2012年03月02日
再びM4地獄
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
「G3道を極める」
などと豪語したものの、いきなり横道にそれます。
以前ペンディング指示が出された友人所有の「ラルーなM4」の再開指示が下りました。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e279743.html
しかもいきなり「ノベスケ12.5in」のRASを渡されて・・・。
もう「ラルーなM4」という名称が使えません。
しかたないので「ベースケなM4」と呼称変更致します。
これは先達ての重くて長い「PMCっぽいAK」の彼の所有品です。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e301324.html
サバゲ(電ガン使用前提)おいてはバレル長による優位性はあまり無く(300mmもありゃ十分)、なるべく短いほうが良いと言うのが一般論(・・・オレだけ?)。
しかもエクステンションも付けろとの事…
― 追加のいぶりがっこ ―
「何でそんなに長いのが好きなの?」
と尋ねた所、実は彼、元自衛官で64式を使用していたそうです。そのため重くて長い銃の取り扱いには慣れており、逆に短い銃では違和感を感じるとの事。
さすが我が友、立派な変態です。
ふと、若いころ先輩に教えられた
「『長いの、太いの、硬いの、どれが好き?』と尋ねて『硬いの』と答えた女には気をつけろ」
という教訓を思い出しました。
さてそんなカンジでイキナリ問題発生。
この一本モノのアウタバレル、システマ製メタルチャンバが奥まで入りません。
まあ、良くある事です。なんかシステマ製ってガタをなくす為、タイトな設計なので、中華クオリティのアウタでは入らない物が多々あります(つか、私の拙い経験では100パー入らなかった)。
そーゆーのがジャンクで私の所に流れてくるのでしょうね・・・
前回ラルーについてきたLL製アウタを使用しようかとも思いましたが、これは基部が純正使用の2ピース構造。このためか、このRASとの相性が悪いのか、心なしかガタつく感じ…。
仕方ないので
・1ピース中華アウタ
・1ピース型M4プラチャンバ(中華製)
のワンピース繋がりで逝ってみます。
「海賊王にオレあなる!」(もーいーよ、コレ)
もはや一般化した感のある「フラットチャンバ+電気ナマズ」加工を施します。
どうでもよい話ですが、このプラチャンバに付属しているチャンバパッキン、田舎の便所の臭いがします。ナゼ?
このため作業を急いだ為、写真はありません、スミマセン・・・
メカボですが、彼は既述の理由からか、やたらとセミを多用します。
そのため、ハイサイ+ハイトルクモーターでセミの切れ重視にしては?と提案しましたが、結局、純正ギア比(18:1)でG&Pハイスモーターで20r/sに決定。
前回のサバゲの際、彼が持ち込んだGUNをすべて没収し、小生所有の「ハイサイ・マグプルノベスケSR」
http://oyazigun.militaryblog.jp/e297013.html
と「すきまM4」
http://oyazigun.militaryblog.jp/e274513.html
を使ってもらい、どのレシピが良いか選んでもらいました。
その結果
「じゃあ、すきまチャン(指名)で」
という事となりました。
おかげ様で結構ラクに作業が進みました。
懸念されたプラチャンバでしたが、室内での試射で95m/s以上出ていましたのでまあ良いトコでしょう。
組上げて
「こんな長いの、どこが良いんだろ?」
と、しげしげと眺めていると
「あっ、そうだ!アレだっ!!」
と思いつき、M203を付けてみました。
うーん、なかなか良い感じ・・・
しかもメタフレAKに比べると意外と軽量。全然、苦にならないレベル。
耳付きメタフレのため、こんな物ぶら下げてもガタつきやしなり感は皆無。
なにより、M16+M203はオッサン的には超ツボ。
数年前、ノリで買っちゃったM203ですが、コレクションに長モノが無く、死在庫と化していた物品が日の目を見ました。
「今じゃ、軽いグレネード弾もあるしな・・・ゲームで使ったら面白いかも・・・それを犬の散歩でたまたま通りがかった令嬢にみそめられ、お付き合い、そして夜明けのコーヒー・・・」
と妄想していましたが、重大な事実を思い出しました。
「あっ、コレ、オレのじゃねえ・・・」
そうでした、お預かりしたモノでした。妄想がすごいところまで膨らんだ分、なんか損した気分です・・・
週末、天気が良かったら試射したいと思います・・・
ご閲覧、ありがとうございました。