見られません。しかも給弾もスムーズで息継ぎ等は確認されませんでした。マガジンもなにやらチューニングされているとの事。どこがどう変わっているかはわかりませんが、非常に優秀です。ただ、ステアはマガジンリップを押すノズルが樹脂製なのでだんだん削れたりしてリップを押す力が落ちてきます。そうなると給弾不良が出てきますのでおいおい観察していきたいと思います。

あと初速をもうちょっと上げるためスプリングを交換すれば良いのですが、ここで問題。
このHCのピストン、内径が狭いです。在庫のスプリングをいろいろ試しているのですが、パツパツで使えません。純正のスプリングすら入りません。HCシリーズ専用と謳っているAngsスプリング(赤いパッケージのヤツ)もなんか引っ掛かりがあります(でもアタリを取れば問題無さそう)。スプリングの交換にはピストンもあわせて交換するか、内径を拡張する必要が出てきそうですので注意が必要です。





とはいえ、総評的には
「コレ、良いわ」

といったところでしょうか。性能的には「メーカーチューン」ゆえの安定感やパフォーマンスを得ることが十分出来ます。例えるならインプやランエボみたいなモンです。そのままで十分早いし、イジるとなるとパーツを選ぶところなんかも似ています。
もともと優れているステアの弱点をすべて克服している本品は、既にステアを使用しているユーザーにも十分訴えるものがあると思います。

そうなると気になるのはシグやP90、G36C。これらは最初っからハイサイ向けのデザインなので
「一体どんなアップデイトを施されるんだろう・・・」
と考えるとちょっとドキドキしてしまいます。
それにマルイ製ではプルバップ兄弟のファマスやトンプソン、まさか89式も・・・
「一体どんなデザインになるんだろう・・・ハァ、ハァ・・・」
期待と妄想は膨らむばかりです。

さて、新製品インプレという形で経済活動にも寄与したので、私はこれから台風にもめげず、夜の経済活動をがんばりたいと思います。



ご閲覧、ありがとうございました。


  


Posted by オヤジGUN  at 21:59Comments(34)ステア

2011年07月17日

リポで復活した漢(変態GUN)達 -ステア篇-



毎度お世話になります、オヤジGUNです。

久しぶりの投稿です。
ボーナス支給日を境にミリタリーな趣味そっちのけで飲み歩いておりました。
つまりオヤジGUNのGDPにおける国防費の割合は意外と低く、結果、新兵器等の導入は非常に稀です。従って今回も過去の変態銃のご紹介です。

「オマエにとってこの趣味はその程度のものか・・・意外と冷たい男だな」

と言った印象をもたれるかもしれませんが(つか言われた)、これでも博愛主義な男です。デヴなキャバのオネイサン以外には大変ジェントルに接することを心がけております(と言ってもぞんざいに扱うわけではなく、極端に無口になるだけです)。

当然、ステアなんかも大好きです。

実銃がすでに変態臭をかもし出しております。



今度出るハイサイのステアなんかも気になってしょうがありません。
プルバップと言う点で好き嫌いがありますが、弾経路の問題における軽い給弾不良以外は大変優れた機種です。
特に構造的な消音性はゲームにおいて大きなアドバンテージになります。
以前、団地に住んでいた私は夜中の発射音による近所迷惑に関し、非常に過敏でした。そんな経緯から消音性に優れた本機種を「団地SP(スペシャル)」と呼んでいます。

さらに、あまり話題になりませんが、重量バランスの優秀さも特筆すべきです。
重量は3Kgオーバーですが、バランスの良さから同重量の多機種よりも、その重さを感じさせません。
本体がいくら軽くても前に重心があると妙に重く感じられたりします。本機種を使用してからその事に気がつくことが出来ました。

以前のようなパワー全盛時代にはスイッチの焼け(と言うよりスパークによる接点の欠損および破裂飛散)でFET化は必須でしたが今ではFET無しでも全然大丈夫です。

当時、真っ黒なGUNに食傷気味だった私にはODのボディが新鮮に移り、ミリタリーバージョンと黒バージョンを同時購入し、ニコイチにした経緯があるくらい、実は大好きな機種です。
今回はそのニコイチをご紹介いたします。

「なんや、FIRSTのアレじゃん」

と思われがちですが、本品の方が先に製作されました。
証拠はこれ。アームズ1999年8月号。



この記事の号のFIRSTの広告にはまだ「○ャドーステア」はありません。



つまり

「オレ様ちゃんの方が先」

と言うことです。
こんな事を偉そうに述べると色々と言われそうなので黙っていましたが、もう時効だから良いかなーと思い、記事にしました。ちょっとスッキリしました…。

相違点はRIS(RAS?)とサイレンサが別になっているので気分に合わせて着せ替えが出来る所です(着せ替え好きだな、オレ)。



だだ、そんなこんなでステアはここ数年使用していませんでした。大きな理由はバッテリの問題。私は基本的にピストン後ろ2枚目の歯欠き加工を施し、miniバッテリ使用機種は9.6Vを使用しています。ステア用9.6vは特殊な形状でなかなか出回っておらず互換性もありません。
そのバッテリ(ニッ水)の死滅によりタンスの肥やしになっていたのですが、リポ導入で使用が可能になったわけです。



使用を控えていたもう一つの理由は人間関係です。

プルバップの問題点は「耳元にメカボがある」事です。
ステアはノーマルでも十分な静粛性がありますが、撃ってる本人からしてみると、やたらとメカノイズがうるさいGUNです。
射撃中はほとんど何も聞こえません。当然、相手のヒットコールも聞き逃してしまいがちです。
以前、ゲーム中、射程内に入った友人を撃ったところ、当たっているはずなのにヒットコールをしません。
「HOPが狂っているのかな」
体育座りで肩を揺らしている友人に疑問を持ちながら、ほぼ1マガジン叩き込みました。
後で聞くと

「ヒットコールしたのに撃つのをやめてくれなかった」
「撃ってるとき笑っていた」
「いつも指名しているオネイサンにおまえの性癖ばらしてやる」

と散々でした。
メカノイズでヒットコールすら聞き逃したようです。オーバーキルってヤツです。

それ以来、ステアは使っていませんでした。
今後はこのようなことが無いように気をつけて使用したいと思う次第です。
あと、親しいとはいえ、自分の性癖をあまり人に喋るのも控えたいと思います。

さて、めでたくステアも復活したので私も秘密を知られていない新しい店でも開拓しに出かけようと思います。

ご閲覧、ありがとうございました。  


Posted by オヤジGUN  at 20:04Comments(5)ステア