2013年10月16日
M14_PhaseⅡ -経過その1-

毎度お世話になります、オヤジGUNです。
加齢と共に身体の衰えを感じる今日此の頃(なんか悲しい話が始まったぞ……)。
視力(老眼)や記憶力の衰えに関しては枚挙に暇はありませんが、聴力についても然りです。
先日もカーラジオでNHKニュースを聞いていたところ、なにやら『こけし』をフィーチャーしたチャリティーイベントが開催されるとの事。何気なく聞き流していると
「・・・・・・尚、当日はデンドーコケシの展示もあります」
ハンドル操作を誤りそうになるほど驚愕しましたが、よくよく聞いてみると
『伝統こけし』
でした。

さて、加齢が進むに連れ、重宝となるのは軽量化チューンとスナイピングライフル(「もうオレは絶対動かない」と言う意思表示を正当化しやすいアイテム)。
今回は、先達て後輩をそそのかして行ったM14の外装カスタムについて、途中経過のご報告をいたしたいと思います。
具体的にはアウタバレルのカットとバレルトップカバーの作製です。
最初から長いサプレッサを付けたかったので、サプレッサの長さに合わせてアウタバレルをカット(後輩にやらした)。併せて回転止めの穴もあけ直し(後輩が)。
この長さに合わせてインナバレルをセレクト、今回はバトン製250mm流速ルーズバレルを使用しました。
スプリングはなんか手元にあった「ELEMENT製M95」がちょうど良い感じでした。

コレに伴い、純正のバレルトップカバーが使用できなくなったので、デットストック(使用不能でオブジェ状態)のURX風RASのアンダー側をくっつけました。トップカバーなのに表示が「B」なのですが、まあ良しとします。


くっつけ方ですが、このような中子を作製し(後輩が)、アウタに挿入後、コレにタップを切って、イモネジで固定。同様に新バレルトップカバーをもネジ止め。

チャージングハンドルが当たる部位を(後輩が)フライスでカットして問題ナシ。

全くフリーフロートになってませんが、「M14 SOCOM」のマウントベースもこのような設置方法ですので問題ないでしょう(多分)。
サプレッサはKM製のφ30mmのヤツ。
これも正規流通ルートではなく、以前VショーKM様出展ブースにてアウトレット品を購入。
メーカー様がイベントでこういう事をして頂けるのは、こういう趣味の私には大変ありがたい事です。
コレに併せてストック先端部も少し削ります(私はニッパで角を飛ばしただけ)。
ココはちょっとプカプカしますのでおいおい改善していきましょう。
ムリヤリくっつけた感は否めませんが、まあ、良しとします。
とは言え、結構剛性も良く、見た目にもドッシリ感があり、ドッシリとプローンしても文句を言われそうにありません。そのまま居眠りしても咎められないでしょう。
老化が進みつつある身にも優しいコンポーネントになりました。
内部チューンは既述のスプリング交換とノズルを「でんでんむし」にして「スナチャン」を実装したのみ。
んで実射
今回は後輩達と開拓した50mレンジで試射しました。
初速:96m/s(HOP:0)95m/s(HOP:適正)
サイクル:11.6r/s
あれ?プチ流速したM4よりまとまります。山なりとはいえ、サイトが決まれば50m先の一斗缶にバンバン当たります。
結構投資して組んだM4より、あまりカネをかけていない(後輩に苦労はかけた)機種の方が性能良いなんて・・・・・・
M14の潜在能力が高いのか、老化のなせる業なのか?
謎は深まるばかりです・・・・・・

さて、先達て業務で女性の方と打合わせをした時の事・・・・・・
「・・・・・・と言う訳で、本件はペンディングして頂きたいのですが・・・・・・」
ええっ、して良いの!?
ここで?!
・・・・・・ああ、ペンディング(保留)はいやらしい言葉じゃなかったっけ・・・・・・
意外と老化はしていないみたいです。
ご閲覧、ありがとうございました。