2011年08月18日
自転車
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
季節も夏になり行動的なシーズンとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
インドアライクなオヤジGUNですが、さすがにこの時期となると外で活動したくなります。当然、サバゲを、と言いたいところですが休日毎にあるわけでもないし、あったらあったで逆に体の具合が悪くなりそうです。
そんな理由から(えっ、どんな?)最近はチャリで徘徊しています。

とはいえ、別に自転車に興味があったからというわけではありません。
春の健康診断で中性脂肪とコレステロールがひっかかりました。
お医者さん曰く
「運動不足」
との事。
「フン、貴様に何がわかる、月一のサバゲでのオレの活躍を、小動物のような動きを!」
と嘯いて(うそぶいて)いましたが、気になっていたのも事実。
そんな折、長らく海外赴任していた同僚に
「自転車欲しくない?」
とのお言葉が・・・。
赴任前に買った古いマウンテンバイクでよければ譲ってくれるとのこと。
しかもタダで。
なんでも赴任中に良い自転車を買ってそのまま日本に持ってきたところ、物置をみたらこの自転車があったそうです。買ったのを忘れていたそうです。
地元では「ハイウェイ・ダンサー」もしくは「移動するシケイン」といわれた私が今さらチャリなんて・・・。
しかし忘れ去られ、あまつさえ用無し扱いを受けている経緯を聞いたらチャリといえど同情してしまいました。とても他人ごとには思えません。
中性脂肪も怖いしね。
そんなこんなで譲り受けたのですが、なんでもダウンヒル用とかで反射鏡も泥除けもベルも無し、スタンドすらありませんでした。サドルもカッチカチでケツは痛くなるわ、前立腺は気持ちよくなるわでとても乗れた物ではありませんでした。
しかも今どきのロードレーサーではなくマウンテンバイク(まあ、色とりどりでピッチピチの「○○戦隊○○レンジャー」みたいな格好をする気はないので良いのですが・・・)。
ハンドルも異様に下向きで腰が痛くなります。
鬼もしくはアップ(ハンドル)にしたい気分でしたが「40歳の童貞男」という映画で主人公がマウンテンバイクにこのテのハンドルをつけていたのを思い出し、踏みとどまりました。
そうこうしているうちに、別の自転車に詳しい友人から「街乗り必須アイテム」を伝授され、今では快適な「自転車ライフ」を過ごし、気分は「中学二年生」です。
写真は現在の快適仕様になります。
「ミリブロでチャリの話題ってどうなの?」
とも思いましたが、チャリライフにもミリタリーテイストを盛り込んでおりますので投稿いたしました。
当初、カーゴパンツに財布やケータイ、タバコなど入れていましたが、どうにも邪魔。
次にウエストポーチも試したのですが、腹に食い込みNG。
デイバックに入れるほど荷物ないし、背中は蒸れるし・・・いろいろ考えてこうなりました。

使用しているのはS&G(ガルフ)製タクティカルバック
こいつのプラスチックバックルのついた「ぶちまけ防止ストラップ(?)」をハンドルにつけています。
容量的には缶ビール(350ml)が3本収納可能です。
同じ方法で中田商店で買ったJ-TECHのカメラバックっぽいヤツも併用しています。
こいつは容量も多いので、汗で着替えが必要な遠出に重宝しています。
容量的には缶ビール(500ml)を3本入れてもまだ余裕があります。
これでハイスピードギアの帽子やパチオークリーのグラブで街を徘徊すれば
「あっ、ミリヲタだ!」
と後ろ指さされる事うけあいです。
先日も天気が良かったので坂道約20km先の温泉に行って来ました。
暑い中、坂道を登り、汗をかいた後の温泉はまた格別です。
「人生は坂道を荷物を背負って登るが如し」-徳川家康-
「禍福は糾える縄の如し」-塞翁-
「人生楽ありゃ苦もあるさ」-水戸黄門-
の意味が良く理解できる瞬間です。

さて、この温泉にはもう一つ楽しみがあります。それは地ビール飲み放題のバイキングレストラン。
入浴後、さっぱりした気分と走りきった達成感から、このレストランで破壊的に飲み食いします。
「もー、タベホー・ノミホー・サイコー」
行きとは別の苦しみ(食い過ぎ)を抱えつつ帰路に着きます。
当然、コレステロールが減る気配が現時点で全くありません。
前傾姿勢で腹が苦しく、吐きそうです。
もー、マジでハンドルを鬼絞りにしたい気分です・・・
ご閲覧、ありがとうございました。