2013年08月16日
(現実)M4PDW(逃避)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
度重なる愛機の不具合に悩まされつつ、一向に進展の兆しが見えない為、ある方法を見出しました。
それは
「現実逃避」
そもそも信頼性が低い中華パーツを多用している上、結構メカに負荷をかける思いつきなチューニングスタイルといーかげんな(飲酒を伴う)作業。コレでは不具合発生、さもありなん、といったところでしょうか?
そこで「ちまちま修理するのではなく、抜本的な構造改善こそが近道」という考えにいたりました。
そしてその解がこれです。
「M4PDW」
あれ?またM4が一丁増えちゃった……(バカですか?アンタ)
先達て法外な安価で3.5inRASとプラフレーム(のジャンク)を購入したのが事の発端、それ以外もほぼすべてジャンクで出来ています。
「夏休みの工作」感覚で組んでみました。
既述のようにフレームはプラ。しかもハイサイステッカー付き(剥せよ)。そこに3.5inRASが付いた状態で売られていました。手持ちのG&Pメタフレに装着しようとしたところ、ピッチが合いません。リアルピッチと思いきや、マルイ製プラフレームには問題無く装着可能。
不思議なピッチです。だからジャンクなのかい?
とは言え、プラフレームは軽くて今回の趣旨には沿っているので良しとします。
メカボも有り合わせのモノで構成。なんか、ジャンクBOXをごそごそやっているうちに一丁出来てしまいました。
ギアは純正を使用しようとしましたが、たまたまメタル軸受けとのクリアランスが無く、キッツキツなので、たまたま手元にあったSHS製16:1(セクカ無し)を採用。
配線もたまたま遊んでいたFET付き前出し配線(自作3707一石)。
(たまたまたまたまうるせーよ)
うーん、コレだけ見ると(思いつきの割には)結構ハイスペック。
恐るべし私の在庫量・・・・・・
恐るべし私の管理能力の低さ・・・・・・
なぜだかガッカリな気分です。
本当はPEQ系のバッテリーケースなど採用したかったのですが、たまたまありませんでした。
しかたないので既存のEoTech型のバッテリーケースを使用。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e251144.html
実射性能はと言うと・・・
初速(0.20g):94m/s(HOP無し) 97m/s(HOP適正)
サイクル:14.8r/s
あれ?バレル長180mmだから強いバネを使用しましたが、強すぎますね・・・・・・
サイクル遅いし、モーターもすごく熱くなっちゃう・・・・・・
16:1でM110を引けばこうなっちゃうのかな?
しかも集弾性も悪く、再調整が必要です。
まあ、これだけ負荷がかかりながらもちゃんと作動するという事は、少なくとも今現在このセッティングは問題ないという事になるので良しとします。
結果的に、また再調整が必要な個体が出来ちゃった(仕事が増えた)事になりました。
もう、やらなきゃいけない事は山積してるのに・・・・・・
M14とか、他のM4修理とか、G3とか、作りかけのガンプラとか、社交辞令で「今度呑みに行きましょう」とかいったら「あの話どうなりました」と聞いて来た人達とリアルに呑みに行かなきゃならないし・・・・・・
「もう、このままじゃ全部終わらないよ!!」
この時期、毎年こんな事を言っているような気がします(小学生の頃から)・・・・・・
しかしながら本個体が持つコンパクトである事のメリットは特筆ですのでコイツもおいおいブラッシュアップしていきたいと思います。
さて、「夏休みの工作」は目鼻がつきましたので、これから「夜の自由研究」のフィールドワークに勤しみたいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年08月11日
(秋冬)スランプ・続き(コレクション)
親讓りの無鉄砲で小供の時から損ばかりして居る。前のチームに居る時分5m下の崖に飛び降りてG3を折った事がある。なぜそんな無闇(むやみ)をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。運動神経が悪いので落ちただけだ。
……毎度お世話になります、オヤジGUNです。
毎日暑い日が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
私と言えば、暑さに体力をそがれ、全くヤル気が起きません。
3話連続の「夏休み感想文企画:名作パクり冒頭」シリーズももうやめようかと思います。
この時期はサバゲはシーズンオフ。「ストーブリーグ」ならぬ「エアコンリーグ」です。
(と、勝手に言っている)
しかし、キティなGuyというのはどこにでも居るもので、サバゲにガンガン誘われます。
(熱中症で倒れたヤツとかに)
そして「No!」と言えない私はほぼフル参戦。
「殺す気か……」
さて、とは言うものの、牛の歩みの如く進んでいる愛機達の修理報告などをいたしたいと思います。
・マグプル・ノベスケ・ダークアース
コイツの症状は通電したりしなかったり……
とりあえず電装系をいじる為、モーター端子を外した時
「グニャ」
とういう感触が……
「コレだっ!!」
と思い、モーター側端子の被覆(熱収縮チューブ)を割ってみると案の定、端子が折れてました。
度重なるテキトーでゾンザイな扱いで折れてしまったようです。
この端子を交換して症状は改善されました。
しかし、原因調査の過程で電装系をいろいろイジッたせいでセミが絶不調です。
ガク引きしてもセミになったりバーストになったり……
トリガを絞るとフツーにフルオートになります。
「ステアーか……」
まあ、とりあえず調子は良くなったので良しとします。
ロングレンジに特化した機種としては致命的な症状と言えなくは無いのですが……
そうそう、コイツはロングレンジを意識したプチ流速仕様でした。
「流速」については確固たる定義が無いのでアレですが、個人的には
「HOP最小よりHOP適正の方が初速が速くて50m位ビヒャーっと飛ぶ」
ってモノを流速と考えています。
従って、今回の機種も
0.20g使用HOP無しで90m/s、HOP適正で95m/s(0.25g:86m/s、028g:76m/s)ですので、まあ、流速じゃないかと……
使用したスプリングもバトン製M110で、初速を落とす為にバレルはオウガ製内径φ6.23mmの260mmだったり、穴なしフルシリンダーだったり、バトン製の重いピストンヘッドだったり……
チャンバもライラ製ストライクチャンバにしました。
ただ、このまんま使用すると「流速」独特の「パチパチ」音が……
個人的にはこの音があまり好きではないので、インナバレル260mmに対して12.5inの長いRASを付け、長いサプレッサを実装(誤魔化)しています。
そして効果はあるのかないのか判りませんが、シリンダヘッドにはこんなバッファをかましています。
ちょっと厚くてギアに干渉したのでラックギア3番目歯をちょっと削って……
とりあえずギアノイズが大きい事も相まって「プチ流速」とは未だにバレていません……
(ちなみにギアはSHSの安い方の「18:1」)
とりあえずこの機種が活躍するのは夏草が枯れ落ちた秋や初冬でしょうか?
DE塗装も相まって、もはや秋冬コレクションの様相を呈しております。
また、先達てご紹介したベリーショートM4(黒田Sp)もサバゲに持ち込みプルーフを試みましたが、たっての希望で新人君にレンタルいたしました。しかもこの新人君、予想を上回る奮闘を見せ、敵の約8割を殲滅してしまいました。
ちなみにこの8割の中に私も含まれました……
なんか調子良いみたいですね…・・・釈然としませんが…・・・
自分がチューンしたGUNに自分が撃たれるのは痛し痒しと言った所ですが、チームメイト曰く
「オヤジGUNさんがチューンしたGUNでオヤジGUNさんが撃たれるのは伝統芸能みたいなモンですよね」
腑に落ちませんが、お褒めのお言葉と受け止めましょう。
でも、やっぱり、釈然としません…・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年07月30日
抜け出せスランプ(ちょっとムリかも)
オヤジGUNは激怒した。必ず、かの邪知暴虐のブローの原因を除かなければならぬと決意した。オヤジGUNには空気が読めぬ。オヤジGUNは、村のサラリーマンである。キャバに行き、オネーチャンと遊んで暮して来た。けれどもブローに対しては、人一倍に敏感であった。
……毎度お世話になります、オヤジGUNです。
先達てご紹介した一部機種について一定の目処がつきましたのでご報告いたします。
・ベリーショートM4(黒田Sp)
とりあえずギアを交換いたしました。ただ、13:1の在庫がありませんでしたので16:1(SHS製)をセクカ(3枚)して使用しました。
結果的には11.1vリポ使用時のサイクルが38から33r/sにダウンしましたが個人的には好きな領域に近いので良しとしました。
また初速も93から89m/sにダウンしました。これは単純にスプリングのヘタリと解釈。
ただ、今回興味深かったのはグリスの選択。
本機種を組み始めた頃はシリンダグリスはワコーズの「SGブレーキグリス」を使用していました(リサイクルショップに法外な安価で売られてたから)。この時はSYSTEMA製シリンダグリスのようにうすーく塗っていましたが、分解の都度、(酔って)グリスを補填していたところ、ある日突然、初速が急激にダウンしました。
今思えば、原因は
「グリスの塗りすぎ」
ワコーズの「SGブレーキグリス」は高粘度。ブレーキ周りに使うぐらいですから、ピストン摺動程度の発熱なら粘度・物性に変化は無いので最適と思われますが、塗りすぎはピストン前進時の抵抗となります。従って「えっ、コレでホントにイイの?」ってくらい薄く塗るのがお作法の様です。ワコーズ製品の良さはその油脂の定着強度(油切れの悪さ?)です。
(値段が高い理由はソコかも)
習慣的にハイサイ機にはスッカスカのOリングを使用しているので、機密性向上の為にグリスを多めに塗る癖が付いていました。これをSGグリスでやっちゃったようです。
とりあえずその事に気が付いたのはSGグリスを拭取って、組み終わった後でした。
本来なら再度バラして再試行すべきですが、メンドクサイのでそのままです。
ちなみに今入っているグリスはPHOENIX社製「フッ素ポリαオレフィンシリンダーグリース」です。コイツはグリスのチャンバへの流出に懸念が残るものの、塗布量に関してはラフで良いですし、経年変化による変質も無いのでオレ、コレ、スキです。
でも値段のわりに量が少ないのが玉にキズ……
そういえば、学生の頃(だと思う)、名作に勝手にサブタイトルをつけると言う不謹慎な遊びをしていた事を思い出しました。
吾輩は猫である ―そしてビールで死す―
ノルウェイの森 ―倒れろ、森の木、全部―
走れメロス ―待てセリヌンティウス―
風の谷のナウシカ ―風の谷でナニシタ―
ホットドックプレス ―「今、真面目に考える 〇〇〇」特集号しか俺は買わない―
さしずめ、今回は
走れピストン ―塗りすぎるな、GSグリス―
といったところでしょうか?
(アレ、ウィットもスランプですか?)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年07月24日
スランプ
ある朝、オヤジGUNがなにか気掛かりな夢から眼をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大なスランプに変わっているのを発見した。
もう一度眠ろうと試み、フィールドに3丁のM4を持ち込んだが、一丁はフルオート不調、一丁はブロー、もう一丁はトリガを引いても沈黙したままだった。
仰向けの姿勢のまま、オヤジGUNは今の不調M4に対する様々な原因に思いを募らせる。
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
というわけでスランプ中です。
ここのところ、何かしらトラブルが発生し、なかなか解決の糸口が見えません。
天中殺でしょうか(おっ、久しぶりに聞いたぞ、そのワード)
全部解決したわけではありませんが、その途中経過をご報告いたします。
・スキマM4(谷田部アタックVer.)
バネが折れました。スゲぇ、こんなのはじめて見た・・・・・・ 不思議と心は折れませんでした。折れたのは年代物のSYSTEMA製M120スプリング。寿命とあきらめましょう。
しかし、ココからが大変。納得のいくバネが見当たらず、試行錯誤。しかもロネックス製メカボ(谷田部アタック仕様)に戻したらフルオートになりません。やはりロネックス製は微妙に寸法が違うみたいです。マルイ純正から社外品(内部に入るカムパーツが金属のヤツ)に変えたら何とか治りましたが・・・・・・
HOP周りを、もはや貴重品となったスナチャン保護活動のため、長掛けHOPにしたらフライヤーの嵐・・・・・・
チャンバ周りはいろいろな新製品が出ていて、それも試したいし・・・・・・
もはやフリーズ状態です。
・ベリーショートM4(黒田Sp)
AEG製URXっぽいゾンビキラーの成れの果てです。
メカボはAEG製で8mmベアリングが付いているのは良いのですが、11.1v+AIPモーターでドライブすると即破損しました。
オウガ製8mmメタル軸受けに交換したら、今度はセクタの歯が折れました。3枚セクカが5枚セクカになっていました。
スパーより先にセクタが逝くとは・・・・・・
・マグプル・ノベスケ・ダークアース
いきなり動かなくなりました。何を思ったか、配線をすべてシリコンコードから1.25sq銀メッキコードに引きなおしました。でも沈黙したまま・・・・・・
良く見たらセレクタプレートの接触不良でした。良く調べりゃ良かった。
また、ギアノイズ低減を目的に9mmベアリングを実装。
当初はサイクルもリポ7.4vなのに20m/sとオーバースペック気味でしたが、そのうち、ギヤノイズはますますひどくなり、サイクルも低下。90m/s以上あった初速も見る見る70m/s台に・・・・・・
ヤベ、何かおかしい・・・・・・ところが、メカボを開けても不具合箇所は見当たりません。
こうして今度は私が沈黙・・・・・・
ナンなんでしょう、3機種一斉不具合。このツイていなさっぷり。
理由を考えても日頃の行いの悪さに収束するばかりです・・・・・・
「ナニがいけないのだろうか?暑い事を理由にキャバで割高なビールを注文しすぎ?」
「洗車してない後輩の車(色は黒)に『うんこ』って落書きしたから?」
「『ネイビーシールズ(Act of Valor)観たい』という友人にチャーリー・シーン主演の『ネイビーシールズ』貸したから?」
いくら考えても解決の糸口が見当たりません。おいおい考えていきたいと思います。
そして直したいと思っても直せないので ― そのうちオヤジGUNは考えるのをやめた。
(オイ、それジョジョ・・・・・・)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年07月10日
チャンバ
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
今回も健康診断ネタです(えっ、チャンバの話じゃないの・・・)。
健康診断自体は近所の総合病院に委託しているわけですが、再検査や要観察になった者には弊社健保の看護師からアドバイスや指導のメモが渡されます。
再検査の憂き目に会った小生にもそのメモが
「暑い日には水分補給をしましょう!」
後期高齢者へのアドバイスですか・・・?
他のヒトみたいに
「タバコは百害あって一利なし。禁煙をしましょう」
「脂っこい食事は控えましょう。軽く汗をかくような運動も必要!」
とか書いて欲しいものです。
今後どうしていいか判りません。
しかたないので、エアガンでもいじる事にします。
前回「微妙」だった「マグプル・ノベスケ・ダークアース」
これに最近良く見かける「青色チャンバ(パッケージ捨てちゃったのでメーカー判らない)」をポン付けしてみました。
結果は・・・
ブロー・・・
えっ、何で・・・?
もう、どうしていいか判りません・・・
初速低下が起きたので「あれ?」と思っていたところ、異音がしてピスクラです。
せっかくの「虎の子」ライラ製のピストンがパーです。
とりあえず観察したところ
「青色チャンバの内径がタイトでF.F.製でんでんむしだと引っ掛かる」
事が判明いたしました。
痛恨のミス!(イヤ、よくある話)
つまり、ノズルの前進が阻害され、タペプレがセクタの回転を阻害し、ピストンの噛み合わせにズレを生じさせていたと考えられます(ん?)
マルイ純正やパカ山製は問題なさそうです。
うーん、このままノズルをマルイ純正かパカ山にして再度チャレンジするか、ライラのストライクチャンバ(NEO)にするか考え中です。
どうしましょ・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年06月23日
マグプル・ノベスケ・ダークアース(なんか微妙)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
健康診断の結果が出ました。
中性脂肪とコレステロール値に問題があるようです。
肝機能には全く問題がありません。
どういうことでしょう?
そんなわけで、楽して何とかしようと、こんな物を購入しました。いきなりブラックはアレなので
「ヘルシア・コーヒー(微糖)」
一口飲んで
「微糖というより微妙なテイスト」
長続き出来そうにありません。
そんな訳で、今回も微妙なカスタムセンスが冴えるARのご紹介です。
「マグプル・ノベスケ・ダークアース」
前回ご紹介した本個体。以前にもちょっとご紹介しましたが、何とか所望のプチ流速セッティングが出来ました。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e401067.html
イキオイで買ってしまった12.5in RASとマグプル型メタフレは長くて持て余しておりました。
そこでスナイピングに特化した個体を作製した次第です。別にハイサイとかに飽きちゃったわけではありません。
結果から申し上げると、46m先の一斗缶、30m先の一斗缶、20mの350ml缶(ビールの空き缶)にほぼ同じレティクルで当たるようになりました。
といってもフルで5~6発指切りバーストでの結果です。
無風で46m先の一斗缶に2~3発、30m先の一斗缶にほぼ全弾、20mの350ml缶に1~2発といったところでしょうか?
ゲームでの使用ではこんなモンでしょう(私はサバゲにおいて、とりあえず当たりそうな相手には10発前後打ち込みます。セミで敵を仕留めるのは醍醐味なのですが、どうしても遠距離からの一発では打たれた相手が気づかない場合があります。これは後々「ゾンビ疑惑」となり、厄介なのでそのようにしている次第です)。
また、プチとは言え、流速カスタム。独特の発射音が気になるところ。
あれは無負荷に近い状態(ピストンが前進中に既に弾がバレルから出てしまうとか)でイキオイ良くピストンがピストンヘッドに当たってしまうからと予想しています。
という事で、12.5inのRASなのにバレルは260mm(オウガ製内径6.23mm)を使用し、残りは長いサプレッサと言う仕様です。
「パチパチ」音はなくなりましたが、ギアノイズが大きいのは不徳の致す処。
という訳で以下がレシピ
・18:1セクカ無し純正トルクギア (SHS製)
・モーター:AIP40000 ピニオン:失念・・・・
・給排気系:マルイ純正
・ピストンヘッド:バトン製流速用
・シリンダ:マルイ純正穴無し
・スプリング:M110(SHS製)
・スプリングガイド:システマ製ベアリング付き
・ノズル:ファイアフライ製
・バレル:260mm(内径6.23mm)(オウガ製)
・配線:バトンで売ってた耐熱性のヤツ
・初速:Ave89.37m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
Ave82.16m/s(HOP適正)(0.25gバトン製バイオ使用)
Ave76.54m/s(HOP適正)(0.28gバトン製バイオ使用)
・サイクル:16.00r/s(7.4vリポ バトン製2000mAh 30c)
まあ、こんなもんでしょうか?
しかしながら、不満があるのも事実。
それは
「HOP調整が微妙」
今回使用したチャンバはSYSTEMA製にワケの判らない樹脂パーツをテキトーに組み合わせたもの(多分、樹脂パーツはG&Pメタフレについてきた付属品)。メタルチャンバ自体に不満は無いものの、調整域がシビアでとにかくメンドイしすぐズレるし・・・
という訳で、これからチャンバなどを吟味していきたいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年06月13日
塗装(今度は普通)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
はっきりしない天候が続く今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?
(オッサンは話題に事欠くと、よく天気ネタを繰り出す)
台風の影響があるとは言え、全国的に梅雨のシーズン。
そんな梅雨を前に(いまさら記事にするな)私のようなイジリ系オタクおじさんがしておかなくてはいけない作業、それは
「塗装」
筆塗りやガンプラ、1/35戦車あたりではさほど気になりませんが、銃一丁しかもスプレー缶で塗装となれば湿気は大敵、カブリの原因となります。
このためブログ更新などそっちのけで塗装作業に勤しんでおりました(ウソ、飲んでた)。
とはいえ、ご安心ください。一部変態銃マニアに一定の定評がある私の塗装ですが、今回はごく一般的な作業です。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e207070.html
「マグプルフレーム+ノベスケ12.5in」
期せずして2セット所有するマグプルフレーム。
「二つも黒いフレームがあってもしょんないじゃろ」
と思いDE(ダークアース)で塗装。
フレームだけDEでもしょんないのでRASもDEに。
最近お気に入りのインディ製缶スプレーを使用しました。
吹きっぱなしでは単調だったので薄めたカーキでウォッシング。
1/1でウエザリング塗装とは失笑モノかもしれませんが、コレもモデラーの悲しい性(さが)。
ただ、市販の缶スプレーの色合いに不満がある場合には有効かも?
結果的にはウエザリングというより明るすぎるインディDE色の色調を落とす事が出来たので良しとします(エアブラシがあればこんな事しなくても良いのかもねぇ・・・)。
続いては「XM177」のフレーム
夏を前にし、XM177はオッサンの年中行事、ベトナムコスプレの必需品。
以前からキレイでトゥルットゥルッのG&P製メタフレには不満がありました。
そこで塗装を剥して、これまたインディ製パーカーシールで塗装。
簡単に「塗装を剥して」と書きましたが、この作業がえらい重労働。
G&Pの塗装はえらく強固で、田舎のホームセンターで売っているような剥離剤では歯が立たないようなシロモノ。結局紙ヤスリ等で削り落としました。
その後、これまたインディ製のパーカーシールを吹きます。
これはなるべく薄く吹きました。乾燥後、研磨をして地金を出す、プチエイジング処理をする為です。
これまたフラットブラックとセミグロスブラックでウォッシング後、#1000相当のスポンジやすりで地道にシコシコ研磨。
うーん、とりあえずこんなモンかな?
使い込めば良い風合いが出てくるでしょう(夏しか使わないけど)。
たまには気分を変えるのに塗装もイイモンですな。
使っていくうちに塗装が剥げて、地金や下地の黒が出てくるのもこれまた風流(?)
気になる内部カスタムについてはまたおいおい記事にしていきたいと思います。
(イヤ、そこはあまり気にしてませんよ・・・)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年05月29日
女子がサバゲに来なかった(ちょっとほっとした)!
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
日々、地道なサバゲメンバー勧誘活動が功を奏して、また女子がゲームに来るとの事。
前回もそうでしたが、レンタルガンの用意や最低限の指導、その他諸々のフォロー等、仕事が増えます。
正直なところ、メンドクサイのですが、気持ちの良い時間を過ごしてもらえる様、尽力するのもベテラン(オッサン)の務め。
まあ、接待と言っても過言ではないでしょう。
イメージトレーニングにも余念がありません。
「おっ、うまい!上手だね!」
「筋が良いよ、キミ!」
「おお、最高!」
「スゴイ、スゴイ、ドコで覚えたの?」
「さすが、若いヒトは飲み込みが、あっ、おおぅ・・・」
「うっ、上手い!」
「いっ、いいいいいい良い!」
「ダメっ、ソコは優しく・・・イヤ、そのまま続けて・・・」
「えっ、イヤッ、そんなトコまで?」
「ぁぁあ、こりゃスゲぇや!」
「あっ、ソレ、ヤベッ、あっ!」
「おおおぅ、危ない、危ない」
「イヤイヤイヤ、もうもう・・・あぁ、でもソレ、いいヨ!!」
「おっ、おっ、おっ、おっ!」
妄想が止まりません。
初心者用にレンタルガンも含め8丁(!)準備いたしました。
んが、
結局、当日になって来られなくなったとの事。まあ、仕方ありません。
先方も大変恐縮しておられましたが、内心
「ちょっと良かったかも」
と思っていました。
だからと言うわけではありませんが、大変楽しいゲームでした。例によってゲーム模様の写真はありませんが、レンタルガンとして準備した物の一部をご紹介したいと思います。
「ベリーショートM4黒田Sp」
女子が使用しても苦にならないよう、軽く、取り回しやすくしたM4ですが、私より先輩(還暦)のオッサンが使用しました。
「MP7」
女子が使用しても苦にならない軽く、取り回しやすいコン電です。
ドサクサに紛れて太股でも触ろうかとして(セクハラする気だったんだ…)ホルスタとマグポーチをレッグタイプにセッティングしましたが、結局後輩(十分オッサン)が使用しました。
ベルト調整の為、図らずも後輩の股間を眼前に臨んで作業するハメになりました。
色が不揃い…ダセぇ…
「バイケン2013」
これは初出ですかね…
また今度、改めてネタにしたいと思います。
「MP5K Sシステムっぽいヤツ」
前回、不評でしたが軽いという理由で持ち込みました。
結局、後半私が使用しました。
「SIG552」
これも初出です。全くの「どノーマル」。購入してから一度も、試し撃ちすらしていなかったシロモノ。観賞用のコレクションだったのですが、数を揃える為、泣く泣く使用(実は私、SIG552大好き)。実に5年以上作動させていなかったのですが、問題無く作動。しかも快調、良く当たる・・・
ノーマル、スゲぇ
「マグプルノベスケSR」
これは11.1vリポ使用で、サイクルは33r/sという耐久型のセッティングです。どれくらい持つかプルーフしている最中です。使い方を知らない初心者に使ってもらい、壊れるかどうか試してみる良い機会でしたので持ち込みました。
弾が無くなった事に気づかない初心者の方が、空撃ちでゲーム中ほぼ引きっぱなし、という使用をして頂きました。
良いプルーフになったと思います。1年半くらいノーメンテで使用していますが、まだいけそうです。
この日はいつものフィールドではなく、広い場所だったこともあり、繰り返しになりますが、大変楽しくサバゲを楽しみました。
女子が来る旨の情報は機密事項扱いでほとんどの参加者に知らせていなかった事も功を奏し、不満の声や暴動もなし。
セーフティゾーンでは常に笑い声が絶えないほど良い雰囲気でした(まだゲーム続行中の方には迷惑だったと思いますが・・・)
本当はルール違反なのですが、敵に回りこまれた味方に
「志村、後、後!」
とか言ってバカ騒ぎ。
ホントに楽しい一日を過ごせました(筋肉痛が翌日でるくらい)。
またこんなゲームを催す事が出来たらいいな、と思っています。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年05月23日
MP7とかを今一度考える
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
前回、新フィールドにおける、今までのフィールドとの違いとそれに有用なGUNなどを考察しました。
その一案として「ベリーショートM4黒田Sp」を作製したのは前回ご紹介した通り。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e433948.html
んが、
忘れていたもう一つの問題・・・
「調子に乗って朝から夕方まで目一杯遊んでしまうのでスゲー疲れる」
と言う点です。
「ベリーショートM4黒田Sp」はこれはこれで良いのですが、メタフレなのでそれなりに重量はあるし、ハイサイなのでブローが怖くて弱いスプリングに出来ないし(イヤ、スプリング以外にも初速落とす方法、あるんだけどね・・・)、今から専用機作るのもメンドいし・・・
「軽くて、初速遅くて、サイクルはフツーなの無いかな・・・?」
と悩んでいると
「コン電とか使えんじゃね?」
という友人のアドバイス。
その手があったか!
という訳で久しぶりにMP7とMac10を試射。
・MP7
初速:Ave79.7m/s(HOP無し)Ave77.9m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
サイクル:Ave15.9r/s(7.4vリポ 2250mAh Option No.1製)
・Mac10
初速:Ave81.5m/s(HOP無し)Ave83.5m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
サイクル:Ave13.9r/s(7.4vリポ 2250mAh Option No.1製)
あれっ、スペック低っ…
まあ、懸案の使用目的からするとスペック的には問題ナシです。
過去行った具体的なチューン内容としては
・スプリングの交換(PDI製M90)
・軸受けの交換(LL製 個人的にはメタルよりベアリングのほうがスキ)
・バレルの交換(LL製とかテキトー)
のみです(つか、それくらいしか出来ない・・・)。
コン電はバッテリーがアレだったのですが、リポの出現でその問題もクリア。
今となってはminiバッテリ実装可能としたMac10の姿が痛々しいばかりです・・・
http://oyazigun.militaryblog.jp/e216991.html
そして、ヤル気をごっそり削り落とす「ぽこぽこ」発射音を隠す為にサプレッサ装着はマスト。
長いヤツをつければ相当静かになります。
MP7は190連,100連Mgと火力的には心許無いのですが、電ハン用リポ使用なので、軽さとスリムさが特徴です。ナイトナイン人気も手伝い、旬な一丁。
Mac10はリポmini互換バッテリーに450連Mgとファイヤパワーとしてはまずまず(1000連ドラムマガジンはバカっぽいので使わない・・・)。
実銃の設計が古い事によるユーティリティーの悪さは致しかた無い所。
うーん、どっち使おうかなぁ・・・
そして、ここに来てある重大な点に気がつきました。
「そういや、試射のとき、給弾不良や弾上がり不足が無かったな」
思えばコン電を敬遠していた最大の理由は「給弾不良」。
この対策としてMP7はゼンマイ型を避け、100連スプリングMg限定にしたり、Mac10用の電動ドラムマガジンを自作したり・・・
しかし今回の試射ではゼンマイ型でも問題ありませんでした。
改善理由として考えられるのは
「弾(タマ)」
当時(コン電出始めの頃)は価格の問題から○○○製と××××ー×ー×を使用していました。
しかし今回はマルイ純正弾でした。バイオ弾も確認済み。
個人的には
「今現在、電ハンとガスブロはマルイ純正弾と△△△△△△△△製と□□□製しか使えない(バイオ弾は)」
という考えを持っています。
そして
「ダブルカアラムでスムーズに給弾する弾がコン電にも適しているのでは無かろうか?」
という考え方に行き着きました。
実際、ダブルカアラムで給弾不良を起こすメーカーの弾を使用したところ、給弾不良が再現されました。
つまり、比較的Mg内で長い経路を持つコン電も
「マルイ純正弾と△△△△△△△△製と□□□製しか使えない」
という結論です。
同じく比較的Mg内で長い経路を持つ機種としてAK600連もありますが、これも近しい傾向があります(特にフラッシュマガジン)。
逆に比較的Mg内で短い経路のM4系はどのメーカーもけっこうイケます(ハイサイやHOPチャンバいじってるのはダメ)。
まあ、弾に関しては「出たての頃は良かったけど、最近詰まる、金型が古くなったのかな」とかの繰り返しですからどのメーカーがベストと一概に言えません。
ただ、しっかりした(品質管理体制が確立している、していそうな)メーカーが安心かな?という程度です。
また、どうも弾の外径や研磨にノウハウがあるように思えます。
大きいから詰まる、小さいから詰まらない訳では無いようです。
適正な規格範囲がありそうです。
ブログ等でのインプレを参考にするのは良いのですが、実際に自分でテストした後、本格使用をする、という事が消費者である我々の防衛手段ではないでしょうか?
消耗品ですから安いに越した事は無いのですが、少々割高でも性能が良い物を使いたいというのが本音です。
今回はひょんな事から弾の件にまで考察が及んでしまいました。
ただ、これは重要な事なので、週末に夜のお店でオネーサン達にも
「サオはともかく、タマも大事だよ」
という事を啓蒙して行きたいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年05月19日
(全く)静岡ホビーショー2013レポート(役に立たない)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
今年も行く気はサラサラなかったのですが、また静岡ホビーショーに行ってきました。
私ごときが一般公開日のレポートを今更してもしょんないのですが、御笑覧いただければ幸いです。
今年は、気弱なのに車だけは高級な後輩に車を出させ、後部座席でVIP気取りです。
「もっとアクセル踏め」とか
「ブレーキが遅せぇ」とか
「チミは人間としての深さが足りない」等
言いたい放題言って現地に到着。
・マルイ
新次元GUNはチラシが無かったので試射できず。痛恨のミス!
レミんなトンのM870はしっかりしている割りに意外と軽くて、コレ、ちょっとイイかも・・・
オヤジ的にはショットガンは超ツボだから。だって、レミんなトンだし・・・マウントベースやサイトはイラネーけど。
バレルが結構なかに引っ込んでいたのでこんな会話をマルイ説明員としました(一部脚色)。
「短いヤツ(ソウドオフ)が出るのですか?」
「うん、出るよ」
「ガスタンがストック内だからストック付きという事ですか?」
「グリップ内に仕込むとか出来んじゃん」
「そういう計画もあるのですか?」
「それはヒ・ミ・ツ」
・・・短いのが出たら買おうかな?
M320A1は・・・まあいいや。カートリッジはガスタン内蔵ではないので軽いし、画期的ではあるけどスペアカートリッジが250チロルだし、M203の方が出たらイッちゃうかも・・・
とりあえず
「416Cを出せ!」
と、捨て台詞を吐いてブースを後にしました。
・バンダイ
もはや私はジオン系の緑のMSにしか萌えなくなってしまいました。
ヤマトも緑
・ハセガワ
もうマシーネンクリーガーにしか用はありません。
横山宏先生の作品。ご利益がありそうなので手を合わしておきました。
・アオシマ
セドグロ430って・・・
ガンプラもそうだけど、プラモ業界は俺達世代を狙い打ちしすぎだろ。
大門軍団再始動?!
オレも再始動しそう・・・
やっぱマルイのレミんなトンを買っちゃおうかな。
ハコスカ、いや、これは私の世代ではありません。でもシブい・・・
他にも見てきましたが、写真を撮り忘れました。
オプションNo.1からバイオ茶球が出るとか。
画期的なモノが出るとか出ないとか・・・
そういえば、今回はとても不思議な事が起きました。
何年も会っていなかった同級生に再会したり、昔一緒に模型サークルを催していた先輩達に道でばったり出会ったり・・・
そんなのが3~4件ありました。
もしかしてオレ、もうすぐ死んじゃうのかな・・・
それとも趣味の幅が極端に狭い?
何とも微妙な気分で帰路に着きました・・・
その際も件の後輩は私の餌食です。
車間距離が狭いと言う理由だけで大説教大会。
死ぬとしたら死因は「刺殺」かもしれません・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年05月11日
キャンプ富士 フレンドシップフェスティバル 2013
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
早速ですが、本日(5/11)(つか、さっきまで)「海兵隊 キャンプ富士 フレンドシップフェスティバル」に行ってきました。
昨夜から生憎の雨でしたが、到着すると
さらにドシャ降りになりました。
ゴアテックスのカッパ(ECWCS 2nd)を着て行こうともしましたが、海兵隊の基地で今どきウッドランドもアレだし、知らない人に基地関係者と間違われ、道を尋ねられてもナンなのでやめました。
今思えば下だけでも着てけば良かったです。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e209494.html
入場にはさして問題もありませんでしたが、それはそこ、空港にある様な金属探知機でボディーチェックされ、手荷物検査を受けます。身軽な格好で手荷物もさして無い為、すぐにパス。
全身迷彩服に3Dバックで赴いたミリヲタなご同輩は通過になかなか時間が掛かっている御様子。
155mm榴弾砲が我々を迎えてくれます。
気分は、いやがおうにも盛り上がります。厳密にはココはアメリカ領ですから異国情緒と言っても差し支えないでしょう。
しかし、次の瞬間、心が折れそうな光景。
近所の祭りか・・・?
なにやら行列が出来ていますが、皆さんの目的は「ピザ」。
美味しくて有名らしいのですが、雨の中、行列に並ぶのはイヤだったのでパス。
そう、私の目的は海兵隊の装備および兵器。
でも展示されていた銃器はコレだけ。
EBRとバレット
そして、どーでもいーよーな車両
いやいや、AAVP7(多分)が見られただけでも眼福です。
やっぱスゲぇ、でけぇ、カッコイイ・・・
自衛隊、もっと買えよ、50台くらい・・・
中にも入れましたが、なんか漁船のようなニオイ(機械油臭)。
半分船だしね。
いすゞエルフもこのナンバーだとカッコイイな。
ハートロッカーな海兵隊員さんとロボット。
アホなネイビーが道路でラジコンしてた・・・
時折すれちがう海兵隊員はフツーに傘もささず、歩いていました。流石。
マーパットとデザートマーパットの着こなしがプロっぽくて素敵(イヤ、本職なんだけど)。
昼食はホットドック。ボリュームは・・・普通・・・
あっ、でもソーセージ、スゲぇしょっぱい!ビール欲しくなる!
友人はチーズバーガーも食べましたが、味が無いとの事・・・
従来ですともっと出店や展示も多いようですが、悪天候でしたので仕方ありません。
とは言え、普段目にすることの出来ないモノを見れ、楽しい思い出が出来ました。
対応してくれている海兵隊員さん達も写真に快く応じてくれたりと、文字通りフレンドリーでした。蛮勇で知られる米海兵隊ですが、相互理解の重要性を感じました。
んで、本日の戦利品はコレ
薄まってないモンスターエナジーとゲータレード(ミリタリーVer.)
来年はソッコーでピザをGETしたいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年05月10日
新フィールド(せめてURX的な物を)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
最近、近所にサバゲフィールドが出来ました。
いや、マジで、ホンモノのフィールド・・・
http://angusushizuoka.militaryblog.jp/e432335.html
ウソのフィールド
http://oyazigun.militaryblog.jp/e317813.html
プレオープンとの事でしたが、友人達と参加し、とても楽しい時間を過ごせました。
商業フィールドへのエントリーは久しぶりでしたが、進行もスムーズで、なにより参加されている方々のマナーが良く、大変気持ち良くプレーさせて頂きました。
しかし、
いつも使用している私達のフィールドは自然のままの林の中。当然、遮蔽物などほとんど無く、おのずと飛距離、ハイサイクルが必要とされる地形。
これに対し、お邪魔したフィールドは竹林を開墾した、高低差がある地形。しかも竹は細いため遮蔽物には成り得ない為か、伐採されたと思しき竹は積み上げられ、バリケードとして活用されています。
このバリケードの数がハンパではなく、2~3mおきにあり(この数のバリケードを組んだスタッフの方々のご苦労が偲ばれます)、インドアフィールドの様相を呈しています。
従って、出会いがしらの発砲もしばしば。飛距離重視で初速の高い銃の使用ははばかられます。
また、バリケードに隠れながらが基本なので、長い銃の使い勝手も悪いようです。
そのため、このような物を作製いたしました。
「ベリーショートM4(黒田Sp)」
と言っても、これは前からあったものですが、今回はフレームを変更しました。
先日より記事にしている「URXチックなM4」のメタフレを使いたかっただけです。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e430526.html
しかしメカボは前回「スキマM4」に使っちゃったので「ロネックス製8mmベアリング付きメカボ」を使用しています。
このURX風フレームはクラアミやキングアームズ等のようにボルトリリースのギミックがあるため、マルイ純正メカボは使用できません。
しかしロネックス製はこのギミックが仕込める仕様になっています(ただし、仕込むには相当「すりあわせ」をしなければなりませんが・・・)。
また、このメカボの中身は「ハイサイ谷田部アタック」のまま。理由はディチューン作業がめんどくさかったから・・・
http://oyazigun.militaryblog.jp/e421176.html
とりあえず組んだだけなので、週末にでも試射して使い勝手等を観察したいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年05月04日
せめてURX的な物へ(もはや無理)
ふと気が付けばゴールデンウィークに突入いたしましたが、皆様如何お過ごしでしょうか?
以前であれば、指折り数えて待っていた大型連休ですが
「あぁ、明日から連休か・・・」
といった感じです。
日々における感動も少なくなった昨今、ささやかな感動を求めて購入した
「URXチックなM4」
ですが、予想以上の感動が別の角度から押し寄せてきています。
今回はフレームに引き続き、メカボについてご報告したいと思います。
コイツ↓
フレームも巣がひどかったので、多分この亜鉛ダイキャスト製メカボもヤバイと思います。
中華製は鋳造品(特に亜鉛パーツ)に関してはちょっとひどいように感じています。
以前、友人の中華製AKのグリップがモーターブラケットごともげました。
アイアンサイトも手で「グッ」とやったら「ポリッ」と折れました。
なんか力持ちになったような気になれます。
ストレス解消には良いのですがそうもいきません。このメカボもキッツいハイサイや流速には使用せずマイルド仕様の機種にコンバートしたいと思います。
とりあえず16:1(セクカ3枚)、M100スプリング、AIP50000モーターを使用するコイツに使用します(使用してんじゃん)。
全部部品を外して洗浄・バリ取り。不快な画像をお見せするのもナンなので写真はナシ。
んでパーツを移植。
普段ですと極力、中華純正品を使用します。これは各パーツ寸法がマルイ純正と微妙に違う為、交換すると動きが悪くなったり、作動しなくなる事があるからです。
しかし、精度や耐久性が高いであろうマルイ純正やカスタムパーツを入れたいのも人情。
今回は委託品ではない自分のモノですから「ちょっと動きが悪くなってもいいや」という気持ちで、マルイ純正パーツやカスタムパーツを積極的に使用します。
その結果、
いきなりタペプレが動きません。
ベアリングが内側に突き出ているのでセクタに押されちゃっている様です。
シムも入れられないほどです。
ベアリングを取ることも出来ないのでタペプレを切削・研磨して薄く。角もボブチャウばりに落とします。
そして次の試練。
通電しません。
これはここの端子を曲げてクリア。
さあ、次は何だ?
セミが利きません。
バックラッシュ(バックラッシ?)もおきてます・・・
ライラ製カットオフレバーは突起が大きくて相性が悪いみたい。純正に変更・・・
あっ、逆防ラッチが全く動かない・・・。
マルイ純正の逆防ラッチのシャフト径が太くて(メカボ側の穴が小さくて)ガッチリ固定しています。
メカボの穴を拡張しようとしましたが逆防ラッチのカシメが外れちゃったので中華純正を使うことにしました。
ハイッ、次!
「先生!シリンダーがメカボに入りません!」
それは知ってた。今回はメカボ側を(前部をね)削ってマルイ純正が入るように加工。
削りすぎたけど、まあいいや。
さあ、どんどん来い!!
純正スイッチアッセが入らない!
メンドクセぇ、スイッチ側を削っちまえ!!
おおぅ!ノッて来た!!
スゲーギアノイズがするぅ!
ベベルがくずけてる!これは前使ってたSHSが古かっただけだっ!
よしっ、マルイ純正使おう(16:1でも13:1でもSHS製チックなベベルはマルイと互換性があるナリ)!
あっ、純正ベベルがベアリングに入らない!
そうだ!純正ギアは軸が太くてベアリングには入らないのだっ(入ってもスゲーキツイ)!
仕方ないのでSHS製新品を使用!
ええーい、面倒だ!まとめてかかって来い!
11.1vで給弾不良だっ!
出て出て、休んで休んで、出て出て・・・カスタネットかっ!
デンデンムシではちょっとノズル長が長い様だっ、マルイ純正を削って使えっ!!
案の定、また削りすぎたっ!もう在庫が無いィィィ
泣く泣くパカ山製を1mmカット!!
ああっ、またノイズがっ!
うひー、ベアリングが挫けた!!
なんとなく試しに8mmベアリング買っといて良かった!!
ふうぅぅ、なんとかフツーに使えるようになりました・・・
なんかサラッと書きましたが
何回メカボ開けたと思ってんだ(怒)
まあしかし、動きも良いし(ベアリングの恩恵)ギアノイズも割と静か(ベアリング関係なし)になったから良しとします(オレ結構チョロいな)。
改めて見ると、逆防ラッチを解除する窓もあったり、上部の突起が無かったりと分解頻度の高い私としては好感が持てます。
そしてコイツに入れました。
以前は「ハイサイ谷田部アタック」に使用したモノ。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e421176.html
潤沢にコレクションがあるわけではないので試作機の使い回しです(イヤ、潤沢だとは思うんだけど・・・)。
んでレシピは以下の通り
・メカボ:AEG製8mmベアリング付き
・16:1セクカ3枚ハイスギア (SHS製)
・モーター:ハズレAIP50000 ピニオン:イーグルフォース製
・ピストン:14枚メタル品 (SHS製)
・給排気系:NBセット(SYSTEMA製)*ノズル短尺加工品
・スプリング:M100(ライラ製)
・スプリングガイド:ベアリング付き(メーカー不明)
・バレル:参式 247mm
・初速:Ave90.2m/s(HOP無し)Ave85.8m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
・サイクル:Ave22.8r/s(7.4vリポ 2250mAh Option No.1製)
・電装系:マルイ純正(一部ライラ製)FET、ヒューズ無し
とりあえず歯抜け(給弾不良)も無く、サイクルも遅くも無く、早くも無く、パワーも強からず、弱からず。
手間の割にはフツーに仕上がりました。
ゲームでしばらくプルーフしていきたいと思います。
コレくらいが一番良いかも・・・
さて、大型連休も早や折り返し地点。
悔いが残らぬ様、食っちゃ寝、食っちゃ寝しながら感動を求めて後半戦に望みたいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年04月29日
ゾンビキラーからURX的な物へ
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
陽気も和らぎ、過ごしやすさを感じている昨今、皆様如何お過ごしでしょうか?
「春眠、暁を覚えず」
とは良く言ったもので、最近全くやる気が起きません。
若い時分はこの季節、ムラムラしていたのですが、加齢と共にそれがダルダル感に変わってきているような気がします。
なんか、寂しい話になっちゃいましたね・・・
さて、今回はまたもや購入したニューアイテムをご紹介したいと思います。
「ゾンビキラー」
あれ?これ前にネタにあったよね?
http://oyazigun.militaryblog.jp/e406364.html
その通り。なまじ少なからず触れていた為、URXチックなフレームやRASが欲しくなっていました。このため、先達てのVショーの際(いつの話だ?)発見し、あまりのお買い得価格に思わず購入してしまいました(ショードーGUY!)。
「要調整」の札が気になりましたが・・・
ナイツ刻印のモノもあったようですが、迷っているうちに売れちゃいました。
メーカーは「Asia Electric Guns」(AEG)製
あれ、JMとかゆーんじゃなかったっけ?
まあ、いいや
改めて眺めるとURXのフレームは洗練されており、使い勝手の良さを予感させます。
メタフレもG&P式を踏襲していますが、リブが大きいのでしょう、アッパーとロアとのガタつきも最小です。9inクラスはノベスケを持っていますが、URXというかナイツ型RASは独特の無骨さがありながら「しゅっ」としており、私的にツボです。
早速イジってみると、アンビはすべて不調、アイアンサイトは前後共に動きません。RASはガタつきます。
でもへいちゃらです。URXメタフレとRASと8mmベア付きメカボをあの価格で買ったと思えばとても良い買い物です。
あっ、RAS、ひねったらそのまま「スポン」と抜た・・・超ビックリした・・・
ぜ、全然、大丈夫です・・・だって、バレルロックのネジがバカになって二度とコレ、使えないから・・・
もう、泣きそうです・・・
試射すら出来なくなりました。
気を取り直して、まずは「ゾンビキラー」と「パニッッシャー」刻印の削除です。
組み込んであるパーツを外しますが、前回友人のをやっているのでバラしはすぐ出来ました。
あっ、フレームロックピンのストッパがすっ飛んでった・・・回収不能
おっ、アンビのギアがもげた・・・
印刷や塗装なら紙やすりとかでイッパツですが、イマドキはレーザー刻印なので結構削ります。
塗装も粗くてバリもあるので併せて除去。
でもやりすぎは危険。削っている内にス(巣:鋳造のときにできる空洞)がすごい勢いで出てきます。
塗装はインディの「パーカーシール」を使用。意味はありません。好みです。
コイツは皮膜が少し柔らかいので、引っかいてもベロッと逝かないし、いいカンジのつや消しなのに磨くといいカンジのツヤが出るのでスキです。
んで、こんな感じ。
アッパーが研磨後、ロアが吹きっぱなし(判る?)
これは後々、コイツにコンバートする予定。
そして怪しげな黒いメカボ。8mmベアリングが付いていますが・・・
しかしながら「メカボ篇」は次回といたします。
この時点で精神的にフラフラです。
ダルダルしたりフラフラしている場合ではないのでムラムラ出来るよう、G.W.は自分なりに頑張りたいと思います。
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年04月07日
彦根城
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
また一気にアクセス数が減ってしまいそうなテーマで申し訳ありません・・・
先日、出張で滋賀県に行ってきました。
非常に凄惨を極めた仕事内容で、丸二日間寝れませんでした。
この歳になると二日徹夜はとてもこたえます。
生命維持の危うさと、何も知らないオネーサンからのメール等で
頭の中はエロい事でイッパイです。
こんな精神状態を諌めるべく、帰りの移動日を利用して「彦根城」に行ってみました。
ミリなシュミがあるため、当時最新鋭の戦闘、国防思想を垣間見る事が出来る「城跡」は嫌いじゃありません。私にとって「城跡」は観光地ではなく昔の要塞として映ります。
数年前も出張の帰り「のぼうの城」で有名になった「忍城」に行った事があります。
低気圧が接近しており、雨でスーツも革靴もぐっちゃぐちゃ。コンビニで買った傘も開いて2秒でへっちょこになりました。
博物館の職員さんにも「なんで今日来た?」という目で見られた事も記憶に新しいです。
しかし、今回は(仕事の内容的に)準備も万端。
タクパンにイーグルの3dayバックに身を固めて(そんなカッコで出張行くな)
いざ出陣。
いきなり長い山道を登ったら吐きそうになりました・・・
敵に攻めにくくさせる為でしょう、やたら道がくねっています。
おかげで観光客である私の体力もそぎ落とされます。
やっと頂上。
最近、改修作業があったらしく、大変キレイな天守閣です。
意外に小さいところがそそられます。
写真はありませんが、天守閣内の階段が異様に急で、下るときそのまま落下しそうでした。
天守閣から石田三成の居城「佐和山城跡」も見えました。
「次はあそこかな・・・?」
平城でコレなのに山城なんて・・・ナメてます・・・
以前、「高天神城」跡にスーツで行った際は・・・(以下略)
ああ、琵琶湖きれい・・・広い・・・海みたい・・・
その昔、山育ちの私の父親が、祖父と河に行った時
「これ、海」
と教えられ、結構な歳まで信じていたというエピソードを思い出しました。
江戸時代にも改修があったらしく、石垣が築城当事と江戸時代のもので微妙に違います。
こんな所にも資料的価値を感じます。
梅が満開とはいえ、まだ肌寒い時期ではありましたが、平日ということもありストレス無く見学も出来、大変楽しい時間を過ごしました。
仕事自体は過酷でしたが、結果的には良い出張となりました。
最後に・・・
「なんだかんだ言ったって、オマエ、結局コレが欲しいんだろ・・・」
わーい、「ひこにゃん」! カワイイー! ゆるーい!
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年04月05日
ハイサイ MEGA MAX!! -Episode2-
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
サブタイトルの「MEGA MAX」ですが、ご想像の通り、映画「ワイルドスピード」からのパクリです。
そもそも、メガネ着用の私は平素から己の事を
「メガ☆ハンサム」 (注:メガネハンサムの略)
と称しています。しかしながら
「イマドキはメガとかよりギガ、あまつさえテラでは?」
とも思いましたが、
「テラ☆ハンサム」
とかにすると「美☆坊主」と間違われてもアレなのでやめました(ん、何の話だ・・・?)。
さて、成り行きとノリで始めた本テーマ。ふと気がつけば、高額パーツを購入するに至る大人気なさ。
反省しきりです。
AIP50000モーターは友人がパーツを通販で買う際、便乗して買ってもらいました。
今回は、以前のような失敗は許されません。しっかりナラシをして実装。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e415105.html
前回と同じ条件でモーターだけ交換して測定。
結果は↓
45r/s出ました。
AIPモーター、スゲぇ・・・
という訳で目標達成しちゃいました。「玉突き」も「ダレ」もナシ。
だから「もうおしまい。」
待て待て・・・
イケてるチューナー気取りはイタイだけなので、ちゃんとします。
既述45r/sは、ぶっちゃけチャンピオンデータです。
実際には
とか
とかが計測されています。
この原因は「給弾不良」であると考えられます。
と言ってもノズルの後退量とかではなく「マガジンの能力」と現時点では予想しています。
メカボのサイクルにマガジンの弾の押し上げ量が足りてないと思っています。
つまり発射において「歯抜け」が発生し、一定時間での発射数が少なくカウントされているワケです。
経験上、この問題は第二次ハイサイブーム(?)が起こる以前から悩まされた事案であり、私の場合、電動給弾のBOXマガジン導入に至った経緯があります。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e203247.html
とはいえアレも結構アレなので、今はリカバーに主眼を置いて、フラッシュマガジンに傾倒している次第です。
以上と今までの経験から45r/sパフォーマンスを安定して発揮するには
・アタリモーター(私見ではAIP50000)
・アタリマガジン
の確保が必要です。
その他、必須事項としては
・ALL金属歯ピストン(現時点ではSHS14枚歯がBEST)
・11.1Vリポ(つかハイボルトなら何でも・・・)
・ALLテッチンギア 13:1 セクカ4枚以上(でもハズレギアには注意)
・短いインナバレル(250mm以下?)
・上記条件で90m/s程度出るスプリング
ってところでしょうか?(過不足がありましたらご指摘の程、お願いいたします)
んで、レシピは以下の通り
・メカボ:ロネックス製8mmベアリング付き
・13:1セクカ4枚ハイスギア (SHS製)
・モーター:AIP50000 ピニオン:イーグルフォース製
・ピストン:14枚メタル品 ウエイト、ベアリング無し(SHS製)
・給排気系:マルイ純正(ノズル短尺加工品)
・スプリング:M120オイルテンパ(SYSTEMA製)
・スプリングガイド:ベアリング付き(メーカー不明)
・バレル:参式 247mm
・初速:Ave95.7m/s(HOP無し)Ave94.2m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
・サイクル:Max45.1r/s、Min43.5r/s(11.1vリポ 1400mAh Option No.1製)
・マガジン:フラッシュマガジン(メーカー:不明)
・電装系:マルイ純正(一部ライラ製)FET、ヒューズ無し
ここまでやっといてこんな事を言うのはアレですが、私この個体はちょと嫌いです。
30r/s位なら
「ビィィィィィィィィィィィィ」
とバルカン砲の様なナイスサウンドですが、ここまで来ると
「ギャァァァァァァァァァァァ」
と断末魔のような唸り声です。
フィーリングというか撃ち応えがもうGUNを撃っているというより、「何かを壊している」様な気分になっちゃいます。メカニカルノイズは私の技術力というかツメの甘さによる物だと思いますが・・・
なんだか撃ってて楽しくありません。
一緒にやっている友人も無事45r/sをマークしましたので、そろそろバックれようかと思っていたところ・・・
「オヤジGUNさん、次は何をやりましょうかね!とりあえず50r/s?」
「やだよ、バカ」
と言いたかったのですが
「うーん、じゃあ次は電装系かな?その前にマガジンなんとかしなきゃね!」
ビシッと言えないオヤジGUNです・・・
エピソード3とかやっちゃうかも・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年03月29日
まだまだM4ハイサイ(MEGA MAX)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
おかげさまで本ブログも人並みに100,000HITに達する事が出来ました。
これも一重に、皆様のおかげです。
ありがとうございます。
つまりこれは、のべ人数で100,000人の変態の皆様が世の中にいる計算になります。
頼もしい限りです。
1HIT=1Point=1円になればなあ・・・と思ったのは私だけではないはずです。
さて、先達て購入した「8mmベアリング」付きメカボを実装してみました。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e409434.html
ハイサイといえど、個人的には11.1vリポ、AIPモーターの組み合わせで30~33r/sも出れば、おなかイッパイですが、ノリというか、成り行きでイクとこまで行こうという事になりました。ミッション名は
「ハイサイ谷田部アタック(使える範囲で)MEGA MAX!」
ふーん、ブロー前提か・・・?
http://oyazigun.militaryblog.jp/e248162.html
初速は90m/s以上という条件付きで、とりあえずマイルストーンは「45r/s」
(達成したらそこでやめる気マンマン・・・)
既述レシピ以外で残された改善点は
・ベアリング付き軸受け化
・コネクタ高効率化
・FET化
くらいでしょうか?今回は「8mmベアリング」を試してみました。
使用したのは偶然、たまたま、幸運にも購入できた
「LONEX製8mmベアリング付きVer.2用」メカボ
(つか、セレクタプレートはM4専用)
うわ、この箱絵、写真とか3D CADじゃなくて手描きだ・・・スゲェ・・・
全体的にはメッキでしょうか?つるつるです。
とはいえ、バリごとメッキされているので気にせずバリ取り、すり合わせ、基本加工をします。メッキと言えど、厚みが増しているので接合面とかは少しメッキを削り落とした方がいいかも。特にカドとかはメッキの特性で「ボテッ」と付いているのでカドを落とす様な感覚でならすといい感じ。特に前面が気になりましたのでフラットに・・・
また、こいつは最初からM3タップが切ってあるのでラクです(ネジも付いてる!)。ご丁寧にスイッチやカットオフレバー固定用ネジ穴もM2で切ってありました(…このネジは付いていない)。しかし残念ながら今回は純正のタッピングネジをネジ込みました。
そしてこのメカボを換装する今回の犠牲者
「すきまーM4」
http://oyazigun.militaryblog.jp/e274513.html
別にグロッグのカスタムトリガーシステムじゃありません。
コイツはG&Pメタフレ(A type)を使用です。ストックパイプ内に小さいリポを仕込んでいましたが、容量の少なさや寿命が近づいた事もあり、ミニ互換リポを実装できるようにバッテリーケースを取り付けました。
人に聞かれたら
「これは個性的なバットプレート!」
と言い張っています(ナニ、そのウソ?)
このため11.1vリポ(ミニ互換)もラクラク実装。晴れて今回の実験台となりました。
メカボ基本部品を新メカボに換装、ただしギアはSHS13:1セクカ4枚、スプリングは年代モノのSYSTEMA M120を使用。モーターはとりあえずAIP40000。
早速実射。
弾が出ません・・・
ハイサイどころじゃありません。基本作業におけるスキルの低さに恥じ入るばかりです。
再度分解して観察。なんかタペプレとギアのタペプレを引く棒の寸法が合ってないみたいです。タペプレが後退し切っても棒はタペプレを引こうとしています。メカボを開けた時、タペプレがひん曲がっていました。
これはメカボによるものか、SHSギアの寸法によるものか?
解析すべきとは思いつつもタペプレを加工。だってメンドくさかったから・・・
スムーズにタペプレは動く様になりましたが、前進量も少ないようです。完全に戻っていません。
やっぱ、メカボ寸法(ギア軸中心位置とか)がズレてるのか・・・?
もっともらしい疑問を孕みつつも、構わず加工。
上が加工品。
再度、試射
弾はでました。・・・一発だけ・・・
セミでは問題ありませんが、フルでは最初の一発しか出ません。
「ノズル寸法にも影響していたか・・・」
仕方ないのでノズルの先端を少し削ります。パカ山ノズルを削るのはもったいなかったので純正を加工。1mmくらい。
もっと少なくて良かったのですが、斜めっちゃって、修正しているうちに削りすぎちゃいました。
また、せめてパカ山チックにしたかったので回転防止加工をしました。ノズル溝にあう電線を瞬着で接着。
なぜ電線かというと被覆が塩ビ(PVC)だから。塩ビは瞬着と相性が良いのです。ノズル材質との相性は謎。そして、なぜ電線の色がピンクなのかも謎。
またまた実射。
今度はちゃんと弾も出ます。ピンク電線のせいか解りませんが、結構真っ直ぐ飛んでます。
既述条件、7.4vリポでAve20.4r/s、11.1vリポでAve34.0r/s
まあ、こんなモンかなあ・・・?
同じレシピの機種ではAve33r/s程度だったのでベアリング軸受けの恩恵は1r/sという事になります(マジか・・・)。
今度は以前ご紹介した「ハズレAIP50000モーター」に換装して測定。
1vでAve38.9r/s。初速98m/s
これも同じレシピの機種ではAve38r/s程度だったのでベアリング軸受けの恩恵は0.9(約1)r/sという事になります(そんだけ・・・)。
もうチョットほしいなあ・・・
という事でピストン軽量化のためにヘッドをシステマ製NBセットから純正に換装。
Ave40.2r/s。初速95m/s。
40r/sも出れば「はい、おしまい」という気でいましたが、欲が出てきました。
「仕方ない、AIP50000をもう一個、買うか・・・」
なんかオッサン、ヤル気が出ちゃったみたいです・・・
という事で次回、
「ハイサイ MEGA MAX -Episode2-」
(だいたいエピソード2ってバットエンドなんだよね篇)
に続きます。
乞うご期待! (ムリ)
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年03月17日
悪トンプソン(M1982っぽいM1A1)
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
昨年来からサバゲで専らハイサイクル機を使用しています。
思うところあっての所業ですが、気がつけばまともに動くのがハイサイ機ばかり。
期せずして「ハイサイおじさん」と陰で呼ばれている今日此の頃。
オリオンビールや泡盛もおいしく頂けます。
そんなあるサバゲの日「空き缶を早く倒した方が勝ち!(ハイサイ縛り)」というミニゲームが催されました。
ジマンするわけではありませんがWINNERは当然、私。(コイツ、今『当然』って言ったぞ)
良く見ると前回ハイサイ機を組んでやった(コイツ、今『組んでやった』って言ったぞ)友人がイマイチ芳しくない成績。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e397873.html
どうもまだハイサイに慣れていない様子。そこで先輩風を吹かせ
「ハイサイはサ・・・・・・こうやって撃つんだヨゥぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「ドドドドドドドド怒怒怒怒怒怒無駄無駄無駄無駄無駄!!!」
(注:実際にはビーーーーーーー)
とバーティカルグリップを持ち、腰ダメで今一度、居並ぶ空き缶を豪快に吹き飛ばしました。
くわえタバコで、気分は「ギャングスター」です。
「カイカン・・・」と言いそうになりましたが、クールなイメージが崩れるのを恐れ、自重いたしました(本ブログは若い世代をスルーしてお送りしております)。
「これって、M1928とかでやったら気分出るよねー」
とか友人が言ってるのを聞いて
「あっ、そういやオレ、トンプソン持ってるわ」
という事に気がつきました。
その昔、MGCモデルガン用の木製バーティカルグリップを入手し、M1928を作製しようと画策していました。しかし、同じトンプソンでもM1A1とM1928では細かい所がまるで別物。しかも中華でM1928が出てしまい、すっかりやる気が失せ、しまった場所すら忘れていた始末。
「まあ、細かい事は目をつぶってひさびさにトンプソンでも組むか(ハイサイで)」
という事になりました。(またハイサイかい)
当時、剛性のあるエアガンに飢えていた私は純正フルメタルの本機種には相当期待しておりました。
実際、ウイークポイントであるマガジンを箱マグにしたり、ミニ四駆ばりに穴あけ軽量化をしたりと、グリグリにいじり倒しました。こんな感じ↓
もうこれはヒトにあげちゃったのでもう無いのですが、部品取りに購入したスペア機が残っていました。欠品しているパーツが多々ありますが、良しとします。
これに既述のグリップとトンプソンの代名詞「ドラムマガジン(中華製)」を付け、パッと見はギャング映画でおなじみの「悪トンプソン」の出来上がりです。
ちなみにこのドラムマガジン、装弾数は450発です。純正の多弾装棒マグと変わりません。これをイベントで見つけたとき
「スゲぇ、4500発かよ!どこにそんな量の弾、入るんだろ?」
と勘違いして購入しました。
さて、実際のカスタムですが、トンプソンはVer.6メカボを使用しています。
このVer.6、非常に合理的な設計ではありますが、少しばかり特殊な部分があります。それがこの軸受け。
トンプソンは実銃のサイクルが遅い為、トルク型(おそい)ギアを使用しサイクルを抑える工夫をしています。しかし、この軸受けをひっくり返すと通常ギアが使用できるようになっています。P90は同じVer.6ですがHC化が出来たのはこのためです。
折角ですので軸受けはメタル製に換装、使用したのは(スプリング以外は)信頼のブランド、ライラ製です。
ギアは、Super Shooter製13:1。セクカは引き2、放1の3枚カット。
このギア、ギア内にベアリングが仕込んであり、タペプレを引くバーもベアリング。試しに購入しましたが、内蔵ベアリングは6mmと不安が残り、タペプレを引くベアリングも回転しないという有様だったので使用を見合わせていましたが、在庫がこれしかなくなっちゃったので使用してみました。
モーターは前回、酔って間違って購入した不憫なAIP50000を使用。ナラシもバッチリ(死語)。
んでスペックは以下の通り
・13:1セクカ3枚ハイスギア (Super Shooter製)
・モーター:AIP50000(ショート)ピニオン:マルイ700から摘出
・ピストン:7枚メタル品(SHS)
・給排気系:マルイ純正
・スプリング:120%(イーグルフォース製)
・スプリングガイド:マルイ純正
・軸受け:メタル(ライラ製Ver.6用)
・バレル:純正 300mm
・初速:Ave96.0m/s(HOP無し)Ave94.9m/s(HOP適正)(0.20gマルイ製ノンバイオ使用)
・サイクル:38.5r/s(11.1vリポ Fire Fox 1100mAh)
24.6r/s(7.4vリポ Option No.1 2200mAh)
・ストック内配線:シリコンコード化
あれ、AIP50000使ってる割に遅いな・・・
もう少し、ちゃんとやらないといけません。
まあ、細かい点は気になりますが、これはこれで良しとします。
なにせ、撃っている時といえば気分爽快!!気分はボーニー&クライド。まさに
「俺達に明日は無い」(年金も微妙)
です。
本来なら
「ゴット・ファーザー」のテーマ
http://www.youtube.com/watch?v=t1hTkfJKYgY
など欲しいところですが、先ほどから脳内に流れる曲といえば
「ハイサイオジサン」
http://www.youtube.com/watch?v=ffFub9oJZVw
クールなギャングスターとは縁遠い「ヘンなおじさん」です・・・
なんくるないさー
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年03月11日
今年も3/11
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
震災から2年経ってしまいました。改めて、震災で被災された方々には謹んでお見舞い申し上げます。お亡くなりになられた方、遺族の方々にはお悔やみ申し上げます。
今年も震災が発生した14:46には、僭越ながら黙祷いたしました。
この日を忘れないようにするため、何していいか判らなかったので投稿しました。
特にネタもありません、スミマセン・・・
ご閲覧、ありがとうございました。
2013年03月10日
AIPモーター再考
毎度お世話になります、オヤジGUNです。
先日、友人から
「オヤジGUNさーん、大ハズレの40000モーターいります?」
「イラネーよ、バカ。」
と言う経緯でAIP40000モーターを入手。
何でも、トリガを引いたとたん「バチッ」と音がしてコネクタから煙が出たそうです。
症状は以前、私がAIP50000で経験したのとほぼ同じでした。
http://oyazigun.militaryblog.jp/e344998.html
個人的な見解ですが、このモーターは前評判が高いだけに、組む個体もそれなりのチューンドGUN。重いバネも入っているし、ギア比も高め。そこへナラシもしないで新品モーターをブチ込むのですから
そりゃ「バチッ」と逝くよな、という気がしてきました。
しかもコレは手回しも一苦労な強力磁石。新品ブラシ↓
ということで気休めですが、クリーニングなどをしました。
コミュもアルコールを浸した綿棒を突っ込んでクルクル回して洗浄。
再度、組みなおして空回し。
ここで問題。
ウンともスンとも動きません。
何回か手でシャフトを回していたら動きました。しかしトリガを放すと(電源OFFにすると)再び同じ症状。
良く判りませんでしたが、とりあえずブラシを外して、ヤスリで偏磨耗した凸凹と摺動する側面を慣らしました。
回りだした状態で少し長めに空回し。具体的には15cの7.4vで、熱くなったら休憩(COOL DOWN)を3setくらい。
この時も友人に借りた「水曜どうでしょう」のDVDを観ながら行いました。
傍(はた)から見ると、片手にウィン、ウィン唸る強力モーターを持ち、片手にメカボのトリガを引いたオッサンがPCモニタを見ながら、時折
「ウフッ」
と笑うのですから、とてもおぞましい光景だったでしょう。
精神分析医でもなければ
「あっ、このヒト、イッちゃってるね」
と容易に間違った判断を下してしまう作業風景です。
さて、そんなこんなで無負荷で正常に作動ようになったので実機に実装して試射。
16:1セクカ3枚、M115スプリング、リポ11.1v使用。
「おー、ちゃんと動く、動く。でも遅いかも・・・」
と思っていたらまた停止。再び無負荷で押し掛けしたら回復。すぐ実装して再試射。
1分くらいそのまま空撃ち。
そのうちに回転数がノッてきた感触が。
少し冷却の為、時間をおいて2~3回同じような空撃ちをした後、計測。
上記条件で約30r/s。
問題なかった自分のAIP40000の時のサイクルが28r/s。
自分のより調子良くなってしまいました…
そうそう、その際、代わりと言ってはナンですが、私はこの彼に件のAIP50000モーターを渡しました。
二~三日後、
「あれ結構、良かったですよ」
そう言って試射した動画をスマホで見せてくれました。
「じゃあ、返せよ」
これも既述のような方法でナラシを行ったモノ。
比較対象が無かったので良し悪しが判断できなかったのですが、彼が言うところの「当たり」50000とそれほどサイクルにおいて遜色ありませんでした。
若干、遅い原因はモータータワーをマルイ純正「EG700モーター」のそれと交換したためでしょうか?
このモーター、ナンか異音がするので確認したところ、タワーに実装されているベアリングが砕けていました。砕けた破片がタワーにへばりついていた為、タワーごと交換した経緯があります。
まあ、これは極端な例としても、新品(特にハイススペックでセンシティブな)モーターを組み込む前には多少のナラシが必要なようです。
あっ、あとこのモーター、ピニオンの交換は必須です。焼結材ですが、もろ過ぎるので、かなりの確立(私の場合は100%)で坊主になる(ギヤの山が削れる)か砕けます。
D型ですが、過去の経験からイーグル、ガーター、マルイ純正でも換装可能です。
イモネジを外すとき、ライターで炙ってネジ止め剤(多分、瞬着)を無効化(炭化)すれば結構ラクに外せます。
そういえば、まだ若かりし頃、十分なナラシもしないでブチ込もうとしたところ「バチッ」とやられた事を思い出しました。
「そんなこともあったねぇ」
今回のモーター検証では、そのような感傷にも浸ることが出来ました。
まあ、そっちのモーターは大してハイスペックではありませんが・・・でもセンシティブ・・・
(こういうボケがオヤジの証なのだろうなぁ・・・)
ご閲覧、ありがとうございました。