2014年03月11日
3.11について
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
今年も3月11日が来ました。
今一度、震災で被災された方々には謹んでお見舞い申し上げます。
お亡くなりになられた方、家族の方にはお悔やみ申し上げます。
また、被災地で復興活動を行っておられる方々に感謝いたします。
震災後、時折、極たまに
「なにか被災地に出来る事はないか?」
という事を考えていました。
この三年間、復興や原発に関してニュース等で目にすると、対応の遅れや不手際などが取りざたされています。不満や怒りより疑問が生じますが、少し踏み込んで調べてみると、その理由や成り行きが解らないでもありません。
例えば、公共投資しても(金があっても)作業をする職人さんや重機が不足しているとか。実際、地元の友人にも職人がいますが、いわゆる「失われた20年」で若衆はいないし、重機を操作できるのは年寄りばかり、もっとも重機もとっくの昔に売ってしまっているとの事。
その反面、行政や企業を無責任に悪者にするだけで、結果、機能不全を起こさせているマスコミなども見えてきます。原発に関しては「これって本当に日本のマスコミか?」と言いたくなるような報道も目にします。
健康被害における国連科学委員会の発表があったにもかかわらず、黙殺同然の扱いのみで政府の誹謗中傷ともとれる論説に終始することが被災地の方々のみならず我々をどれだけ不安にするか、少しちゃんと考えて欲しいものです。
もっとも、それに理路整然と挑まないのも如何なものかとも感じますが。
以上のような事柄も含めて、私が最近思う「被災地に出来る事」は
「自分の仕事を一生懸命やる」
という結論に達しました。
いやらしい話、以前もご紹介いたしましたが、弊社の協力会社も被災地に多くあり、少しでも私達が儲ければ、比例して潤うといった事も言えます。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e209420.html
また、然るべき立場の方々が(復興に真摯に向き合い)自分の成すべき事を粛々と成せば、おのずと道は一本に繋がると考えます。
加えて、若い人達には、真実を知る、手を動かす作業を少しでも多く行って、表面的なかっこいい言葉に流される事の無いようにして頂きたいとも思っています。
「自分の仕事を一生懸命やる」
甚だ拙弱な意見ですが、私は被災地の方々への尊敬と応援と考えております。
蛇足ながら、昨今の「告げ口外交」に代表される近隣諸国への対策、考え方の一端になるとも妄想しております。
柄にも無い事をダラダラと書いてしまいました。
笑納頂ければ幸いです。
ご閲覧、ありがとうございました。
2014年02月26日
クーデター
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
先週、こんなメールが届きました。
「今週、クーデターを起こします。もうオヤジGUN政権の圧政には耐えられません。立ち上がって、みんなで自由を取り戻しましょう!」
どうやら先週サバゲ中止を決断した事に不満を持つ一部反乱分子共がこのような暴挙に及んだようです。
元首であるチーム代表にお伺いを立てたところ
「君臨すれども統治せず」
という信念を貫いており(貫くな)、いたしかたなく私が鎮圧に赴きました。
この「クーデター」という名の「3人でサバゲ」に……
http://oyazigun.militaryblog.jp/e488148.html
http://oyazigun.militaryblog.jp/e498273.html
今回、私は本件を完全に甘く見ており、アイセーフティーは万全なるものの、普段着の上からECWCS(カッパ)を羽織っただけの軽装、装備も運搬がラクなライトウエイトな機種のみの付帯でした。
「昨日今日、サバゲをはじめた若造達にはこれでジューブン」
「数ゲームやって、後はアドバイスと言う名の説教したろ」
「サバゲでの筋肉痛を理由に有休取ったら怒られるかな?」
などと思いながら試射場に赴くと
「オヤジGUNさん、オレがチューンした銃っス」
と言ってD-BOY製M4(RASⅡ)を見せてくれました(写真ナシ)。
「フフン、そうなの、ソコまで言うなら……」
完全にナメきって試射してみると……
すごく真っ直ぐ飛んで、46m先の一斗缶にバカバカ当たりました。
思わず
「レシピ教えて!」
政権ではなくプライドが瓦解しました。
内容的には高重量のピストンヘッドとそれにあわせたスプリング交換、長掛けHOP化のみとの事。
セミの切れは大変良く、ギアノイズは存在するものの、高音域が押さえられているような不思議な静かさ。
しかしギア周りはグリス交換のみとの事……
個人的には「D-BOY=代表的中華品質」というイメージでしたが、最近ではクオリティが向上していました。
後に友人に聞いたところ、D-BOYはVFCやSYSTEMAをデッドコピーしているため、(耐久性が伴えば)潜在能力は高いとの見解(不思議な静かさの理由は、高剛性で肉の厚いSYSTEMAコンプリートパクリメカボに起因するものでした)。
つまり今までパーツのバラツキや粗いアセンブリで低い評価でしたが、クオリティが上がればそこそこ評価に値するメーカーに成長した事になります。
以前、高品質=東京マルイ(日本製)という神話があり、それを台湾メーカーに品質とシェアを奪われた事は記憶に新しいところ。しかしそれも過去の話となってしまうような所感を得ました。
今回は色々な意味で
「現状にアグラをかいていてはイケナイよ」
という事を教えられる一日でした。
話を元に戻すと、結果的にはこのクーデターは参加者が少なく、失敗に終わりました。
治安部隊(イケナイ風紀委員)であるところの私の功績といえましょう。
我々の長期政権は約束されました。
当分、現状にアグラをかけます。
しかしながら、LINEもしてないオッサンがこのまま執行役(使いっ走り)をしていても良いものか……複雑な心境です。
とりあえず居住いを正し、体育座りでこの記事を書いてみました。
(そーじゃねーよ)
ご閲覧、ありがとうございました。
2014年02月19日
期せずして買い物 in アキバ
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
今更ですが、先の大雪、皆様如何でしたでしょうか?
未だ雪害に見舞われている皆様にはお見舞い申し上げます。
かく言う私も新潟長期出張の最終日と重なりエラいめに会いました。金曜日帰る予定でしたが、帰れたのは日曜日。それで無くとも毎日、深夜1~2時までの過酷な仕事状況、しかも木曜日に
「明日帰りますので」
と最後の晩餐をしたのですが、その後、金・土曜日と最後の晩餐を3回も催し、バツが悪いったらありません(遊んでいてもしかたないので金・土曜日もFULLに働いた)。常に宴は早朝4時まで及んだので、次の日の仕事は辛さ倍増です。
そんな中、少しでもこの辛さを軽減する為、途中下車してアキバに立ち寄りました(ホントに疲れてんのか?)
んで、戦利品はこれ。
・マグプルAKっぽいマガジン
これは以前、ハイサイクリンコフの弾上がりの悪さに閉口していたところ
「コレ調子良いよ」
と友人に勧められた物です。キャパシティが5~600発から300発になってしまうのですが、弾上がりは大変良好でした。しかしながらドコにも売っておらず諦めかけていたところ、最後の一個をエティゴヤでGET出来ました。
辛い出張のご褒美に神様が最後の一個を残しておいてくれたようです。
「神様、神様、どうせなら2~3個残しておいて下さい」
・シェアファイヤタイプのフラハイ
これは友人の頼まれモノです。新潟で難儀している私を、サバゲに出られないという理由でKIA扱いした男ですが、まあ良しとしましょう。これも最後の一個!
・マグプルタイプのフラッシュマガジン
蔵前まで行けばもう少し安く入手できたかも知れませんでしたが、そこまで行く体力がありませんでした。これもまたスグぶっ壊れるんだろうなあ……
・ゲルググの頭(だけ)
次はゲルググ作ろうかな?
さて、雪国での出張も終わり
「今週は旅費精算や報告とかダラダラやってリハビリしよう」
などと思いつつ出社したところ新潟よりひどい有様。
辛い思い出がよみがえり、軽いPTSDになりそうです。
ご閲覧、ありがとうございました。
2014年01月26日
VFC 416C実射
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
映画「大脱走」を見てきました。

なんか、興行成績がイマイチなようで、もう上映が終わってしまいそうな感じだったので慌てて観に行きました。
私から言わせてもらえば、シュワちゃんとスタロ-ンが共演など、言ってみれば

「ゴジラvsガメラ(ハリウッド版)」
くらいのインパクトです。若い頃お世話になったであろう45歳以上の方は国策で観賞を義務化しても良いくらいです。
では観賞後の感想はと言うと……
イマイチでした……(このバカタレ)
イヤ、演出やストーリー、内容的にはよく練られた内容で、脚本もスタローン節が適度に抑えられ、まあ良いものです。しかし
「2人の格闘(ケンカ)シーンで壁や便器をブッ壊す程度の演出は欲しかった。」
「ミニガンが代名詞のシュワちゃんが今じゃミニミか……(あそこにミニミはおかしい)。」
「相変わらずスタローン、何言ってんのかわかんない(英語だからもっとわかんない)。」
等々、不満もありました。しかしながらこれは過度の期待感から来るものなので作品の正当な評価とは言えません。少し頭を冷やして再びDVDとかで再観賞したいと思います。
さて、今回は過度な期待で暴発寸前のVFC製416Cの実射を行いましたのでその御報告をしたいと思います。
とりあえずドライブに際しては、マルイ製PEQ-4型バッテリーケース(M4RISについてくるアレ)を暫定使用し、グリップはダンゴダウンタイプ(VFC製)に変更。
でもこの前「ゲロバナナアキバ店」でホンモノのPEQ-4を見ましたが、マルイ製のこれもなかなかどうしてイケてます(じゃシールくらい剥せ)。
箱出しのスペック的な結果は以下の通り。
・初速:(HOP無し)87.5m/s (HOP適正)85.6m/s
・サイクル:14.4r/s(バトン製7.4v30c)
こんなもんでしょう……
弾のまとまりとしては優秀です。ノーマルのマルイ純正AK並み。
サイクルが遅いように感じますが、これはメカニカルロスがあるかモーターの仕様でしょうか。
確実に箱出しレベルでは文句の付けようが無いのですが、期待が大きすぎて公平かつ冷静な評価が出来ません。
もう、この年になると独善的な価値観と美化された固定観念の膨張で偏った判断しか出来なくなっているようです。
また悲しい話になってしまいましたね……
とは言うものの、手を加える余地があると思えばこれはこれで良いことです。ココはひとつ、気合を入れなおして我が416Cを逸品にすべく頑張りたいと思います。
でもナニをDoすれば良いんだろう……悪いトコ無いし……
ご閲覧、ありがとうございました。
2014年01月19日
女子がまたサバゲに来た!【違う違う、スコープの話】

毎度お世話になります、オヤジGUNです。
また我がサバゲに女子が着ました。2人も(モチロン写真なんて無いよ)。
しかもフル参戦。
世も末です。
今回は、我がチームが誇る軍装マスターであり、ヤフオクでクソジャンクをポチっては私に丸投げする友人が連れてきていたため、道具や衣装の準備、フォローは彼の役割。私の出番はあまりありませんでした。
こーゆー事であれば、ジャンジャン連れてきて欲しいものです。
従って、今回のゲームは私にとって「新規購入のスコープを実戦投入して楽しむ会」でした。

さて、本品は先だって催された「ブラックホール2014.01」のため上京した際、購入いたしました。と言ってもB.H.会場ではありません。その後、訪れたアキバのとあるショップにて。
当初は
「実銃用同等品のハイスペック機種を買ってもしょんないじゃろ、廉価版で十分、ジュウブン」
と思っていましたが、ナンでも新春セールとかで安くなっていました。ローエンド機種はセール対象外。
B.H.で大した掘り出し物も無く、予算も温存されていたため、思い切ってハイエンド機種を選びました。いつもケチな買い物しかしていなかったので、随行した友人が心配そうに眺めていました。
実際にレンズを覗かせてもらいましたが、ハイエンドもローエンド機種も充分な明るさ。特に違いはありません。防水性、耐衝撃性、耐寒性能はハイエンドの物はプルーフされている様ですが、パッと見の相違点はミルドットのスイッチが手元にあるか無いかくらいです。
単純にデザインで選びました。
バトラーキャップとマウントリングも同時に購入するのが御作法なのですが、すぐブッ壊れそうなバトラーっぽいキャップが付いていましたし、同社製のマウントリングはHighタイプが欠品でしたので、今回は見送りました。

んで、φ30mmマウントリングは使用中のダットから外して何とかかき集めました。
まず実戦投入で感じたのはその明るさ。
「ああ、良いスコープを買ったんだな」
と感じる事が出来ました。暗い林の中での使用が多い為、重宝しそうです。この点は友人達も認めるところで「オレも良いスコープ欲しくなった」旨の感想を頂き優越感に浸れました。
んが、問題は対物レンズの小ささ。
これが何に影響するかと言うと、ターゲットを捉えるのに時間がかかる(コツがいる)と言う点です。対物レンズが小さいと、目がスコープの中心からちょっとずれると、真っ暗になり見えなくなります。
通常スコープは「32×4」がベンチマーク(オレらの時代はそうだった)。つまり、「対物レンズ径φ32mm、倍率4倍」が使いやすいスコープの最低限のスペックとされてきました(オレらの時代はね)。
コレに対して本品は対物レンズ径はφ22mm。上記セオリーに則ってスコープ選びをしてきた私にとっては使い辛いシロモノ。
ただ、この点は検討時から織り込み済み(折り込み済み?)でしたので覚悟はしていましたが、実際に使ってみると「やっぱ対物はデケー方が見やしーな」という感想です。
デザイン(前が細くてボコッとしてなくて後がボコッと太い)が良くて購入したので痛し痒しと言った所でしょうか?一日も早く慣れたいと思います。

さて、今回のゲームでは以上のことを踏まえ、丁寧にターゲットを捕らえる事を心情とし
ずっと女子のみ索敵していました。
「あっ、女子いたいた」
「ヒデぇ、あいつ女子にハイサイフルオート……オーバーキルじゃね?」
「あっ、転んだ」
合法的なピーピング行為を堪能いたしました。
良いスコープ、買ってよかったです。
ご閲覧、ありがとうございました。
2014年01月12日
(1422IR)光学系(買った)

毎度お世話になります、オヤジGUNです。
スコープを新調いたしました。
「SURE HIT HIDE 7 1422IR CQB」(ノーベルアーム製)

また、ちょっと前の話ですが、メガネも新調いたしました、隣町まで行って。
別段、隣町まで行かないと眼鏡屋が無い訳ではありません。ちゃんと我が町にもありますよ、チェーン店系眼鏡屋(チェーン店系居酒屋みたく言うな)。
ただ、そこにいる店員がちょっとヘンだったので隣町まで出張ってきた次第です。
数年前、OPPでメガネを粉砕された為、我が町の眼鏡屋に行ったところ、件の店員に出会いました。筆舌に尽くしがたい、その
メガネ以外すべて残念な漢(おとこ)
細心の注意を払って避けていたですが、あっという間にロックオン・・・・・・
「今日はどのような物をお探しでしょうか?」
メガネに決まってるだろ、と言いたいところを堪えてナチュラルにスルー・・・・・・
させてくれません。
店外だったら確実にストーカー行為で通報しても良いレベルです。
しかたないので覚悟を決め、(サバゲ使用も視野に入れ)振動や衝撃に強いフレームは無いか尋ねたとこころ
「えっ、スポーツなさるんですか?」
大きなお世話だ!
ルックスを裏切らない、中身までしっかり残念な店員です。

その後、聞いてもいないメガネの基本的な選択方法、ケアにおける注意点、そして己がメガネに対する哲学を小一時間聴講しました。
もう、貧血で倒れそうでした。
しかし、メガネに対する情熱や真面目に取り組む姿勢だけは見て取れましたので
「では私に似合うオススメのメガネは?」
と問うたところ
「ええっ、そんな無茶ぶりされても・・・・・・」といった表情をしました。
ナメてんのか?
ココまで来たら怒りを通り越して、面白くなってきたので結局そこでメガネを購入いたしました、2時間位かけて選んで・・・・・・(だって、オレが選ぶフレーム、ことごとくダメ出しされるんだもん)。

とは言え、十分納得のいくメガネフレームもセレクト出来、レンズ選択の為、いざ視力検査。
今では視力検査もすべて自動化されており、ルーチンどおりスムーズに終了。
件の店員も何やらPCを一生懸命操作しています。しかも見事なブラインドタッチ。
「ああ、このヒトは接客ではなく、こういう仕事の為にいるのだな。」
などと、滑らかなキーボードさばきを眺めていると
タンッ!
とEnterと思しきキーを弾いてフィニッシュ!モニターに向けたドヤ顔が印象的です。
「お待たせしました」
誇らしげにチャートらしきものを携え、戻ってきました。
「どれどれ、どんなデータシートを見せてくれるのかな?」
確認したところ、手書きで「右1.5 左1.5」とだけメモ紙に書かれていました。
今までのブラインドタッチ、ナンだったの!?
激しく襲う、疑問と怒りを振り払いつつ、支払い。

「ありがとうございました。また何かありましたら何なりとご相談下さい」
もう二度と来るか、と思いつつ店を出る間際、店員を睨むと、彼のベルトが一箇所ベルトループから外れています。
親切心から、その旨さりげなく指摘しますと
「もぉぉぉう、お客様!何でそんな事、今言うの!」
と大声で逆ギレして、私を押し出すかのように一緒に店内から出てしまいました(折角バレないよう小声で言ったのに・・・・・・)。
そのまま店のまん前でベルトを外し、ズボンを脱ぎ始めました(正確にはベルトを全部抜き取ったので自動的にズボンが落ちた)。
傍目には、白昼堂々ズボンを脱ぐスーツ姿の男を特等席で眺める私、といった構図です。
逃げるように車に駆け込む私に、その店員は最後に一言
「もう、勘弁してくださいよ!」
こっちのセリフだっ!
心の中で叫んだつもりでしたが、ひょっとすると声に出していたかも知れません。
さて、本題である所の新規購入したライフルスコープの話ですが、もう疲れちゃったのでまた今度にします(えっ?)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年12月31日
H&K 416C ―細かいインプレ本体篇―
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
先日、謎の腰痛に見舞われました。
仕事中、悪い姿勢(ダラっとした感じ)で作業後、立ち上がった途端、腰の辺りに鈍い痛みを感じました。
「ついに腰痛?」
「VDT労災か?」
「車もエアガンも使ってないと調子悪くなるしな……」
と、諦めにも似た感慨にふけっていると、どうやら痛みは腰からでは無く、私のSexy Zoneであるタ○○ンから起因している事が判明。
「やっぱり、使ってないと調子悪くなるんだ……」
女性にはわかりませんが(この記事見てるとも思いませんが)○マキ○を強打すると下腹部あたりが痛くなる事は、賢明なる諸兄であればご理解頂けるはず。
どうやら防寒のためにはいていたヒートテックのタイツ(モモヒキ)が、あらぬ姿勢の為、知らず知らず、タ○キ○を圧迫していたようです。仕事に熱中していた事と、ほど良い刺激の為か、全く気が付きませんでした。
「低温やけど」にも似た「低圧○マ○ン痛」といったところでしょうか?
程無く症状は緩和されましたが、タイツ(モモヒキ)の着用機会が多くなるこの時期、皆様、くれぐれもご注意下さい。
さて、今回はVFC製416C本体についてご報告いたします。
・概要
キッチリした造りです。G&P製メタフレにありがちなアッパーフレームとロアフレームのガタも皆無。RASもガッチリ固定されています。
分解を繰り返せば、そのうちガタも生じて来ましょうが、現段階では超高評価です。
・刻印
以前ご紹介した「416D」と比べると、白すぎるのが目立ちますが、この程度は許容範囲。プルーフマークが無いのも……まあ、我慢しましょう。
んが、この刻印はいただけません。
「NOT A TOY.WEAR EYE PROTECTION TO PREVENT SERIOUS INJURY TO THE EYE……」
(これオモチャじゃねーから。ゴーグルとかしねーとヤベえっつーの……:意訳)
もう既に玩具であると言っているよーな注意書きです。
テンション、ダダ下がりです。
ドドメはコレ
「Cal. 6mm BB」
そんな事、書かないで……
絶対、友人からイジられます。
ちょっとココは何とかして欲しい点です。
・ストック
本機種を選んだ最大の理由はココ。
極限までコンパクト化するための方策、またH&K伝統のストック収納方法の体系化が気に入った……わけではありません。
ただ単に変態度が高いからです。
しかし、これがまた中途半端で強烈に構え辛く、はっきりいって使いモンになりません。説明書に二段階に伸びる旨の説明が無かった為、さらに短い状態で長時間悩みました。SASが採用を見送ったそうですが、なんとなく解かる気がします。
まあ、胸板の厚い兵士が、プレートキャリア等を着用した場合では丁度良いのかもしれませんが、貧弱なオッサンがトレーナー(裏起毛)を着ただけの状態では、いかんせんストック長が短すぎます。前かがみになりすぎて、それこそ腰痛になりそうです。
テレスコピックストックにしちゃおうかな……(Cにした意味ねーじゃん)
・グリップ
H&Kが重要視するエルゴノミックデザイン(最近ではユニバーサルデザインってゆーの?)が遺憾なく発揮されている箇所。大変握りやすく、質感も良いのですが、このフィンガーチャンネルはちょっとスキになれません。普通のM4グリップもそうですが、間隔を欧米人に合わせているせいか、手の小さい日本人(オレ)には邪魔な突起です。
今、この突起を削除するか、タンゴダウンタイプに交換するか悩んでいます。まあ、結構キツイ角度がついているのでピニオンやギアノイズを考慮して、やっぱ、タンゴダウンかなぁ……
・細かいところ
可倒式フロント・リアサイトは気に入ってます。VFC製なのでさぞやカッチリした造りだろうと思いましたが、フロントサイトはカッタカタです。
勢い良く倒しますとマズルとぶつかり、高剛性のアウタバレルとも相まって「チーン」と、仏壇にあるカネ(おりん)のような音がします。
思わず手を合わせそうになります。
RAS固定ネジは本来特殊な「+ネジ」が使用されています。これはとても雰囲気があって良いのですが、実使用を考えるとフツーのキャップボルトに交換する事が良いと思っています。幸い、本個体はディフォルトでこのボルトが付いています。
バカヤロウ
VFC製ARといえばボルトリリースギミックが醍醐味。
早速チャーハン(チャージング・ハンドル)を引いて、リリースボタンを押します。
ウンともスンとも動きません。
「えっ、何で?」
と覗き込んだ瞬間、突然「バチッ」と戻りました。
超ビックリした……
すり合わせが必要なようです。この作業は以前購入したAEG製ゾンビキラーやリサイクルショップ416Dで経験済みですが、メンドイので今から憂鬱です。
今回は本機種のネガティブな部分をアゲツライましたが、逆にチューニングベースとしては好材料であるとご理解頂ければ幸いです(やっぱ、手を入れないとイカンのかい)。
次回は実射性能(箱出し)となりますが、良い結果が出る事を願って止みません。
なんか愚痴とタマ○○で終わってしまったようで恐縮です。来年は良い年であるように、これもまた願ってやみません。
本年はお世話になりました。
それでは良いお年を。
でも刻印がなあ……(くどい)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年12月24日
(メリ)「HK416C」ファーストインプレッション(クリ)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
本日はクリスマス・イブ。
セイなる夜に一人きりで、この記事をミリブロの「最新記事」から読んでいる方々はかなり高い確率で相当のミリヲタである事とご推察いたします。
改めてお悔やみ申し上げます。 (オメーもな)
さて、一足早くセルフサンタさんからプレゼントされたUMAREX「HK416C(VFC製)」(AEG)のご報告などをしたいと思います。
・箱(そこはいーんじゃねーの?)
重厚かつ「こんなモンでいーだろ」といわんばかりのなかなか雰囲気のある箱。発泡スチロールをほとんど使用しておらず、環境に配慮した点はワールドワイドに展開しているメーカーであると関心いたします。
社是である「Keine Kompromisse」(ドイチ語)を英訳した「No Compromise」(妥協しない)のコピーがH&Kライセンス品である事を知らしめており、ちょっとムカつきます……(ナゼ?)
・中身
中身は至ってシンプル。本体、マガジン、PEC型バッテリーケース、説明書だけです。マズルキャップもクリーニングロットもありません。初心者に対しては不親切かもしれませんが、私にとっては十分。ゴミが少なく済むので良いです。
・説明書
言語は(EN)英語、(FR)フランス語、(ES)スペイン語……
どれを取っても読めません。
日本の市場規模が少ない事を示唆されているようで、ちょっと寂しい気分……
・マガジン
320連ゼンマイ式多弾装です。美麗な刻印とリアルな造り。サバゲで使用するのには躊躇してしまいます。専用レンチが無いとゼンマイを巻けない構造とも相まって、今後使用することはほとんど無いでしょう……
・PEQ15型バッテリーケース
本機は構造上、電源の外部実装を余儀なくされます。ディフォルトでPEQ15型バッテリーケースが同梱されていますが、専用のバッテリーが別途必要になります。私はこの専用バッテリーは持ち合わせていないし、買う予定も予算も無いので別途考える事とします。装飾用のシールも入っていませんし……
さて、いよいよ本体、と言いたいところですが、次回という事にいたします(もったいぶるな)。
数少ない新品のインプレですから、記事数を多くする為、細かく刻んで行きたいと思います。
最後にオヤジGUNサンタからアナタにプレゼント。
みんなの心が一つになる魔法の言葉。
「いざ、キャバクラ!」
これを忘年会等の後に大声で唱えれば、それまでバラバラだった職場やコミュニティーに(偏った)結束と一体感が生まれる事でしょう、オヤジキャグなのに。
それでは良き聖夜であらんことを……
メリー・クリスマス!(ボケ無し)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年12月21日
(あーあ)HK416C(買っちゃった)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
明日は冬至。一年で一番昼間が短い日です。
従って、本日は一年で二番目に昼間が短い日でしたが、皆様如何お過ごしでしょうか?
さて、先達てVショーに行ってきました(今頃その話か……)。
いつもですと徒然なるままに買い物を楽しむところですが、今回は違いました(だから写真とか無し)。
目的はUMAREX「HK416C(VFC製)」(GBBではなくAEG)
本来ですとHK416といえば今の時期、東京マルイのデブグルという事になるのでしょうが、それはそれ、空気の読めないブログ記事とご笑覧頂ければ幸いです。
さて、しかしながらイベント会場ではどこも販売しておらず、(頼まれモノだけ購入して)早々に退場。そのまま地下鉄で蔵前の「GUN MALL」へ。
幸運にも、最後の一丁をゲットできました。しかも、なにやらキャンペーン中ということで、ノベルティ(グローブ)まで頂きました(一瞬、ケンタッキーフライドチキンかと思った……)。
作動チェックの際、ギアノイズのデカさに、店員さんと思わず苦笑……
なにはともあれ、ブツを宅急便で送る手続きを済ませ、本日の作業は終了。
さて、本来の目的を達成したので、このまま帰っても良かったのですが、それでは無粋というモノ。定番通り、御徒町とアキバへGO!しかもなぜか蔵前から御徒町まで歩いて行っちゃった(やめときゃ良かった……)。
有名ショップにはほぼすべて行ったのですが、大きな買い物をした直後だったので物欲もなかなか湧かず(歳なので回数はこなせない)、これといった買い物はナシ(ウソ、プラモ関連のモノは買った)。
ただ、タバコ屋の喫煙所で見たマルボロの広告で
「出るくいは打たれ
というキャッチコピーが興味深く印象に残りました。
とりあえず、まあ、ボチボチと(今更感満載の)レビューや(あまりあてにならない)ファーストインプレッション、(ヤル気があるような、無いような)チューンなどご報告していけたらな、と考えております。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年12月15日
ガンプラ2013.12
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
インターネットのニュースを見ているとこんな記事が目に留まりました。

「シボレー・コルベット新型発表」
なにげにアメリカ自動車界も一時の不振から立ち直り、活気づいているようです。シェビー・コーベットのようなオジサンでも知っているブランド、車種の新製品は明るいニュースと言えましょう。
そんな不況もありながらも新製品や技術革新を安定して提供し続ける我が国が誇る企業といえば、そう「バンダイ」。
その新製品を購入しましたのでご報告いたします(車とプラモを一緒にするな)。
「MS-06R-2 ザクⅡ」
オジサンでも知っているMSVのリニューアルは、これまたうれしい限り。思わず一気に仮組みです。
出来の良さを今更くどくど述べるのも無粋です。古いデザインと現代的なフォルムを高次元で融合させているプロポーション。そのスタイリッシュさは文句の付け様が無いものの、わずかに手を入れたくなる「隙」を残す点など、これまた絶妙(あれ?これガンプラの話だよね?)。
付属品に「ジャイアントバズ」があるところなど「わかってんな」と思わず「ニヤリ」(キモっ)。
ただ、問題はこのR2型ザクは次のネタにしようとしていたアイテム。
旧キットの在庫が死蔵と化しました。
「どーしてくれんだよ」
もう、旧キットを組むモチベは消失しました。
まあ、R型を並べて飾れるよう、頑張って完成にこぎつけたいと思います。
「つか、どーなるんだ、オレ達……」
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年12月10日
(サヨナラ)HK416D(ベイビー)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
前々回、記事にいたしました後輩主催の「2人でサバゲ」イベントに仲間が加わり
「3人でサバゲ」
になりました。3人目のメンバーは
そう、私。
不承不承ながら参加したのですが、他の2人は普段着。スリムなカーゴパンツにパーカーというオシャレな出で立ち。
「あっ、コレ汚れても良いカッコですから」
このまま飲みに言っても問題ありません。
傍から見れば上下MCフル装備の私の方がノリノリに見えたことでしょう。
なんかだまされた気分です。
でも、喜んでもらえたようでしたので、良しとします。
そんな私ですから、ココ最近ネタにしていた「VFCのガワを持つHK416D」を友人に譲る事にしました(ん?)。
別にHK416Dに問題があった訳ではありません(つか、結構、気に入っていた)。
多忙でサバゲにも参加できない友人を元気付けようとの配慮です。彼はこのHK416Dに異様な喰い付きを示しており
「惜しい気もするが、まあ、彼が喜ぶなら・・・・・・」
などと思いつつ決心。
同時に
「オレって、なんて心が広いのだろう」
と悦に浸っておりました。
そんな中、事件は起こりました。
引渡しの前に最終調整とカルテ用のデータ取りの為、野外50mレンジで試射。
とりあえずアイアンサイトでフルオート。
あれ?届いてる・・・・・・しかも激しく一斗缶が鳴っています。
「HOP強すぎ?」
とも思いましたが、適正。
試しにセミで十数発撃ってみるとほぼ全弾、一斗缶に命中・・・・・・アイアンなのに・・・・・・
たまたま好条件が重なったのでしょうが、こんな超当たるテッポウ、滅多にありません。
・・・・・・多分VFCフレームの剛性、加工精度がなせる業でしょう。
冬晴れの穏やかな山中
「ヒぎィィィィィ・・・・・・譲るなんて言わなきゃ良かったあァァァァァァ・・・・・・ドイツの技術はァァァァ・・・・・・(以下略)」
狭い心が露呈した瞬間。
恨み節がこだまします。
「逃がした魚は大きい」と言いますが、正にそんな気分(実際はキャッチ アンド リリース)。
「くそぅ、こうなったらボーナスでVFC製品、買ってやるぅぅぅ(多分、416C)。」
よく解からない怒りの矛先が物欲を正当化する方向に定まってしまいました。
しかし、なんでまあ、こんなに私の物欲は旬を過ぎてから沸き起こるのでしょうか?
まあ、いいや
せめてこの決意とボーナスが忘年会と二次会で削り取られぬ様、不撓不屈の精神で臨みたいと思います。
(まあ、ムリ)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年11月30日
(どうやら)謎のHK416Dで発射(ガワはVFC)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
今年も残す所、あと一ヶ月。
すでに地味に飲み会が増えつつある今日此の頃、今も地味に気持ち悪いです。そんな感じで、ふと気が付けば、ブログもほぼ一ヶ月ぶりの更新。
管理画面を久しぶりに見たら、ワケの解からないコメントがアメリカからスゲーたくさん着てました。
さて、今回は先達て購入した「謎のHK416D」が動く状態になりましたのでご報告したいと思います。
動くと言っても、ただ弾が出る状態ではなく、ボルトキャッチギミックもライブに致しました。本個体は、あろう事かマルイ純正HCメカボが入っていた為、このギミックがオミットされていました。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e488148.html
このため手持ちのコレクションからこのギミックを再現できるメカボを摘出し、スワップする作業。
んで犠牲者はコレ
コイツもボルトキャッチギミックはありますが、涙を飲みましょう。
インナバレルを280mm(多分)にしただけで、とりあえずそのまま移植しました。
するとどうでしょう
スゲーまっすぐ飛ぶ・・・・・・
ヒミツはこのアウタとインナバレルとの間の樹脂スペーサ。
絶妙なクリアランスでインナを保持しています。中華製アウタ使用時にはKMのバレルスペーサやアルミテープでの加工を要しますが、こいつはポン付けでOK。素敵。
ああ、間違いありません、コイツはVFC製です(ガワだけ)。
しかもギミックもキッチリカッチリ動きます。HOP調整、超やり易い!
初速が低く、純正HOPですので50mはちょっとカッタルイですが、20~30mでのまとまりは特筆モノ。これはフレームとアウタバレルの剛性と精度が高い事を物語っています。
「このままで十分良いジャン」
とも思いましたが、欲が出てきました。もう少しブラッシュアップしたいと思います・・・・・・
と言いたいところですが、明日からは12月。忘年会シーズン本格突入ですので、本作業のみならず、ブログ更新も著しく停滞する事が容易に想像出来ます。
しかしながら、心を律し、今年中の完成を目指したいと思います。
(まあ、ムリ)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年11月03日
謎のHK416Dを分解
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
後輩達が明日サバゲをするそうです。
2人で
是非にと誘われましたが、先達て購入した「謎のHK416D」の解析もあるし、変わり者の仲間にはなりたくないので丁重にお断りしました。
と言うわけで前回の続きです。初速の計測もしないでソッコー、バラしました。
改めて手にするとまず「汚い」。
埃をかぶって、更にタバコのヤニが付着しています。喫煙していない方であれば「おえっ」となるようなキタなさですが、喫煙者の私はへいちゃら。エアダスタとウエットティッシュ(アルコール除菌Ver.)でクリーニング。ウェットティッシュがまっ茶色になりました。
ギミックに関しては、チャージングハンドルを引いたらダストカバーは開くものの、ダミーボルトが戻りません。明らかになにかに引っ掛かっています。
「これは本来ボルトキャッチのギミックがあったのにテキトーにオミットしたな」
と推測。まあ、おいおい考えましょう。
アッパレシーバを外してみると、出てきたのがこのチャンバアッシ。
中華製メタルチャンバにLL製バレル止めを組み合わせる荒業。KM製バレルを奢っていますが、ちゃんと固定できていません。
「ククク、これこれ、これがジャンクの醍醐味。やりがいがありそう!」
若い頃であれば「苦労は買ってでもしろ」の教訓に則った評価すべき感情ですが、中年となった今日では、とんだドM発言です。我ながら共感できません。
あまりお目にする事はない、G&P製M160モーター。高級品です。
ハイスピードともハイトルクとも書いてないところが男前。
「ターボチャージャー」が意味不明ですが強力な磁力がハイスペックを予感させます。
ピニオンが微妙に欠けています。G&P純正そのままっぽいですね。コレは要交換。
作業を進め、出てきたのはナンとマルイ純正HCメカボ。開けた形跡ナシ。
ボルトキャッチギミックが死んでいたのはこのためです(マルイメカボにはボルトキャッチ用の部品を取り付けられない)。
ナンなんでしょう、本来であったら「大吉」を引いたくらい大喜びなのですが、今回に限ってはなんか残念な気持ちです。いっそ、中華製のグズグズメカボでも入っていれば逆にモチベーションが上がったでしょうに・・・・・・
このメカボをどの機種にスワップするかで集中力が低下しています。
「ボルトキャッチギミックに対応しているメカボどうにかしなきゃ・・・・・・」
私が所有している既述のメカボは「AEG製」と「ロネックス製」。
どちらも使用中です。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e431852.html
http://oyazigun.militaryblog.jp/e421176.html
「うひー、どっちか開かんといかんのか・・・・・・」
もうこの時点で作業は中断いたしました。
二つの内どちらかに決めなければならないのですが、この作業が一番難航するでしょう。
「決断できない男、それがオヤジGUN」
妙なカミングアウトと共に次回に続きます・・・・・・
(目鼻が付いたらだけど)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年10月30日
HK416D(メーカー不明で衝動買い)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
先達ての事、友人から
「○○のリサイクルショップにG&GのFNCが2.3諭吉であったのだが、購入すべきか?」
という問いかけがあったので
「モノを見ないとはっきりした事はいえないが、それよりチミ、最近コレクションを増やしすぎだよ!自制(我慢)しなさい!」
と諭しました。
大体、先日のM14もそうですが、リサイクルショップにある物は結構ワケ有り品が多く、ゲームでの使用に耐えうる物は皆無と言うのが私の印象です。当然そうなると修理・チューンが私のところに廻って来る事が容易に想像できた為、けん制した側面もあります。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e483492.html
そんな会話も忘れていた先日、所用で近くまで来た件のリサイクルショップに立ち寄りました。
「あっ、ホントだ、FNCあるわ」
使用感も無く綺麗な状態でしたが、テツロー改様のブログを読むに付け
http://lostworld1988.militaryblog.jp/
「部品の破損でもあったら大事(おおごと)だ。くわばら、くわばら」
と、退散しようとしたその時・・・・・・
HK416D(メーカー不明)
コイツが目に飛び込みました。
以前も述べましたが、HK416は大好きな機種。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e371771.html
ショーウィンドウに顔を押し付けてトランペットに熱い眼差しを送る黒人少年の様に(この表現、若いヒトはスルーして下さい)眺めていました。
しかし表示タグには「作動機構:ガス」とあるのにゼンマイ式マガジン、グリップ底部にはモーター位置調整ネジが。よしんばGBBであってもこの値段はありえないはず。
謎は深まるばかり・・・・・・
要するにココの店員さん、よく解かっていなかった様です。
手にすると、中古特有のRASやバレルのガタつきがあるものの、メタフレでアフターパーツも気の利いた物が付いています。円形シールがサバゲ使用を物語っていますが、刻印等も結構綺麗。VFCかと思いきや、メカボは黒、チャンバも金属製。
私の知識ではVFC製かD-BOY製か判断は付きません。
「まあ、416メタフレをこの値段で買ったと思えばよかろーもん(ナゼ博多弁?)」
と言うわけで店員が間違いに気が付く前に急いで購入しました。
またもや魔が差した、ショードーGUY降臨の瞬間です。
帰る道すがら
「自制(我慢)しろとか言ったのに、彼に合わす顔が無いな・・・・・・」
などと反省していたのですが、彼は常々言っていました。
「オヤジGUNさんにはH&Kを使っているイメージありますよね!」
そうそう、これでも私は昔、クルツやMC51でフィールドを駆け回っていました。意識的にH&Kを選択していたのです。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e299146.html
「そうだ、コレは今一度フィールドを駆け抜けるための翼だ!」
そう自分に言い聞かせ、今一度このHK416Dを構えましたが
「こんな重いモン持って駆け抜けられねぇ」
今一度、反省するに至りました。
まあ、ぼちぼちやっていきたいと思います・・・・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年10月26日
AGITO with 18C(電ハン)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
今更ですが、先日10/21にAGITOへ行ってきました。
日曜日にサバゲを予定していたのですが、最近次の日(月曜日)が辛い事と有休消化の為、お休みを頂きました。
上司から了承メールを得た数分後、
「AGITOの月曜定例会に行こう」
とのお誘いメールが・・・・・・
・・・・・・休ませろ
情報漏洩しているのではないかと疑うほどジャストインタイム(弊社の有休取得手順はすべてPC)。
断る理由すら失念しました。
ゲーム翌日でヘロヘロ状態での参加と覚悟しましたが、幸い日曜日のサバゲは悪天候で中止に。しかも移動は友人が車を出してくれた為、快適なドライブをマンキツ。立ち寄ったコンビニでビール購入を必死に自制しながら到着。
「どぉれ、今をときめくAGITOとやらは如何な物かな?」
そんな邪心を含んだ私でしたが、スタッフの方々に親切丁寧に接して頂き、進行も大変スムーズ。緩やかに思えるもツボを押さえたルールや注意事項などは、こういう遊びを熟知している方が存在している事を感じさせ(キングジョーさんとかなんだろうけど)安心感を覚えると共に雰囲気造りの妙に感じ入るばかりでした。
たまたま我がチームにキングジョーさんが編成され、絶妙なトークと高品位なアタックメソッド、および下ネタを堪能いたしました。
ローターをトビっこと称するは意外と世代が近いかも・・・・・・
また更に好感が持てたのはその客層。皆様紳士で、和気あいあいとし、安心して参加できました。初めての私ですらこのような気持ちですから、皆様も同様である事はその表情から窺い知る事が出来ました。
フィールドもなかなか奥が深く、日々スタッフの方々が改善に勤しんでいる旨が推測されます。
ついつい面白くて、必要以上に動き回ってしまいました。
ただ悔いが残るとすれば、当日持ち込んだ己が道具のチョイス。
普段は森林フィールでの活動なので、おのずと高初速、ハイサイクルに偏っています。一応、インドアという事で初速の低い物を選んで(またはディチューンして)持込ましたが、使い勝手はよろしくありませんでした。
取り回しの良さはサバゲにおいて有用ですが、インドアともなると更に意味合いは違ってきます。近距離での出会いがしらが多いため、長物では持て余し感がありました。特にセミ戦という事で、よほど気合の入ったスナイパーでも無ければ、長物にアドバンテージは感じられませんでした。
んで、一番活躍できたのはハンドガン。
実際、装弾数が少ないと思しきリボルバーで参加されている方もおりました。しかも困った事にそれでも全然強い・・・・・・
このように道具の差が出にくい事もこのフィールドの魅力でありましょう。意外とシューティングマッチな方々も楽しめるのではないでしょうか?
蛇足ながら、今回使用したハンドガンを紹介したいと思います。
「電ハングロック改_TP2」
「TP2」とは映画「トランスポーター2」が由来です。劇中で女ヒットマンが使用していたレーザーサイト、サプレッサ、ロングマガジンの18Cの2丁拳銃がモチーフです。
当然、全く同じ外観・仕様のモノを2丁作製しましたが、どーゆー訳か今は一丁です。


レーザーサイトモドキのバッテリーケースをABS板で自作。既存の電池BOXを使用した蓋は下部にあり、スライドを外さなくてもバッテリー交換ができます。当初、どうにもレスポンスが悪いマルイ純正専用バッテリー対策として、FET実装まで行った改造ではありますが、リポ使用が可能になった昨今では、立派な変態銃です。
ただ、時流に沿いリポは使用していますので性能的には過不足はありませんでした。
しかしながら、過不足を感じたのは己の身体。今、正に筋肉痛です。いつもとは違う部位の筋肉がえらい事になっています。
むうぅ、業務に差し支えないように有休を取ったのに、一週間まるごと差し支えました。
・・・・・・でもまた行きたいです。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年10月19日
M14 弐号機
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
人間、つい魔が差す時があります。
むしゃくしゃした時や悩み事がある時、ちょっと調子に乗ってる時など、普段だったらやらないような事を、つい、してしまう事があるものです。
その日はカスタムしたM14の試射をと考えていたのですが、BB弾がありません。いつもは近くのリサイクルショップでマルイ純正弾を購入するのですが、生憎欠品中という事で、ドライブがてら片道60kmのショップへ。
しかしながら、お目当てのBB弾がまさかの欠品。
遠出までしてこの始末、どうにもおさまりが付きません。
「いつもは来ないリサイクルショップにでも寄ってみよう」
という事になり他市のリサイクルショップへ。
折角、遠方から来たのですから
「もしM14とかPTSマサダとか季志あいののDVDとか安く売ってたら思い切って買っちゃおう」
などと思いながら到着。その顛末がコレです。
「M14 弐号機」
なんか知らんけど3丁もありました。一番安いヤツでも良かったのですが、中くらいの価格の一丁が異様に綺麗。マウントベースも付属してるし。
しかもPOPの備考欄に「チューン済み」の文字が・・・・・・
「ほほぅ、メタル軸受けでも付いていればめっけもんかな」
などと思いつつ見せてもらうと「J-NESIS」のスッテカーが・・・・・・
「買います」
魔が差した瞬間です。
衝動買いした際は、いつもですと帰る道すがら、後悔の念に苛まれるのですが、この時ばかりは楽しい気持ちでイッパイでした。
翌日、マンをジして試射。
「見せてもらおうか、FIRSTカスタムの実力とやらを!」
・・・・・・作動はしますが、弾が出ません。
買った時には「作動確認済み」とあったのに・・・・・・
友人曰く
「作動はするけど弾は出ねぇって意味だったんじゃねぇの?」
なるほどね・・・・・・
期待とテンションが相当高い所まで来ていた為に、ショックもひとしお。
確認してみると、案の定タペプレが折れていました。
折れやすい旨の噂は漏れ聞いていたので、在庫はありますので良いのですが・・・・・・
またむしゃくしゃして魔が差しそうです。
とはいえ、もう一丁M14が増えてしまったので、記述の「M14 PheseⅡ」とは違ったアプローチでイジって行きたいと思います。
とりあえず赤く塗った方が良いのかな・・・・・・?
色々な意味で旬を逸したマイブーム到来のヤナ予感です・・・・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年10月16日
M14_PhaseⅡ -経過その1-

毎度お世話になります、オヤジGUNです。
加齢と共に身体の衰えを感じる今日此の頃(なんか悲しい話が始まったぞ……)。
視力(老眼)や記憶力の衰えに関しては枚挙に暇はありませんが、聴力についても然りです。
先日もカーラジオでNHKニュースを聞いていたところ、なにやら『こけし』をフィーチャーしたチャリティーイベントが開催されるとの事。何気なく聞き流していると
「・・・・・・尚、当日はデンドーコケシの展示もあります」
ハンドル操作を誤りそうになるほど驚愕しましたが、よくよく聞いてみると
『伝統こけし』
でした。

さて、加齢が進むに連れ、重宝となるのは軽量化チューンとスナイピングライフル(「もうオレは絶対動かない」と言う意思表示を正当化しやすいアイテム)。
今回は、先達て後輩をそそのかして行ったM14の外装カスタムについて、途中経過のご報告をいたしたいと思います。
具体的にはアウタバレルのカットとバレルトップカバーの作製です。
最初から長いサプレッサを付けたかったので、サプレッサの長さに合わせてアウタバレルをカット(後輩にやらした)。併せて回転止めの穴もあけ直し(後輩が)。
この長さに合わせてインナバレルをセレクト、今回はバトン製250mm流速ルーズバレルを使用しました。
スプリングはなんか手元にあった「ELEMENT製M95」がちょうど良い感じでした。

コレに伴い、純正のバレルトップカバーが使用できなくなったので、デットストック(使用不能でオブジェ状態)のURX風RASのアンダー側をくっつけました。トップカバーなのに表示が「B」なのですが、まあ良しとします。


くっつけ方ですが、このような中子を作製し(後輩が)、アウタに挿入後、コレにタップを切って、イモネジで固定。同様に新バレルトップカバーをもネジ止め。

チャージングハンドルが当たる部位を(後輩が)フライスでカットして問題ナシ。

全くフリーフロートになってませんが、「M14 SOCOM」のマウントベースもこのような設置方法ですので問題ないでしょう(多分)。
サプレッサはKM製のφ30mmのヤツ。
これも正規流通ルートではなく、以前VショーKM様出展ブースにてアウトレット品を購入。
メーカー様がイベントでこういう事をして頂けるのは、こういう趣味の私には大変ありがたい事です。
コレに併せてストック先端部も少し削ります(私はニッパで角を飛ばしただけ)。
ココはちょっとプカプカしますのでおいおい改善していきましょう。
ムリヤリくっつけた感は否めませんが、まあ、良しとします。
とは言え、結構剛性も良く、見た目にもドッシリ感があり、ドッシリとプローンしても文句を言われそうにありません。そのまま居眠りしても咎められないでしょう。
老化が進みつつある身にも優しいコンポーネントになりました。
内部チューンは既述のスプリング交換とノズルを「でんでんむし」にして「スナチャン」を実装したのみ。
んで実射
今回は後輩達と開拓した50mレンジで試射しました。
初速:96m/s(HOP:0)95m/s(HOP:適正)
サイクル:11.6r/s
あれ?プチ流速したM4よりまとまります。山なりとはいえ、サイトが決まれば50m先の一斗缶にバンバン当たります。
結構投資して組んだM4より、あまりカネをかけていない(後輩に苦労はかけた)機種の方が性能良いなんて・・・・・・
M14の潜在能力が高いのか、老化のなせる業なのか?
謎は深まるばかりです・・・・・・

さて、先達て業務で女性の方と打合わせをした時の事・・・・・・
「・・・・・・と言う訳で、本件はペンディングして頂きたいのですが・・・・・・」
ええっ、して良いの!?
ここで?!
・・・・・・ああ、ペンディング(保留)はいやらしい言葉じゃなかったっけ・・・・・・
意外と老化はしていないみたいです。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年10月07日
M14 PhaseⅡ

毎度お世話になります、オヤジGUNです。
9月は残暑激しい折、まったくサバゲを開催していませんでした。
そうは言うものの、それはそれ。数奇者(スキモノ)の集まりですから
「サバゲはやらなくて良いから試射だけしましょう」
というお誘いを受けます。特に最近サバゲを始めた新人君達は、撃ちたくて撃ちたくて仕様がない様子。
頻繁に誘われるので不思議に思っていたのですが、どうやら「流速チューン」をやりたいようです。
「えっ? ハイサイじゃないの?」
と尋ねたところ、遠くの敵を倒したいとの事。
なるほど、そうなるとチーム内で流速チューンっぽいのを行っているのは私だけという事になります。
「遠くに飛ばす銃を造るよりも、敵に近づくスキルの方がよっぽど有用だよ」
と言いたかったのですが、若いヒトのヤル気を削ぐのもなんだし、ちやほやされるのも気分がいいので付き合っている次第です。
流速をやりたい旨を聞いたとき
「じゃあ、バトンの『流速ポン付けキット』買えば?」
と提案したのですが、妙なプライドがあるらしく、却下されました。
初心者にありがちな、己がイメージとそれを実現化する方法論にギャップがあるようです。
「では君達には何が出来るのだ」
と問うたところ(実際はもっと卑屈に聞いた)
「フライス出来ます」
「アマゾンで買い物できます」
「霊が見えます」
との事。
ふーん……
たしかに私にはできない事ばかり。
そこで一休さんで言うところの「屏風の虎を捕まえろ」的なリクエストをしたところ、難無くクリア。
そんな経緯でボクのM14がこんなカンジになりました。


まだ外観作製も内部チューンも途中なので、目鼻がついたらまた記事にさせて頂きます。
できれば、流速とは全く無縁なフツー仕様で仕上げて後進共の鼻をあかしたいと思います。

さて、とは言うものの、彼らも言うだけの事はあり、なかなか綺麗な加工。
やるじゃん。
「ケケケッ、コイツら都合よく手なづけてオレの妄想カスタムパーツ製作させたろ……」
優秀な後輩とは相対的に、ダメな先輩になりました。
見返りはマルイ純正の穴無しシリンダとテキトーな長さのこれもマルイ純正バレル。これらはすべて友人のカスタムをした際、生じた余剰パーツ(つまりタダ)。
「強いバネ(M110とか)使って、初速がオーバーしたらこのバレルを切って使いな」
と言って渡したところ
「じゃあ、初速計も貸してください。お忙しいようでしたらオヤジGUNさん、来なくていーです。初速計だけ貸してください」
どうやら彼らの目的は、私のノウハウではなく初速計らしいです。
やるじゃん。
断られても、煙たがられてもコイツらの試射には積極的に参加しようと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年09月08日
MASADA

毎度お世話になります、オヤジGUNです。
カメラ紛失により、現在いろいろなデジカメを調査中です。
以前、模型撮影にはCanon S95で結構イケルという記事を読み、家電量販店に行ったところ、もはやカタログ落ちして店頭にはありませんでした。
取り残された感、満載です。
今はこの後継機やなぜこの機種が模型撮影に適しているか勉強中です。
今回は自前のカメラが無い為、会社から無断借用したデジカメで写真をUPいたしました。試験的な撮影もしている為、具沢山な上、画質にバラツキがありますが、御笑覧頂ければ幸いです。
さて、今回は私のコレクションの中でも数少ない、原型をとどめているモノを紹介いたしたいと思います。

A&K製 MASADA
これは数年前、実銃(多分、試作の切削品)を「ストライク・マガジン」で見たとき、一目惚れしました。
アメリカ軍のトライアル要求項目をなんとなくクリアしているので、使い勝手は良さそうですし、SCARに慣れた目には、非常にスマートで精悍かつ軽快なイメージがありました。
常日頃考えていた、必要とされるであろうユーティリティーと実射性能に必要な構造を高次元かつ合理的に具現化した「夢のライフル」と私の目には映りました。
当然、エアガンにもこれらの点は踏襲されており、非常に使いやすい機種です。
アッパーは金属製でロアは樹脂製と言うのは今風でセンスの良さを感じます。軽量化にも貢献しているようです。
アッパーは先端部まで一体で剛性が高く、命中精度にも有効であることはおのずと想像がつきますし、何よりもカッコイイ!

そして肉厚で一体成型のハンドガード。ギシギシ感がなく非常に好きです。
マルイも真似すれば良いのに…フィラー入りのナイロンっぽい樹脂で一発抜き。
RASも別売りでありますが、必要がなければ断然このままの方がイイです。
折りたたみストックは、あればあったで何かと便利。
HOP調整時、ボルトのバリアブルギミックも結構便利。
かなり雑な造りにもかかわらず、ギミック等の作動はスムーズ。元の設計思想が高いのかA&Kの設計者が優秀なのかは分りませんが・・・・・・

ちなみに「MASADA」とは要塞の名前のようで、イスラエルの故事にちなんでいる事はご存知の通り。
以前、イスラエル人のエンジニアが来日した時に
「ねえ、ねえ、MASADAって知ってる?」
と聞いたところ
「うん、知ってる、知ってる。昔の要塞。イスラエルの観光スポットだよ。」
と言って、雑誌の記事と同じ話をしていました。なんでもイスラエル人の心のよりどころだとか。
そうすると、もし設計者が日本好きだったりしたら
「KAMAKURA」
「KYABAKURA」
「AKIBA」
とかになっていたのでしょうか?(実際、設計者の一人は日系人)
実際、アキバと赤羽は私の心のよりどころです。
巡礼は欠かせません。
最近では実銃プルーフも進み、欠点などもいくつか漏れ聞くところではありますが、エアガンについても欠点は多く見受けられます。
第一の欠点は「クソHOP」
まったくHOPの利きが悪いです。HOP MAXでも近くにボトボト落ちます。
私の機種はメーカー承認前の個体なので、今売られている物は改善されているかもしれませんが…

この機種は実銃どおりの簡単な操作でバレルがアウタとチャンバごと外れて便利です。特筆すべきは固定時にガタつきなく強固に固定できる点です。これは元の設計思想が高いのか、A&Kの設計者が・・・・・・(以下略)
HOP押し力強化のため、スナチャンを入れたのですが、それでもイマイチ。
そのため、長掛けHOPにチャレンジ。
ここで問題なのはA&K製MASADAのホップパッキンはマルイ製と互換性が無い事です。
全長が短く、それに合わせてチャンバも設計されてますのでマルイ準拠品をポン付けすると給弾不良が起こります。
んで、カット。
この部分、純正が約2mmに対してMASADAは約1.3mm(多分)。
7mmほどカットします。
つっても、いつものように適当に、「こんなもんかなあ?」程度。
(写真、左:加工品 中央:A&K純正 右:マルイ純正)
すると、案の定、多く切りすぎた為か2発発射が多発。A&K純正に戻し、潔く「長掛けHOP」は断念。(もう少し粘れよ)
2発発射のメカニズムが解明されたら再チャレンジしたいと思います。
とはいえ、このままでは使い物になりません。
HOPレバーにゲタを履かせて押し量を増やす方法も考えましたが、チャンバパーツは「ポリッ」と逝っちまいそうな透明パーツ。
ヘタに接着剤とか含浸させて劣化させてしまうのも怖いので、HOPパッキンと虫ゴムの間に何か噛ませる事にしました。
今回使用したのは

「カクガリくーん」 (大山のぶ代or水田わさびの声で)
発売当初、試験的に(試しに)購入したのは良かったのですが、チメーテキなケッカンをハッケンしてしまったのでお蔵入りになっていたモノ。
突起付きHOPパッキンにこのテのパーツは意味なさそうですが、コン電とかでもこんな構造だし、ゲタを履かせるには高さ的に良い感じだし、他に使う予定無いし・・・・・・
と言う理由で使用しました。

そして第二の問題点は「ノズル周りの機密性」
箱出し状態で80m/s程度でしたので「もう少し初速欲しいな」と思い、バネを交換したところ、ある事に気づきました。
「HOP掛けると初速が著しく下がる」
と言う点です。
私の拙い経験から、300mm位のバレルですとHOP無しとHOP適正では初速の落ち込みは3~5m/s程度。
しかしコイツは10m/sも落ちました。さらに0.25gでは落ち込みが20m/sに・・・・・・
「ナニかおかしい」
考えれられるのはピストン重量と気密性でしたが、M100クラスのバネを使っているので前進速度や慣性が負けているとは考えづらく、キミツ性と言う結論に達しました。
手っ取り早く、マルイ純正とかに部品交換しようかと思いましたが、ここでも問題が・・・・・・
A&K純正のノズルは内径が大きくてマルイ準拠品ではガバガバ。しかも専用設計で長い。
マルイ製でこんな長いノズルは私の記憶ではありません。
さらに、長いノズルの割にはシリンダヘッド部のパイプは短め。
どうもこの辺りがエアロスの原因と思い、シリンダヘッドのパイプ長が長いステア用を使用しようと思いましたが、バトンでもっと長いパイプのシリンダヘッドをハッケン。
ステア用が21mmに対し、22.3mmというモノが。
あいにくVer.2用は売り切れていたのでG36用を購入しました。
http://www.gunsmithbaton.com/products/detail.php?product_id=541
既述のようにそのままではシリンダヘッドパイプ径が細いのでセロテープで厚くしました。(もっと良い材料は無かったのかい?)
同時にノズルにも、摺動に影響が無い程度にセロテープを巻きつけ、気密UP!
今思えば次世代M4の純正ノズルを切って使っても良かったと思いますが、とりあえず今回はコレで。
一体、どの改善が良かったのか判りませんが、とりあえず初速の落ち込みは5m/s程度に収まりました(それでも5m/sか・・・・・・)。

問題や疑問は多々はらみつつも、とりあえず実射。
結果は
「スゲー、調子良い!」
ナニがどう良いのかわかりませんが、スゲー真っ直ぐ飛びます。
強固なアウタバレル固定のせいなのか、強力なチャンバスプリングのせいなのか、長いノズルのせいなのか、カクガリくんのせいなのか分りませんが、とにかく素直な弾道で、箱出しのマルイ製並みです。(ん?)
フルで10発程度指切りで46m一斗缶にほぼ命中。30m先の350mlアルミ缶にも8割がた命中。
問題や疑問は多々はらみつつも
「もうこれでいいや」
と言う気分です。
2発発射の解析も多分もうしないでしょう・・・・・・

あと、作業中にストックを留めるラッチ(ツメ)を折っちゃいました。
ロックピンを外す時にロックピンを「えいっ」と叩いたら「ボキッ」と折れちゃいました。
無論、心も折れました。
とりあえず耐衝撃瞬間接着剤でくっつけておわり。フィラー入りの材質なので瞬着でもスゲー強く、くっ着きます。
つくづく思うのですが、こういった場合のアフターパーツの心配が中華銃には常に伴います。バトン様とかはこの点のケアも配慮されていて好感をもてるのですが、私のような「うっかりイジリ系」ユーザーにはまだ心許無い気がします。

しかしながら、とても調子良いので次回のゲームには是非使用したいと思います。
今から楽しみです。
ちなみにレシピは以下の通り
・ギア:A&K製純正(セクカ無し)
・リポ:7.4v 2000mAh 30c(バトン製)
・モーター:M120(G&P製)
・ピストン:黒ピス(SYSTEMA製)
・ピストンヘッド:透明ポリカ製(メーカー不明)
・スプリング:M100(バトン製)
・シリンダ:A&K製純正
・シリンダヘッド:G36用ロング[黄色、セロテープでノズル外径拡大](SHS製)
・ノズル:A&K製純正(セロテープで外径拡大)
・軸受け:オイルレスメタル(多分SYSTEMA製 焼入れ品)
・チャンバ:A&K製純正
・チャンバパッキン:A&K製純正 マルイ純正虫ゴム+カクガリくん
・タペプレ:A&K製純正
・バレル:A&K製純正
・初速:Max95.2m/s(HOP無し)MAX90.33m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
・サイクル:18.52r/s

実に、ココまで来るのに約二年・・・・・・長かった・・・・・・(1年11ヶ月は放置)
感慨も一入(ひとしお)です。
さて、デジカメの件を友人に打ち明けたところ
「今までケータイのカメラ使ってたんなら、スマホにすれば?今のスマホのカメラ、結構すごいよ」
と言って美麗な写真を見せてもらいました。
デジカメ云々の以前に色々なものについて行けてない様です。
取り残された感、満載です。
まあ、いいや……いや、頑張ろう……(どっち?)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年08月25日
(総火演で)カメラを探せ!(無くした)

毎度お世話になります、オヤジGUNです。
カメラを紛失しました・・・・・・
といっても前使っていた通信機能が無くなったケータイです。
以前、飲みに行った際に紛失し、ケータイを新しくしたものの、出てきたのでデジカメ代わりにしていたシロモノ。
以来、本ブログの写真はすべてこのケータイで撮っておりました。したがって今後のブログ作成にかなりの影響を及ぼします。

(*写真と本文は関係ありません)
土曜日、総火演に行った際、落としたようです。
モチロン総火演の写真もLOST・・・・・・
まあ、どうでも良いピンボケ写真なので別にイイけど・・・・・・(ツヨガリかい?)
あっ、でもふりーだむあらいあんすのオネーサンとかハンマーズのオヤジ見たよ(コロナビールのTシャツカッコ良かった・・・・・・)

(*写真と本文は一部関係あります)
それはともかく
デジカメとか何とかしなければなりません。
友人からは「デジイチいけよ」とも言われますが、重いしかさ張るのでイヤ。
しかし、カメラなんて「写ルンです」しか買ったことないので知識など全く0(ゼロ)。
とは言え、何とかしなければならないのもまた事実。
どうしよう・・・・・・
これを御覧の皆様、もしよろしければアドバイスなど頂ければ幸いです。

(*写真と本文は関係あります)
ご閲覧、ありがとうございました。